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プレインターナショナルスクール 6週目を終えて

つ、ついに今週は、一度も泣かずに登園することができた!というのが今週の振り返り。

子供は本当に頑張ったのだと思う。登園時に、少し泣きそうな顔をするけど、ハイタッチしてバイバイできていた。僕は、園を出た後にガッツポーツ!

「できなかったことを初めてできた時の嬉しかった気持ちを大切にする」

前職でボスがコーチスタッフに伝えていた言葉を思い出した。子供にとって、毎日が戦いで、昨日よりも今日、日々過ごす中で生活リズム、言語のニュアンスをつかんできたんじゃないだろうか。大きく成長を感じた1週間だった。

細かく見てくれている先生

1ヶ月半も経過したことと、妻が社交的なこともあり、お母さん同士の繋がりもつくられ、情報交換の機会が増えた。他の子の事情を聞いて安心するし、不安にもなるが、悩みを共有できる相手がいることは心強い。そんな中で分かったのが、意外に放置されていないんだなということ。僕自身がインターで育った経験から、「インターは放置プレイ」が前提と認識していた。自分から主張しないと面倒見てくれないので、積極的に話しかけることが必要だと考えていた。だからこそ、毎日日記(毎日提出を求められているわけではない)やメール、送迎で、先生との会話を心がけていたが、どうやら通っている園または先生に関しては僕の考えが間違っていたようだった。

自分の子供へのフィードバックは聞いていたけど、他の子供へのフィードバックを聞き、その子に沿ったコメント、園での方針、対応など細かく見てくれていることを実感した。きっとインターに通わせる親の不安や、言語に対する課題、文化の違いなどを把握した上で、しっかり見てくれているんだと安心することができた。そこまで期待していなかったので、嬉しい誤算だった。

言語の壁

園のお母さん同士の会話を聞いていると、どうやら比較的月齢が高い子ほど、言語の壁に苦労しているようだった。当然っちゃ当然なのだが、うちの子供はある程度日本語を話すことができた状態で入園したため、言語が違うことに困惑していた。一方で、同じ学年だけど月齢が低い子は、そもそも言語を話し始めた状況だったので、スクールのプログラムに合わせるのが精一杯で言語の壁は、月齢の高い子よりは低い様子だった。

1ヶ月半経過したうちの子供は、ようやく英語という存在を理解し、自分が話せないこと、単語数が圧倒的に少ないことに気づき始めた。母国語である日本語でさえ少ないのに・・・。汗

先週から今週にかけて変化したのは、学校に対する意欲であった。先週は、そもそも行くのが嫌だったけど、今週は言語がわからないことを受け入れた上で、わからないことを僕たちに主張をしてきた。

子供の適応力に驚かされた。

慣れからの学び

もう一つの成長を感じたことは、「トイレに行くって英語でなんていうの?」「座るって何ていうの?」とわからない言葉を親に聞いてきたことだ。妻が聞かれてわからない時は、「アレクサ、⭕️⭕️って英語でなんていうの?」と聞いていた。

先生からも、子供は生活リズムに慣れ始めたと思うと教えられていた。慣れると強い。英語がわからなくても、生活できるし、英語はニュアンスでなんとかなる。それをプレ年代からできちゃうのだから、すごい。

今、絶賛ハマっている「しまじろう」に至っては、日本語と英語を両方見て楽しんでいる。英語を見ている中で「今、Good Idea」って言ってたよね?とか「Challenge」って言ってたーと理解した単語を確認したりしている。

毎日が驚きと成長を感じる。

思わぬ産物として、年子の2人目の子供が、環境に影響されて、英語で歌を歌い始めている。もしかしたら1人目よりも2人目の方が耳が柔軟で、英単語も早く覚えるかもしれない。

来週も彼らの成長を楽しみつつ、「できた」をしっかり発見して全力で応援していこうと思う。

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