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羽後学とは?(2023春ver.)

お久しぶりです!
noteの投稿が滞ってしまっていたのですが、2023年は心機一転して日々の羽後学についてどんどん共有していこうと思います!

今回の記事は羽後高校プロジェクトメンバー最年少のくるみが担当します☺️
さて、今回は「そもそも羽後学ってなんだろう?」と疑問を抱いているそこのあなたのための記事です!
昨年度と多少方針が変わってリニューアルしているので、そこも含めてお話していきます★

羽後高校プロジェクトの紹介

みなさんは羽後町をご存じですか?
羽後町は秋田県雄勝郡に位置し、「緑と踊りと雪の町」というキャッチフレーズが表すような、自然に囲まれながら、冬は豪雪に見舞われる町です。

秋田県立羽後高校は羽後町にある唯一の高校で、全校生徒数が87名と少なく、存続の危機に瀕しています。「町に唯一の高校を存続させたい」「若者が生き生きしている町にしたい」そんな想いを抱いた町長からの依頼で2019年にSFC長谷部葉子研究会の中に羽後高校プロジェクトが誕生しました。
今年度は入学者数も増加し、少しずつ羽後高校の魅力化と存続に近づいています!

町からの依頼ということで羽後高校プロジェクトには、SFC長谷部葉子研究会のプロジェクトメンバー、町役場、羽後高校、NPO法人みらいの学校だけでなく、羽後町の方々も深く関わってくださっています。
さらなる活動の発展のために、今年度よりはより多くの人を巻き込みながら羽後高校の魅力をさらに伸ばし、町の活発化を目指して頑張っていきます!

羽後学の目的・学ぶ意義

羽後学とは、羽後高校の総合の時間を使って行われる探究学習のことです。
数学や英語などの基礎科目と呼ばれるような答えのある問題について考えたり、席に座って先生から一方的に何かを教わったりするものではなく、答えのない問いに対して自分なりの答えを探す学びです。

私たちは1年生の羽後学の企画・運営に携わっています。
昨年までは1年生は自己探究と地域探究を両立させて行っていましたが、今年からは自己探究一本に絞って徹底的に一人ひとりに合った授業を提供していきます。具体的には、ワークショップ・自己分析の時間を通して色々な立場の人と交流する機会を設け、生徒それぞれの選択肢の視野や価値観を増やす経験の場を作っていきます。
また、2年生においては1年生羽後学での経験を活かし、地域課題探究や社会課題探究に取り組んでいく中で自分の将来と向き合う時間を提供していきます!

これらのことについて学びを深め、最終的には高校生自身が自らの意思で選択し自分の人生を歩めるようになることを目指します!

最後に

今回は羽後学について詳しく記述しました。昨年度までの羽後学をさらにパワーアップさせた授業を提供できるように全力で頑張っていきたいと思います!!初回羽後学についてもまた投稿するのでぜひ忘れずにチェックしてくださいね★

以上くるみがお届けしました〜!次回もお楽しみに!!



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