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2023年 第1回 『みらクリ』実施報告!

そもそも『みらクリ』って?

秋田県立羽後高校を舞台とし、放課後の時間などを使用し行われる『授業外の活動』。参加生徒も学年を問わない有志の生徒。授業で行う探究学習とは少し異なり、より生徒の興味関心に沿ったコンテンツやゲーム性のある企画を行う。

出典:https://note.com/ugo_attractive/n/n0dedc9faa31e

活動名が「みらいクリエイティ部」となっているように、ある種の『部活動的な立ち位置』になっています。

この活動の今年度第1回目が2023年6月9日に実施され、初回オリエンテーションとして『お絵かき自己紹介』を行いました!


《お絵かき自己紹介》って??
①テーマに沿って自由に絵を書きます📃🖋
  ・ 例えば『身近にあるもの』などをテーマに掲げます
  ・ ちなみに僕は『トマト』を描きました笑
それぞれが書いてくてれたカードを伏せる
③カードを引いて『誰かが書いた絵』と『自分』を絡めて自己紹介!
  ・例えば『トマト』×『自分』=トマトの様に赤い情熱ある人間です!
   みたいな笑

メンバーと話し合って企画をしました

そんなこんなで『お絵かき自己紹介』の準備に取り掛かっていたところ
『みらクリルーム』の前にゾロゾロと影が、、!!!

今年から設立された『みらくり専用部屋』に喜びを隠せない『だてまる』

高校生たちが続々と『みらクリルーム』に集合してきてくれました、、!
みらクリは参加必須という訳ではないため、『やりたい』と思う有志の生徒のみでの開催となります。

その条件のもとで何人もの生徒が集まってくれると、やっぱり嬉しい。
考えて準備した甲斐があったなって心から思える瞬間です。
ただここで問題が。

そう、まだ開始予定時刻20分前なのです、、、!

さてどうしたものか。
せっかく集まってくれたのにぶらぶら待たせるのも嫌だな。
そんなことを悶々と考えているとふとこんな声が。


『人狼やりませんか??』

高校生からふと出た言葉で、『よしやろう!』と即行動。
高校生のみんなが「久しぶりだな」「どうやってやるんだっけ」
「早くやりたい」なんて口にしながら、ゲームを始めていきました。

いざゲームが始まると、それぞれが自分の役職を言わないように振る舞うはずが、思わず「あ、俺人狼だ」と口が滑ってしまった生徒も、、、笑

終始楽しい雰囲気で取り組むことができ、そのままの流れで『お絵かき自己紹介』をすることに!

実際に高校生が書いてくれたもの

ここまでですごいなと感じたことがいくつかあって。
まず、羽後高校生集中力がすごい。お題に沿って絵を描くのが一応のルールだったのですが、人狼をやりながらも、絵を描く手が止まらない。のびのびと、個人が思うように絵を書いていてくれました。

結局、人狼は市民側が勝利を収め(僕は人狼でした笑)、盛り上がった雰囲気のまま『お絵かき自己紹介』をすることに!


いざ『お絵かき自己紹介』

せっかくだからとその時に書いたカードを使って『お絵かき自己紹介』
スタート。『エヴァンゲリオン』のキャラクターや『人狼の市民』など
ユニークなお題に沿って進行できました。

伏せたカードを引く場面。実はこの時にはすでに高校生が自然とファシリを務めてくれていました
羽後高校プロジェクト、オンライン組もzoomで参加しました

ここでもまた驚きが。
最終的には高校生が自身でゲームを進行する雰囲気ができたのです。
大学生と、しかも初対面の人と一緒に何かをする時に、ここまで主張と交流を実践できるものなのかとショックを受けました。羽後高校生、すごい。

こうした中では、隣に座っている高校生同士で自然と会話が生まれたり、「〇〇君って意外とそういう一面があるんだ」なんて声も聞こえたり。

引いたカードが『人狼の市民』だった時は、特に盛り上がりました笑
「どうやって絡めればいいの!笑」と口にしながら周囲の友達とも連携し、
『市民』×『自分』= 『穏やかな生活をしたいです笑』
なんて紹介していて面白かったです!


初回みらクリを終えて

最初はぎこちない雰囲気だった『みらクリルーム』
コンテンツが終わると、高校生の間に自然と会話が生まれていました。

参加してくれた生徒は羽後高校に入学して間もない1年生が多かったため、
『コミュニケーションが生まれる場』という意味でも、実施してよかったと思いますし、なにより『楽しかったです』と多くの生徒が感じてくれたことが1番の喜びです。

今回の初回みらいクリエイティ部を皮切りに、どんどん高校生の「やりたい!」を実践する場にしていきたいです!



ここまで読んでくれて本当にありがとうございました!
今回の記事は『ひろき』が担当しました!


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