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我慢をやめて、自分を一切否定しない生き方に変更


ふと浮かんだ言葉は、スマホのメモにその都度入れるようにしている。
そして、日にちはずれていたが、「我慢をやめる」と「自分を一切否定しない」という、この二つの言葉が入っていた。

この二つの言葉はリンクしているな、と思ったので、合わせてみた。

いいよね。

我慢をやめるって大事。
誰だって我慢は嫌だ。
誰だって我慢はしたくない。

ただ、我慢をしていることに気づいていない人もいる。
かつての私もそうだった。

そして、我慢すればいいことがある、と思っていた時期もあった。

我慢していることに気づいていなかったのは、主に人間関係。
「悪い人じゃないから」という理由で、相手を一旦認めているので、その人が言うこと、することは、違和感を感じたとしても、許してしまう。

でも、違和感を感じたり、嫌だな、と思っている時点で、我慢が発生している。
本来であれば、その時点で喧嘩はしなくても、すっと離れた方が良かったのだ。
コロナのおかげで、そういう人たちから離れた。
コロナで自分と向き合う時間ができたら、「その人たちは必要ないんじゃない」「いつも嫌な思いをしてるじゃん」という声が聞こえてきた。

向き合う時間がなければ、今でも惰性で付き合っていたかもしれない。
怖いことだ。

そして、「頑張ればいいことがある」と同じで、「我慢をしていたらいいことがある」と刷り込まれていないだろうか?

苦労を先取りして、後でいいことがある、みたいな。
でも、本当にそうだろうか?

いいことがあったときは、ただ単にそっちの道に進むべくして進んだから良かったのであって、苦労をしていなくても、ラッキーなことってあったと思う。
そのときは、導かれるようにそちらを自然と選んでいて、楽しみながらやっているから、苦労なんてしてない。

たまたま大事な人と出会い、
たまたま流れに乗っただけ。

それが、回想録を書いていて見えてくる。

「全然苦労してないのに、こんなに上手く行ってる」

と思ったとき、「ああ、私は運がいいんだ」と思える。
この運を信じることができれば、「我慢はいらない」とわかる。

「我慢をしている」と感じる瞬間は、「嫌だな」「胸がキューっと苦しくなる」など、明らかにサインはある。
それを無視しないこと。

そして、たとえ失敗をしても、たとえ大変なことが起きても、決して自分の判断や行動を否定しないこと。

運が悪かった
運が良かった

と思うことができたら、それでいい。

だって楽に生きられる方法はたくさんあるのに、難しい生き方をわざわざ選ぶ必要はないのだから。
そうすれば、いつだって自分を認め、肯定し、また明るい気持ちで生きていける。
それが、次の運を引き寄せる気がしている。

私は最近そんな生き方に、変更した。


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