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感じ方で自分を知る


同じようなことを経験しても、感じ方が違うことがある。

理由は様々だ。

気分

なども関係しているが、一番大きいのは
時間の経過だ。


時間の経過によって、自分自身が様々な経験をすることによって、
感じ方が変化する。

初めて海外に行った時、飛行機に乗る列に並んでいたら、目の前のカップルが堂々とキスをし始めた時、16歳だった私はドキドキして、目のやり場にも困った。


今は、もしそんな光景を見たら「仲が良くていいことだな」と思える。

何かの理由で、仕事面で嫉妬され陰口を言われていたことがある。
その時は、ただただ嫌で、付き合いを絶ってしまったが、今なら関係は絶つだろうが、「嫉妬されるほど私は仕事ができてるんだな」と自分を褒めることもできるような気がする。


新しい人に出会うと、つい人間観察と人間分析をしてしまうが、以前よりずっと冷静に、ずっと深く観察ができていう自分に嬉しくなる。

それが当たっているかどうかを確認することはないが、その必要はないからだ。


ただただじっと観察していれば、こちらがニュートラルな状態でいれば、答えが正解かどうかはやがてわかるからだ。

相手がどんな人であれ、自分は常にニュートラルでいられ、それに右往左往しなくなっていることも、確認できて嬉しい。


人生色んなことがあり、いろんな出会いがある。


大きな波もあれば、小さな波もある。
チャンスもあれば、ハプニングもある。

ただ同じようなことを経験した時、「ああ、少しは自分も大きな人間になれたのかな」と思えるようになっていれば、ハプニングも自分へのテストだと思えるかもしれない。

私は今、5歳児のように生きると決めているが、
5歳児は小さなことは気にしないし、
気にしてもできることは少ない。


それは少し残念なので、
5歳児で心の大きな大きな人間になることが、
今の私の夢かもしれない。


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