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[出張ついで旅 北海道編] ほろ酔い小樽と余市旅

先週、引っ越しをした。

今回はシルバーウィークの連休を活用して準備万端で臨んだが、前の家に引っ越した3年前は、引っ越しの4日前まで出張+ついで旅に行くなど、なかなかアグレッシブな過ごし方をしていたようだ。
美味しかった北の大地の出張ついで旅を、振り返ってみる。

旅行日:2018/11/16(金)〜18(日)

札幌出張

今思えば、これがコロナ前最後のリアル開催のイベントだったかもしれない。北海道胆振東部地震の影響で2か月ずらしての開催だった。

木・金で開催されるプライベートイベントのため、水曜の午後から現地(札幌)入り。設営・準備、イベント当日は説明員として立ち、片付けて終了。そんな出張内容。

初日は札幌の六花亭のカフェでランチをし、道庁の銀杏を眺めてから仕事場入りし、仕事後に同じ部署からの出張組で居酒屋へ。
2日目はランチに北菓楼のカフェに行き、夜は関係者全員で懇親会後、東京でお世話になっていた事業部長と少人数ですすきののバーへ。
3日目はランチに赤煉瓦テラスのラーメン屋さんに行き、解散後空港へ向かう同僚と別れ、一人小樽へ向かった。

18時過ぎに札幌を出発し、19時前に小樽着。
そのまま宿へ直行して荷物を預けたら、夜ご飯へ繰り出す。

3日間の出張お疲れ様、と、美味しいお酒を求めて小樽ビール小樽倉庫No1へ。

とても広く、ドイツを感じる店内。
ドイツ行ったことないけど。

店の中央の仕込み窯は稼働中とのこと。醸造所の中にビアパブがある、という作りなのだとか。
ビールとソーセージの組み合わせはやはり美味しかった。

この夜は小雨が降っており、濡れて石畳に反射する灯りが綺麗だったが、いかんせん寒かったので早々に退散。

ウイスキーを求めて余市へ

小樽の朝は8時過ぎから。

朝の小樽運河沿い、旧日銀小樽支店や旧国鉄手宮線を散策。そのまま駅に向かい、小樽駅にある可否茶館で朝ごはん。

9時半過ぎの函館本線に乗り込み、10時過ぎに余市駅に到着。駅から徒歩2分、ニッカウヰスキー余市蒸留所。

以前一度、母方の親戚旅行いとこ会で来たことがあったが、その時はバスに乗って連れられて来たので、こんなに駅前にあるとは知らずちょっとびっくり。

朝ドラ「マッサン」関連の展示も増えており、以前と違う視点で見学できて面白かった。

そしてお楽しみの試飲。

普段は水割りで飲むことが多いけど、ここはロックで飲み比べ。周りは大人数でガヤガヤいっていたけど、一人でふんふん言いながらチビチビと。

※現在はコロナ対策で滞在時間短縮のため1杯のみとなっているようです

見学と試飲を終えて11時半、ランチに敷地内のレストラン樽へ。豪勢にラム肉のしゃぶしゃぶとミニかにめし丼のセット。

で、ここでもやっぱりウイスキーを。

店員さんに色んな飲み方を聞いて試してみる。
試飲もしたし、昼からいい感じにほろ酔い。

ほろ酔い気分のまま蒸留所を後にし、続いて隣にあった余市宇宙記念館へ。宇宙飛行士毛利衞さんが余市出身らしい。時間もあるのでふらっと見学。

時間は14時前。
小樽に戻ってもいいけど、折角余市まで足を伸ばしたのだがら、と思って調べてみると、近くにワイナリーがあるらしい。歩くには少し距離があったのでタクシー捕まえて向かってみる。

下調べもせず行ったのが悪いんだけど、見学コースはとてもささやかなもので。どちらかというとレストランがメインのよう。
ショップで試飲できたら小さいボトルでも買おうかな、とかも思っていたけど、なんだか店員さんが試飲出してくれる雰囲気もなかったので、併設のカフェでナイアガラソフトをいただいた。(これはすごく美味しかった!)
滞在時間30分ほどで、乗って来たタクシーを呼んで余市駅まで。そのまま小樽まで戻り、宿で一休み。

この日は11月中旬。そろそろクリスマスシーズンである。薄暗くなった頃から、街はワイングラスターや浮き球のツリーなど、ガラスに煌めくイルミネーションに彩られる。

ホットワインを飲みながら色の変わるツリーを眺める。

まだクリスマスには一足早いからか、観光客は少なめだった。あまりお腹も空いていなかったので、夜ご飯はかま栄で揚げかまぼこを買って宿で食べた。

散策で楽しむ小樽

最終日の朝は9時過ぎに宿をチェックアウト。
運河沿いの港町をお散歩。夜には見えなかった蔦の紅葉が季節を感じる。

北のウォール街と呼ばれた地は、石造のレトロな建物も多く残っており、歩いているだけで楽しい。


坂道を上り水天宮へ。
安政6年に祀られた神社の境内は桜の名所らしい。
なかなかの急斜面だが、高台にあり眺めがとても良い。

階段と坂道を下っていけば、ルタオや小樽オルゴール堂のところに出る。

お土産を買いつつ、ルタオパトスで最後のランチ。
スープカレーとデザートにドゥーブルフロマージュ。

12時半に小樽駅へ。
ガラスとランプが似合う街に別れを告げ、13時発の快速エアポートに乗り、1時間15分ほどで新千歳空港に到着。最後にラウンジでビール飲んでほろ酔いついで旅は終了した。

* * * * *

帰って来てから南小樽に酒蔵がある事を知った。
もう少し事前調査していけば良かったなと今になって思う。

もともとの出張は9月の予定で、ついで旅は旭川を予定していた。まだ旅行再開の予定はないが、旭川再検討も視野に入れよう。

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