高卒→フリーター→ニート→ITベンチャー→楽天→起業をふりかってみる
自由な家系で育つ
というわけで、まずは自己紹介から。
生まれは東京の西側、中央線でいうと国分寺です。
父は自分の楽団を持つ音楽家でフルート奏者、母はバイオリニストという、ちょっと変わった家庭に育ちました。
当時は全く気がついていなかったのですが、社会に出てから「あれ?みんなと違うぞ?」と戸惑うほど、かなり自由奔放に育てられたようです。
高校を出てからは芸人になろうと吉本の養成所(NSC)を目指したのですが、入る寸前に相方が「やっぱやめる」と言い出して頓挫。
その後、フリーター、ニートを7年くらいやって、そろそろ働かなきゃヤバイなと思い、25歳になってようやく重い腰をあげて、当時盛り上がり始めたITベンチャーに入社し、死にそうになるくらいのハードワークを体験しました。
それでも仕事は面白く、同僚がバタバタと体調を崩し、辞表を出すのをぼんやり眺めていたら、いつの間にか執行役員になってしまいました。
僕がすごいというよりも、上の人たちがどんどん辞めていったので、そのまま順番が来たという感じです。
落ちこぼれだったが、運よく楽天に入社
3年くらい勤めたあと、当時急拡大をしていた楽天が大量の中途採用を行っており、運良く楽天に入社することができました。
楽天では、楽天市場のマーケティング部に所属し、マーケターとして仕事をするようになり、途中で楽天マレーシアに短期出向したり、最後は楽天の新規事業開発部署で新規サービスの立ち上げや促進をしたり、いろいろ経験させてもらいました。
2016年に退社した後、マーケティングの支援会社「GRue(グルー)」を立ち上げました。
始めはどうなるかと思いましたが、幸い事業は軌道に乗り、楽しく仕事をしています。
まだまだ立ち上げたばかりの新しい会社ですが、たくさんの方たちに支援していただき、こうやって記事を書きながら自分を振り返る余裕も出てきました。
それでは、どうぞよろしくお願いします。
上野
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