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自分を「ほめる」「いたわる」。

こんにちは。宇賀神です。3月に入って、毎週木曜日の午前に、HSP特別外来を担当しています。そこで深く気づいたことについて綴ります。

HSP外来とはなに?については下記参照。

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最近たくさんのクライアントさんと深く話してきて、思うことがあります。

それは、「人は何のために生きるのだろう?」ということです。

お話を聴くたびに、僕自身の過去が思い返されます。すでに過去のことになっているので、その当時はどんなに辛いと思っていても、初対面の人に話せるくらいになりました。

お話と僕自身の過去がリンクしていることといえば、

・誰にも自分の気持ちをわかってくれなかった

・こうしてほしかったという思いが叶わなかった

・自分の意見を理解されなくて自暴自棄になる

・受け入れられない、共感されなかった

などなど

本来は「こう在りたい」があるはずなのに。幸せになるために生まれてきたのに。それができなくてしんどい。その根源になるものが、上記に書いたこと。

すなわち「無条件で受け入れられる」ということです。

誰かに受け入れられることは、体感を積み重ねることで感じられます。

生育環境や何らかな体験によって、受け入れられる体感が得られないまま成長することがあります。そんな時は、身体の内側に感情を溜め込んでいる状態と言えます。

僕自身、5年の歳月を経て行ってきたこと。

それが、自分を褒める・労わるということです。

日常生活の中で、自分で自分のことを褒めることはありますか?

自分のことを労っていますか?

以前の僕は「No」でした。自分のことを意識する暇があるなんてなかったと思ってたんです。自分に対して褒める・労わるという意識すらありませんでした。

具体的にどう自分を褒めるか?どう労わるかについて、普段のセッションにて伝えています。身体の内側の感覚や反応を「自覚」し、感謝の気持ちを向けていきます。

正直とても時間はかかりましたが、自分で自分を褒めて、労わることを繰り返してくことが、自分とつながるということであり、自分の人生を幸せに生きる礎のようなものであると確信しています。

改めてセッションを通して、大切なことを認識し直しました。

今日もご覧いただきありがとうございました。

また書きます。

宇賀神



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