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ごはん時は油断なりませんが

弊オフィス社長ことぴの吉は、今日も元気いっぱいでした。朝はよく眠り、起きたらおもちゃで遊べアピールに余念がなく、夕方人間たちが食事の用意などしていますと、目を輝かせてというべきか虎視眈々と(猫視眈々と?)人間のごはんを狙ってきます。

サラダというか、野菜にも手を出す主義。アンカラにいたときから知ってはいましたが、ほかの猫さんたちはどうだかわからないのですが、ぴの吉は野菜が好物のようです。よく、キャベツをかじられましたっけね…

「あるじ、テーブルの上に乗るのやめましょうね(怒られますから)」と日本語で言ってもトルコ語で言っても無駄なのがしもべにはつらいところです。テーブルから下ろして、しばらくすると椅子にちょこんと座って、隙を見てまたテーブルに上がって人間の食べるごはんを凝視しながらつまみ食いのスキを伺う…

で、家族のうち誰かのごはんに近づいては霧吹きで「おしおき」のひとふきを顔に浴びて、たまらずテーブルを降りてはしもべのところにやってきて慰めてもらおうとする(多分そうだろうとしもべは解釈しています)…で、ほとぼりが覚めたかなと彼が思うタイミングでまたつまみ食いチャレンジに臨む…

長崎の実家はかようにして、ぴの吉が主導権を握っています。

猫に理解のある実家でよかったなと常々思いますし、ぴの吉はぴの吉で家族の誰かが不機嫌でも直してくれようとする。祖母の遊び相手にもなりますし、実家にとっても気がつけば恐るべき貢献度の高さを発揮している…と言えるでしょう。

すっかり長崎の家に馴染んでしまいましたね。
楽しい日々だと思ってくれていることを日本に一緒に連れて帰ってきた身としてはただただ願うばかりです。今年も二人三脚で「オフィスぴの吉」、やっていきますからね。

とりあえずは、ちゃんと自分のごはんを食べてください…

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