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アーロン博士直接監修「HSP映画」3本がオンライン視聴可能になりました。

こんにちは。「HSP未来ラボ」所属 HSP専門家の宇賀神です。

今までは上映会でしか見ることができなかったHSP映画が、オンライン視聴できるようになりましたので、シェアいたします。

HSP理論の創始者・アーロン博士直接監修の映画3本をリリース!

https://sensitivethemovie.com/jp/

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映画3本の概要

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①『センシティブ〜語られなかった物語』約75分
HSP(Highly Sensitive Person)とはなんなのか?アーロン博士・多くの学者・臨床家・家族・経営者そしてアーティスト等からの言葉で綴るドキュメンタリー。この映画を見ると、HSPを正しく科学的に理解することができるでしょう。アメリカでは多くの大学に収蔵されています。

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②『繊細なあなたが恋に落ちるとき』約2時間 
HSPの人間関係やパートナーシップに大きなヒントをくれます。幼少期のトラウマ体験に、傷つき、親密な関係を怖れる兄と妹。各々の恋愛・結婚を描いたドラマ作品です。舞台は美しいフィリピン。 

※日本語字幕 協力 (株)サステナミー

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③『HSPのパートナーシップ〜アーロン博士の幸せ種明かし』約50分 
上記②の作品をもとにアーロン博士夫妻が直接、幸せな人間関係への解説を語ります。夫であるアーサー・アーロン博士は人が親密になっていく過程を明らかにした「36の質問」で世界的に有名な心理学者です。

※日本語字幕 協力 (株)サステナミー

*

順番はどの映画からでも大丈夫ですが、③は②のあとにご覧になることをおすすめします。


映画視聴の感想集①作目(宇賀神視点)

第1作目「Sensitive The Untold Story」は、2020年の8月に初めて視聴しました。当時感想を動画で話していますので、ご参照ください。

HSPの提唱者アーロン博士のドキュメンタリー映画「Sensitive: The Untold Story」 日本語字幕付き拝聴の感想と所感について。 HSP男子の視点から話します👍

Posted by 宇賀神 亮 on Monday, August 10, 2020

その当時は、オンラインでの視聴はできませんでしたので、製作会社から上映許可を得て開催された上映会に赴くしかありませんでした。

HSPメッセンジャー講座ベーシックにて深く学んだ後に見たのですが。それでも情報量の多さについていけない部分がありました。HSPが提唱されるまでのストーリー。たくさんの方が研究して導き出された概念。幼少期の繊細性を封印した男性の表情。脳神経学からの数々の研究結果シェア。などなど。何回でも見たい思いの詰まった映画です。

「自分という人間のままでいいんだ」そう思えるような、自然と引き込まれる構成。

自分を表現すること、自分の気持ちを伝えることに許可が出せるように。「あなただけじゃないのよ」とアーロン博士がそっと背中を押してくれるような、そんな作品であると思います。

グラミー賞を何度も獲得し、アメリカでは不動のアーティスト・アラニスモリセットさんも映画内でお話いただいています。

1作目はドキュメンタリー映画としての立ち位置です。僕個人としては、ある家族のやり取りがグッときました。それは、父親のある言葉でした。その場面を見た時、過去の自分がそっと思い出されました。

「男は強くなければならない」「果敢に挑戦して乗り越える」「くよくよするな」「泣いてはダメだ」そんなことを小さい時にどこからか学んだ瞬間。

他の人が気にならない些細なことに気づき、いちいち気にしていた小さい時の僕は、言ったら冷たい目で見られる。誰もわかってくれない。そう思って、自分から気持ちや本音を言うのをやめました。今では、心理セラピーで2年以上向き合い、今生きるには必要ないビリーフであると分かりましたが、そう気づくまでの28年間はずっとしんどかったです。

