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かわいそうな人



Twitterにはこのような投稿が時々ある。


「そんなことして、あとで困るだろう」

「それよりも自分のやり方の方がいい」

「それでやっていけると思っているのが甘い」


と言うものだ。


つまり、他の人をデイすり、自分のやり方、自分の生き方の方が正しいし、良いに決まっていると言う論調だ。

いわゆる「マウンテイング」なのだろう。

マウンテイングする人は、本当は自分に自信がないのだと私は勝手に判断しているが。


この論調は、Twitterでは不思議と男性に多い気がする。

それはどうしてなのかを勝手に考えてみた。


1 自分なりに人生がうまくいっていると思っている

2 ただそれを認めてくれる人があまりいない

3 だから人をコントロールしたい

4 そして自分が正しいと思いたい

5 つまり承認欲求の変化形


と独断で推測してみたが、多分ある程度はあたっているのではないだろうか。


本当に人生絶好調の人は、人のことはどうでもいい。
自分に近い人たちのことを気にし、手をかけている。
心に余裕があるので、自分と違う考えややり方の人のことも、認める広い心がある。


つまり「自分のやり方が正しい」と言うような論調の内容はツイートしないだろう。

私がこのような論調のツイートを見ていつも思うことは、

「他人のことはほっとけ」

ってこと。


本当に余計なお世話。
あなたと全く同じ思考で、価値観の人でもないのに、人に自分のやり方や成功体験を押し付けるって、ある意味暴力だ。


「境界線を超えている」のだ。


でもこれに気づかないのだろうし、周りにも助言してくれる人もいないのだろう。

結局「かわいそうな人」となる。

生き方も
幸せの価値観も
好みも
思考も
性格も

何もかも違うからこそ、この世は面白い。
その違いを知って、自分の幅を広げるために使う人もいるだろう。
人をコントロールしよう、と思うこと自体、無理だし怖いし、そのような人からは距離をとった方がいいだろう。
もちろん私もこのような論調の人のツイートは、見ないようにしている。


今は時代の転換期だから、自分のやり方、考え方に疑問も持つが不安も持つだろう。
だけど、そんな時こそ人のいうことではなく、自分の心のいうことに耳を傾けた方がいい。
自分を守れるのも、自分のことを一番大事にしているのも自分だから。

最後にもう一度いう。

他人のことはほっとけ


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