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また私が読み返したいと思える記事をまとめています。
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#創作

思うままに書き連ねることは他者には意味のないこと、私には意味のあること

■ 変化ではなく変化の兆しを掴み取る このように書くと、頭の中がすっかり ビジネスモードにつかりきっている 気がするけれど、実際のところ ここのところは時間も思考もお仕事のことに 割く割合がとても多い にも関わらず、お天気のせいで慢性的な頭痛に 悩まされていて、やらなければいけないことが 山積みであったのに、ほとんど何もできない 気圧性頭痛なのに、天気予報をあまり見よう としないのは何でなんだろう どうせ頭痛がやってくるから、もういいや、と 諦めている節はあるのかもしれ

すべては私の思い込みでしかなかった。

家庭で、ちゃんと言いたいことを言うこと。 これは私にとっては少々ハードな課題だった。 それもそのはず、幼い頃から強い感情は口にはしないことを意識しながら過ごして来てしまったのだから。 機嫌の悪いときの私や、落ち込んでいるときの私、感覚が鋭すぎる私とも躊躇なく向き合ってくれる人。すべてのそのままの私に寄り添ってくれる人。 そんな人が存在すると言う概念がそもそもなくて、 機嫌の良い私しか出してはいけないと言う思い込みがいつの間にか、心の奥深くに刻み込まれてしまっていた。ずっ

「それをやってはいけない」と神様から言われた話 #一歩踏み出した先に

ねえ、何か嫌なことされたら、やり返す? やり返さない? やり返したらどうなると思う? 「やり返した」人が体験した不思議な話を元に創作しました。 ※ この記事は宗教とは関係がありません。 *** 黒歴史ある日、会社員Aは、同じ課で働く同僚Bが自分の悪口を言っていたことに気が付いた。どうして気が付いたのかの詳細は省くが、思い込みや勘違いではないことは確実で。 しかも、仕事でBに話した内容を、悪意から大きく改変し「Aってこんなこと言っているんだよ。こんなこと言うようじゃ、

感じたことをそのまま書き留めると自分のかたちに影が伸びた

ロードムービーのようなにっき 丸一日、何かを感じたら、何を書こうと意識せず 浮かぶままに書き留める ー朝 誰かの落としたゴミを拾ったら 靴紐が解けかけていることに気づけた ☆ いつも通りの時間に詩を掲載したら 少しずつ人が集まるみたいにスキをつけて頂けた あぁ少しずつみんなが一日をはじめてゆく のだなあと感じた ☆ ウェットティッシュに手を伸ばしたら 中身が空のままだったから、詰め替える 誰かのためではなく、自分のためにしたことが たまたま誰かの役に立っているくら

エッセイ「香りから蘇る記憶たち」

結婚をすると基本的に当然のことながら、人生における恋愛対象は、そのパートナーで終了宣言となる。 ◇ 20代の頃、夫との結婚を決めた理由は、「少しでも長く一緒に居たかった」から。若かりし頃の恋とは、人を盲目にさせるけれど、あの決断をしたあの頃の自分を褒めてあげたい、とは常日頃感じている。 川の水が高い所から低い所へ流れるような、自然な流れで結婚するに至った、と私は思っている。(夫がどう考えていたかは、もはやよくわからない笑) この歳になるまでは、人生が怒涛の展開で、ここ

夏に聴きたい音楽はコレ!

こんにちは! 暑い日が続いていますね〜。 みなさん体調崩されていないでしょうか? 今年は音楽フェスもぞくぞくと解禁になっていてコロナ前の盛り上がりを感じますね! 規模が縮小されて開催されるものもありますが、それでも野外でのイベントというのは、うれしいたのしいだいすきなものです! かくゆう私もロックインジャパンは毎年のように行っていました! テント持って、食料持って、お酒を持って! これがないと夏じゃないよね!! くらいの絶対的なイベントでありました。 仕事、家庭、コ

手紙小品「入道雲背負う夏蔭、アイスの棒落っことした」

 暑中御見舞い申し上げます  毎日飽きもせず太陽が昇りますね。灼けたコンクリ、草履の裏からでも熱気を感じて、私はいつも砂漠のエリマキトカゲを思い出します。  こう暑いとあなたは溶けてしまうんじゃないかと心配します。無事ですか?ちゃんと、と言うのも少し可笑しいですけれど、クーラーの効いたお部屋で寛いでいますか。大事な事です。無理は禁物ですから。  けれど、時には日差しの下へ出てみるのも面白いです。なにしろ夏の空は格別です。あなたはもう大きな入道雲を見ましたか。ひた向きな向日

現代俳句 作品集 〜700句〜

現代語を基本にした俳句集です。 現代語・現代仮名づかい・現代的切れ字を基本にして詠んだ句を集めました。 お時間があるときにご覧になってみてください。 下記の古典語や歴史的仮名づかい・古典的切れ字を使っていないこともご確認ください。 や・かな・けり・たる・たり・なる・なり・あり・をり・ぬ・べし・にて・らむ・けむ・とや・てふ・ゐて・ゐし・し・き・等々 また現代語(口語体)で俳句を詠むと俗・稚拙になるのかについても検証など行ってみてください。 ※作品はすべて既発表句です