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閉鎖的な国へ

これは、わたしが生きてきた日本について。
いや日本というと、大きすぎるかな。
左だなんて言われそうだけど、このところ特に「生きづらい」と思ってきた。

だからね、実は来年、別の国に住むことを決めたんだけど。

その話はまた別の機会にするとして、
今日は家族について学ぼうとしたときのことを書こうと思う。

自分にとっての家族って、どういう形だろうか?

「お母さん」「お父さん」
それから、祖父母かなぁ。
これは、血が繋がっている人に限定する?

考えたこと、ある?

「家族…」

「男」「女」「生殖」「子孫」
分かってるんだけど、自分が家族を築けると思っていない。

だから、せめて、でも、
知りたかった。

「血の繋がりのない」メンバーで子育てをしている人のことが。

この辺りは詳しく書くとバレそうだし、あーあ。と思われそうだけど
実際にわたしの周りにもいるのだ
2人の子供を連れて離婚して、再婚、3人目が生まれた友人と
長女だけど自分だけ父親と血が繋がってない家庭で育った友人が。


例えば、親友の家族と、一緒に住んで、子育てすることになったとして
それは、「家族」とは別のものなのだろうか。
子供を連れたシングルの人と、お付き合いをしたとして
わたしは、「何」になるのだろうか。

「子育て」を、いつか、自分が…
って考えたら、知りたい。
好きでもない人と、「家族ごっこ」もできないような
離婚もしてない別居状態の家庭で育った自分にとって
「血の繋がり」にこだわることがよく分からなかったし
一般的な家族の形と比べられて起きる苦悩や
友人から血が繋がってないことを告げられたときの共感のできなさ。

転んだら、痛い。とは訳が違う。
経験ができない痛みを知ることができたら。
結果的にそれは難しそうだと感じた。

「当事者が集まる」場所に参加した。
「当事者じゃない」時点で、招かれざる奴だったことは分かる。
否定や批判や中傷をしなくても、「いるだけ・知られること」が
不快に思われたみたいだった。

だからわたしは、そこに出入りすることをやめた。

この構図は、少し怖いものを見た気がした。

1個人で考えたら、恋愛して、結婚して、子供ができるってマジョリティなのに
それがどういうわけか離婚してってなると、突然マイノリティになる。
長らくマイノリティだった自分からの視点だから何の参考にもならんけど
「当事者だけ」にしか、理解されないし、知られたくもないし、話したく、ないんだろうな。

それが、「知らない」「分かってもらえない」「離れていく」
ことにも繋がっているのではないか。

「不快に思われた・出入りしなくなった」ことを、話したいんじゃない。

具体的な「悩み」を読んでいて、思ったことがあった。
「自分」を優先するか
「子供」を優先するか
「世間体」を優先するか

ああ、この悩みは離婚のときもそうだけれど、「いじめ」のときも、感じたことがあるやつだって。

「幸福度」「生活」「仕事」「お金」「価値観」「教育」「保護」「健康」とか
いやもう独り身だから分からんけど、
家族をつくるのってマジで難しすぎるだろ、と思った。

一生、「マジョリティ」で生きられる日本人は、一体どのくらいいるんだろうな。

社会が変わらないと、いつまでも「普通」「常識」に縛られて
生きづらくなる一方だよ。

家族のかたち、いい取り組みだった。

腫れものに触るように扱わないで、堂々としていてほしい。
人より悩むことが多くたって、自分のことが好きでいたい。

最近そんなことばっかり考えてる。
仕事が楽しいから出勤ができるけど、すれ違い側に笑われたり
ぶつかられたり、暴言を吐かれたり、こんなんはうちにとって
日常茶飯事だからね。

対策としては、
・眼鏡をかけない(汚いものが物理的に見えないから)
・スマホを手に持たない(倒れたときに無事の確率を上げる、話しかけられる隙をなくす。だからApple WatchでIC使う)
・エスカレーターやエレベーターではなく階段を使う(怪我をしないため。ほとんどの人が疲れていて階段は空いているから)

身長が低くて中性にもなれないfemaleはこんな世界線で生きてるよ。
急に寒くなって、冬服を買おうにも、XXSか140,150サイズだから
なかなか売ってないんだ。服好きなのにね。

ゴミを増やしたくないのに「ワンシーズンで買い換える前提の服」が溢れてて、疲れちゃうね。

なんの話をしてたんだっけな。
自分の近況の話ばかりしてしまった。

次は最近あった楽しい話でもしようかな。

海外に住むことを決めた理由の一つは
自分が「もしも」出産の機会があったときに
「この国で育てたい」っていう場所を探しにいくから。
これは、親に反対されて伝えたら、納得してもらえたことの理由でもある。

また考えが変わったら書きます。
不快にさせる表現があったら申し訳ございませんでした。終わり。

サポートしてもらえたら、とても嬉しいです。カフェで書くことが多いので、コーヒー代にします。