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コンビニは心理テクニックの宝庫

こんにちはれいんです。

何気なく使うコンビニには心理テクニックが詰まっているってお気づきですか?

夏になれば冷やし中華が並んだり冬になればおでんが出たりと季節ごとに買いたくなるものを並べるのは皆さんご存じだと思います。

今日はそのコンビニに隠された心理テクニックを紹介したいと思います。
※本で読んだ内容と私の感じたものを交えて紹介するので確実にそうだとは思わないでくださいね。(笑)

ここからはイメージタイムです。頭の中でイメージを膨らませながら読んでみてください。

コンビニへお昼ご飯を買いに立ち寄ります。

自動ドアが開いて店内に入ると、雑誌コーナーを横切りお弁当コーナーを目指します。

この時点で何気ない心理テクニック1つ目が使われています。

商品を買って貰うには店に長く滞在してもらう必要があり、その為には店内を長く歩いてもらう必要があります。なので、目的のお弁当コーナーは店内を歩いてもらう為一番遠くに並べられています。

もちろんレジ前を横切ってお弁当コーナーに行くなんてこともありますが、大概ご飯を買う時は飲み物も一緒に買いますよね?

飲み物コーナーの位置を想像してください。店に入って直角の位置ではないでしょうか。

雑誌コーナーを通って飲み物コーナーへ向かう順路を通っても、店員さんを横目にお菓子コーナーを通って飲み物コーナーへ行っても、結局は知らず知らずのうちに店内を歩かされているのです。

雑誌コーナー通ったら本を手に取ってしまいますし、お菓子コーナーを通ったらつい甘いものが欲しくなります。

これは私だけに限った話ではないと思います。もちろん脇目もくれず弁当とお茶だけを取ってサササッと会計するときもあるでしょうが回数としてはそう多くない気がします。

というのが1つ目の店内誘導テクニックでした。私たちは歩く道を知らないうちに誘導されていたと思うと面白くないですか?

続いて、商品棚をイメージしてください。商品棚一つとってもテクニックが隠されています。

人気のあるものを真ん中に並べるってことでしょう?確かにそうです。それもありますが、他にもあります。

下手くそですが領域ごとに分けた棚の絵をかいてみました

タイトルなし

A、B、C、Dを領域としてその説明をすると

A:希望と思索を中心とした心理が働くため、空間が必要とされる領域。棚の高さを低くすることスペースを確保することで、圧迫感をなくしている。

高い位置にモノがあると圧迫感を感じませか?イメージとしては上から覆い被さる感じです。

商品棚にはこの圧迫感を与えないためにあまり自身の頭の上に商品があるなんて事ないと思います。ディスカウントストアなんかはお構いなしに置いてあったりしますけどね。(笑)

B:思索や清潔感が働く領域。店が押している商品やキャンペーン中の商品なんかがおかれている。

C:自己主張と情愛を感じる領域。商品が一番目に留まる位置であり、ゴールデンラインなんかとも呼ばれ、今一番買われる商品がおかれているところ。

D:習慣の心が働く領域。定番の商品がおかれている。

飲み物コーナーをイメージしてもらうとカルピスやサイダーはこの辺りにあることが多いのではないでしょうか。

店側のこれを買わせたいというのが表れているという2つ目のテクニックでした。

言われるとこの2つは「あ~確かに」となるのではないですか?あとはレジ横にお手軽商品がおかれていて「次いでに買っちゃお」なんて誘惑したりしてますね。

この記事を読んだ後で内容を思い浮かべながらコンビニに行ってみてください。意外と考えらえているなと気づきますし、そこの店長によっても狙いが違ったりしているのでこの店はこれを買わせたいんだななんてのもわかると面白いかもです。

ちなみに私の近くのコンビニは入り口が中央にあり、右と左でお弁当と飲み物コーナーが分かれているので余計に歩かせてきます。

飲み物⇒お弁当⇒お菓子の順で私は見るのですが、順路が右端⇒左端⇒右となるので、店の罠にはまってます。(笑)

以上が、コンビニに隠された心理テクニックでした。
コンビニ行きたくなりましたよね?

今回の記事は私的に読んでて面白い内容だった気がします。心理テクニックは知っていると面白いですし、活用できたりします。

こんな感じでまた私の知識と経験を合わせた心理テクニックを紹介していきますね。次回はスーパーマーケット編にでもしようかな。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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