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自分ってどんな人?を自分が理解すること。「HSP」を僕視点で書いてみた。

この記事ではHSPについて綴りたいと思います。

僕はHSP(Highly Sensitive Person:とても敏感な人・26項目/27項目中)。HSS(High Sensation Seeking: 刺激追求型・18項目/20項目中)。HSE(Highly Sensitive Extrovertion:外向的なHSP)。そう今までの経験と体感と照らし合わせて、大いに腑に落ちた自分がいるからそう言っています。(項目数は、HSPを提唱しているアーロン博士の研究チームで出しているチェックリストを採用。下記参照)

・HSPセルフチェックリスト©️HSP Mirai Lab
https://kanseikids.com/wp/wp/wp-content/uploads/2018/11/HSPcheck-2.pdf

・HSS度チェックリスト©️HSP Mirai Lab
https://kanseikids.com/wp/wp/wp-content/uploads/2019/01/HSStest-1901.pdf

HSEについては、こちら🔽で記載があります。

ジャクリーン・ストリックランドさん (ライセンスド・プロフェッショナル・カウンセラー)が、アーロン博士のゲストブログの中で提唱したのがHSEです。(ジャクリーンさんは、アメリカでHSPの集いをアーロン博士と一緒に始め、長年主催している方です)HSEについては、研究が浅い概念なので、日本内でも様々な捉え方がされています。

僕自身、HSP/HSS/HSEをどう発信したらいいのか?今でも悩みます。人によって捉え方が様々ですし、SNSでいろんな視点がうかがえて混沌としてきます。僕は、2020年1月からHSP/HSSナビゲーターとして、Youtubeアップやコラボイベント、お茶会などを主催してきました。

僕が発信する内容に対して、違和感を感じられたり、否定的な見方をする方の投稿を見た時(直接的に言われているわけじゃないし、相手は傷つけるつもりで言っているわけじゃないと分かるけど)、特にざわっとしてしまうんです。僕が悪いことをしてしまったような気持ちになるんです。「気にしない」「考えすぎない」ことがどうしてもできないんですね。(この部分で僕のHSP特性を感じてます)だから、HSP・HSS・HSEという言葉を出すこと自体も憚られることがあります。

でも、文字にしてみようと思ったのは、同じく「HSP未来ラボ」に所属していて、HSPライフリフォームプロデューサーとしてご活躍の大久保ひかりさんの記事を見たから。

以前、ひかりさんとライブ対談しましたのでリンク貼っておきます。(テーマ:HSP✖️起業)


すごく分かりやすい解説であることと、「自分がどう捉えるか?」が明確になったんですね。

言葉って本当に難しい。言葉で傷つくこともあるけど、言葉で癒されることもある。言葉で勇気づけられて、言葉で不安にもなる。そう思うから、どんな言葉をかけたらいいかは、四六時中意識しています。

特にSNSやブログだと、文字そのものの意味合いしか伝わらないことが多いと感じる。たまたま目に入って見た人からしたら尚更。だから言葉って難しい。

自分の意見や気持ちを表現するまでに、相手にどう思われるか?ばかり意識が向くんですね。それは良いように動くこともあれば、悪いように動くこともあります。どちらに作用しても、それが今の僕の状況であることを今では受け入れられるようになりましたが、日常的にずっと頭の中でぐるぐる考えるのは疲れます。

身体が疲れているというよりも、脳や神経が疲れているんですね。だから、睡眠時間は8時間くらいが理想。30分〜60分に一度ブレイクタイムしないと後でどっと疲れる。そして刺激がない空間に一人でいる時間が必須。(宇賀神過去5年間の自己分析より)

こうやって言葉にしてみると、なんて自分よがりなんだ!とか、相手が見てなんの得するの?とか色々頭で考えながらタイピングしているのですが... それでいいと思えたのには理由があります。

「自分ってどんな人?」が伝わっていくと、深い関わりができる。そう思うからです。

Youtubeで、キャンプ系や日常(Vlog)系をよく見るのですが、内容自体というよりも、その人の人柄や言葉のチョイス、雰囲気を見ます。その人がどんな人なのかが伝わった時に、「この人いいなぁ」「あったかいなぁ」「同じ価値観あるし、共感できるなぁ」などと思えます。

僕がそう思うのなら、僕がどんな人かを伝えることで、相手に伝わっていくんだと思いました。僕が心を開く、僕の想いをさらけ出すことで、同じように思う方と深く繋がり、深く気づき、深い交流が図れるんだと思いました。

万人と関わることはできない。万人と同じ視点でいるわけじゃない。だから、僕が今いる環境の中で、今できる中で、心地よいと思う人と関わる。そんな人へ向けて発信をする。そんな「発信軸」が明確になったから。こうして文字で表現することができるようになりました。(不特定多数の方が見るので、僕の視点が全く理解できない方もいるとは承知の上で)

僕にとって「HSP」とは、僕の人生観が360度変わった(一度反転して、本来の位置に立ち戻った)一つの考え方です。僕が持っている特性はダメなことだと思っていた。ちょっとした物音や光、触れるもの、刺激などに敏感に反応する。相手の反応や感情をすぐに察知してしまう。一人でぐるぐる考えて結局行動できない。自分の意見を言うと場の空気が凍りつく。あげたらキリがないですが、今まで都合の悪いと思っていた僕の一面が「大切なギフト」であることを教えてくれたのがHSPという考え方でした。

今では、心理セラピストとして対人支援の仕事をしています。クライアントさんが言葉にできなくても、表情や姿勢や雰囲気から、何を考えているのかが分かる特徴が活きています。(相手の感情を拾うので、自分と相手の境界線をしっかり分けることを意識しています)

ディジュリドゥ・打楽器奏者として活動しています。循環呼吸をマスターし、場の雰囲気に合わせて出す音や振動を変えることができます。感覚や感情を音に乗せて表現するのはHSP特性からきていると思っています。

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瞑想・内観ワークの指導や講師として活動しています。身体の内側の感覚や言語化ができない反応(フェルトセンス)を言葉にしながら、誘導することができます。日常は思考優位ですが、それを感覚・感性に方向性を持っていくことで、心も身体もゆるまることを体感しているので、それをワークを通して伝える力になっています。

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ほんの一例ですが、HSP特性を持つということは、大切なギフトである。そう心から感じられたんです。なので、僕自身の変化や「今」を伝え続けようと思いました。

僕がどんな人か?と自分で理解できるようになったきっかけが、僕にとってはHSPでした。だからHSP/HSSナビゲーターとしても活動しています。(僕がやっていることまとめや詳細は下記)

これからも、必要な方へ届けていくのに、僕視点でHSPのことも伝え続けようと思います。

今日もご覧いただきありがとうございました!

また書きます。

宇賀神

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