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就活ポートフォリオ_クソみたいな作品(本人談)を何とかする

就職塾向日葵がポートフォリオ指導した学生たちは、最初はみんなこう思っていました。

「自分は、作品に自信がない…」
「この作品は、先生の評価が悪かったから…」
「こんなクソみたいな作品…」
「恥ずかしくて人に作品を見せられない…」

そんな思いを持っているあなたこそ、ポートフォリオをつくるべきです。

なぜなら、ポートフォリオをつくることで、
作品に対する自己評価が変わるかもしれないから、です。

例えば、初めての金工実習で作った作品。

「こんなの写真に撮るだけ時間の無駄」

と、本人は、酷評していました。

でも、

・キレイに磨く
・作品の正面(いい顔)を探す
・ブラック背景にする
・ライティングで光をつくる
・英字新聞の上にのせる
・斜め上から、引きで撮影する


 と、ほら。

文鎮としての使用例を提案できました。

でも、もしかしたら、

私はグラフィックだから、
こんなクソみたいな(本人談)作品を
ポートフォリオに入れたくない、

という想いがあるかもね。

じゃあ、質問。
受けたい会社に、グラフィックデザイナーは何人もいる。プロのデザイナーにはクオリティではなかなか叶わない、と思われる時、

・グラフィックの作品しかないポートフォリオ
・グラフィック以外にも作品があって多才に見えるポートフォリオ

どっちの戦略で行く?と聞くと顔色が変わりました。

・・・趣味でつくった陶芸もあるんだけど、入れようかな。

いいね!入れよう。
例えば、陶芸作品なら、

・実際に花をいける
・ブラック背景にする
・ライティングで光をつくる

と、ほら。

地味で何の特徴もないと思っていた陶器が、
花を活かすために
“あえて”地味に作った花器
として演出できました。

陶芸、ライティングのスキルだけでなく、
花の高さと花器の幅の、絶対バランスを取る
華道のセンスまで感じさせます。

授業の課題は、何をどう語っても「習作」

得意でない分野や技法も、
納得のいく作品ができなかったからっていう理由で
ポートフォリオに載せなかったら
学んでいない学生と同じ、
ということになってしまいます。

だとしたら、

クソみたいな作品(何度も言うが、本人談)
をどう魅力的に見せるか、の方が、
クリエイティブで面白い

と思いませんか。

自分の納得より見る人を想像する

それが就活ポートフォリオです。
だまされたと思って、自分の作品を見つめなおして、演出してみましょう。

ポートフォリオのつくり方解説書はこちら

就職塾向日葵は…
東証一部上場企業の採用担当として年間5000通の書類を7年間見てきて、
学生を落とす側でなく就活生のミカタになりたいと一念発起
2005年の創業からずっと就活生を指導してきました。

向日葵さんと話したくなったら、初回 無料 面談にどうぞ。


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