そんな僕自身の変化と照らし合わせるように、父親の言葉を聞いていました。

1作目には、そんな深い気づきとゆるしが満遍なく散りばめられていると感じています。

HSPとは何か?について、HSP概念が提唱されるまでのストーリー、さまざまな角度でHSPを知りたい方、ぜひ1作目からご覧になってみてください。

映画視聴の感想②③作目(宇賀神視点)

Sensitive and in love。とある兄妹のストーリーです。アーロン博士ご夫妻のシーンもありつつ、兄妹それぞれの描写が巧みに映し出されています。

個人的には、トラウマ体験の描写が一番グッときました。時には目を覆いたくなるくらいに、僕自身の過去と繋がっていく時間。

2時間見終わった時には、なんだかうまく言葉にはできないけれど、「ただ感じる」だけでいい、「感じられたらいい」という安心感に包まれました。

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「HSP=生きづらい」ということではなく、高感受性だからこそ、幼少期の経験や生育環境から学んだことなどからのトラウマ体験も体に残りやすく、それらが生きづらさにつながっていきます。僕自身体に残り続けてきたトラウマ体験に気づき観てきました。

映画では、兄妹(家族)の人生背景まで細やかに描かれていますので、「HSPのリアル」が鮮明に伝わってくると感じています。

とにかく素晴らしい映画でした。日本語字幕も、内容と深くマッチしていて、違和感なくすーっと入っていきました。字幕版を世に送っていただき、心から感謝です。

パートナーシップや人間関係、生きづらさを感じている方やその周りにいる方にもぜひ観てみてほしい作品です。

第3作目は、アーロン夫妻が2作目映画の解説をしている動画です。このシーンはこんなことを伝えているよ。あの場面はこの人とこの人の間でこんなことが起こっている。などについてアーロンさん自身の言葉で説明いただいています。2作目を見た後に3作目を見て、また2作目を見る。それでようやく合点がいったことも多かったです。


映画オンライン上映までの道のり

今回3本の映画をオンライン視聴できるように進められたのは、僕が所属している「HSP未来ラボ」の主宰でもあり、4000人以上のHSP/HSCと対話をしたキャリアコンサルタント、皆川公美子さんです。(皆川さんの記事はこちら)

一部引用させていただきますが


映画会社のプロデューサーと
やりとりをし
やりとりをし
字幕の下訳を見て
日本語が洗練されるように
そして
HSP理論や心理の世界に齟齬がないように
チェックを重ねてきました。

今回のリリースまでの半年間、どれだけの想いを込めて臨まれていたのだろう。感じたくても感じきれないくらい、想いの大きさを、字幕から伝わってくるようでした。

6月1日朝9時に投稿された公美子さんの記事もシェアします。


ご視聴方法

下記リンクより3本の映画視聴チケットをご購入・レンタルいただけます。

https://sensitivethemovie.com/jp/

※各予告編の動画も視聴できます。


■購入ボタン(Buy Now 1,300円)  :回数無制限
■レンタルボタン(Rent Now 600円):3日間 

それぞれ鑑賞することができます。
(ギフトとしてどなたかに映画を贈ることもできます。)



※お支払いはカードのみとなっています。
ご自身のタイミングでどうぞお楽しみください。

最後に

今回のHSP映画日本語字幕版のリリース、そして自宅からいつでもどこでも視聴できるようになったことは、HSPの理解と自分らしく生きる大きな一歩になると確信しています。

1作目の映画を上映会で見た時、共感しすぎて涙が溢れてきました。このご時世、映画館や大人数の会議室では集中して見られないこともあると思います。僕自身2作目3作目は自宅で視聴しました。自宅で見られたからこそ、映画の内容に深く入って、自分と繋がりながら、安心して見られたと思っています。

自宅からいつでもどこでも視聴できることは、僕のように本当は気になっているけど、他の目があると恥ずかしくて見られない...と思っている男性にも届くと思います。

これからもよりたくさんの方に、この映画が届きますように。働きかけていきます

今日もご覧いただき、ありがとうございます。

また書きます。

宇賀神

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