生物工学 医工学 医療 バイリンガルニュース
629 09.26.2024
1-ブラインドサイト
(Neuralink社 視力回復を目指す実験的デバイスBlindsightがFDA food and drug administration米国食品医薬品局から、重篤な状態の患者向けの医療機器の開発·承認を迅速化するためのブレークスルー指定を受けたと発表→創業者のElonMuskは、将来的には、両眼·視神経を失った人々が昔のAtariのゲームレベルの視覚を取り戻せる可能性を示唆:Blindsightは、小型のBluetoothデバイスを使用し、脳の視覚野に埋め込んだ電極配列を通して、外部カメラからの映像を視覚ニューロンへの電気信号に変換し、視覚として認識させる仕組み Neuralink社はN1の臨床試験も行っており、一般の人がマウスを操作するのと同じレベルで、全身麻痺の患者が思考のみでコンピュータのカーソルを操作することに成功)
Neuralink→ep259(6)+371(1)+427(3)+457(3)+603(1)
N1→ep603(1)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)+444(1)+447(4)+457(3)+462(2)+502(2)+538(1)+559(3)+578(2)+603(1)
628 09.19.2024
1-黄金レタス
(バレンシア工科大学 β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、視力·免疫機能·細胞の成長に役立つが、通常のグリーンレタスの約30倍のβ-カロテンを含むGolden lettuceを開発:モデル植物としてNicotiana benthamianaニコチアナベントハミアナを使い、光合成に影響しないように、葉の細胞質でβ-カロテンを生成するように遺伝子改良→Chloroplasts葉緑体を、β-カロテンの貯蔵に適したChromoplasts有色体に変換→Lactuca sativaラクチュカサティバ=Lettuceにも同様の遺伝子改良を実施→光を多く当てることでPlastoglobulesプラストグロビュル内でβ-カロテンを多く蓄積可能→従来の野菜·果物は、何世代にも渡って選抜育成し改良されてきたが、Golden lettuceは、スーパーフードと呼ばれる大根·豆·米·トマト·ジャガイモなどの遺伝子組み換え作物の1つ)
627 09.12.2024
1-民間宇宙遊泳
(SpaceX社 民間宇宙ミッションPolarisDawnが、NASAのケネディ宇宙センターからSpaceX社のCrewDragon Resilienceを使用して打ち上げ→高度1400kmの軌道に到達後、商業目的として初の宇宙遊泳を行う予定→Apollo計画以来人類が行った最も遠い場所:ミッション期間は5日間。運営はSpaceX社で、船内指揮はJaredIsaacmanが実施。次世代宇宙服SpaceX EVAを使った初の船外活動の実証実験を予定し、地球を取り囲むように存在するVanAllen放射線帯通過時も含め、放射線が人体に与える影響を調査予定)
CrewDragon→ep96(5)+254(4)+414(3)+449(3)+479(1)
JaredIsaacman·Inspiration4→ep449(3)+479(1)+480(1)
2-皮膚透明化
(スタンフォード大学 食品·化粧品に使用される着色料Yellow5黄色5号に含まれるTartrazineタートラジン溶液が、生体組織を一時的に透明にする効果を発見:タートラジンは紫外線から青の光を吸収し、生体組織の屈折率を変化させ、光がより多く通過できるように作用→ニューロン·筋肉などの内部構造を深部まで光学的に観察することが可能)
623 08.15.2024
3-新しい軟骨
(Northwestern大学 大型動物の膝関節軟骨を再生する新素材を開発:生理活性ペプチドと改良ヒアルロン酸を組み合わせ、自己組織化する糸状集合体を含むペーストを作成→関節に注入し、軟骨再生を支援するゴム状の足場として機能→時間とともに分解しながら、生理活性ペプチドがトランスフォーミング成長因子β-1と結合し、新しい軟骨細胞に置き換わり→将来的には、膝手術の減少·変形性関節症などの変性疾患の治療·スポーツ関連の怪我の治療に役立つ可能性)
618 07.11.2024
1-オオアリ手術
(ヴュルツブルク大学 Florida harveater antフロリダオオアリが傷を負った仲間に対し切断手術を行うことを確認:アリは足の節5つのうち、上部の節3つを負傷した場合にのみ切断手術を行い、それより下の脛骨を負傷した場合は口で傷を洗浄するなど、怪我の種類に応じた治療を実施→上部を損傷した場合の生存率は通常40%未満だが、切断手術を受けると90-95%に向上→脛骨の損傷では生存率が通常15%だが、傷口を洗浄すると75%まで向上→ヒト以外の動物で切断手術を初めて確認)
617 07.04.2024
1-共鳴しゃべり
(ランカスター大学 1994-2014年の間に英で録音された会話1600件以上を分析→政治家·医師·企業の管理職·大学の講師などが相手の言葉をそのまま繰り返して使う話し方が増加し、社会的階級が高いほど顕著→一方で、肉体労働者·高等教育を受けていない人々の間では未確認)
2-ブリッジ組み換え
(ArcInstitute·東京大学 遺伝子編集技術bridge recombinationブリッジ組み換えを開発:新しいクラスのRNAを使い、recombinase enzymeリコンビナーゼ酵素でDNA配列の標的編集を誘導→DNAを切断せずに挿入·切除·逆位を処置可能。bridge RNAは標的DNA·ドナーDNAの両方に結合可能→現在の精度は94%、成功率は60%以上で、効率·精度を高めるための研究を続け、ヒト細胞での使用も計画→オフターゲット効果·DNA損傷のリスクなしに、欠陥の修正·機能強化などの精密なゲノム編集ができる可能性)
613 06.06.2024
1-追加の指
(ケンブリッジ大学 人は、人工的に追加した11本目の指を迅速に習得できることが判明:ロボットの指は親指ほどの太さで、小指の隣にバンドで固定し、手首に装着するセンサーで足の指の動きと連動して動かす仕組→RoyalSocietySummerScienceExhibitionに来場した3−96歳の参加者596人がロボットの指を装着し、98%が1分以内に物を掴んだり動かしたりすることに成功→人間の身体拡張技術の可能性を示し、特に障がいを持つ人々に利益をもたらす技術のデザイン最適化が重要と指摘)
612 05.30.2024
1-選択ノイキャン
(ワシントン大学·吉岡拓也 ヘッドフォンのノイズキャンセリング機能は周囲の雑音を消す一方で、全ての音が一律に消されてしまうが、特定の音のみを消さずに聞こえるAIシステムTargetSpeechHearingを開発:市販のヘッドフォン·マイクを使用し、機械学習ソフトで相手の声のパターンを学習しトラッキング→ヘッドフォンをつけてボタンをタップし、話を聞きたい相手の方向を3-5秒間向くことで、その相手の声だけが聞こえ、周囲の雑音を遮断可能→被験者21人による試験では、通常のヘッドフォンと比べて話を聞きたい相手の声が平均して2倍近く明瞭に聞こえると評価→イヤホン·補聴器への応用も検討→システムのコードは一般公開)
3-痩せ薬蔓延
(Michigan大学·Yale大学 10代を含む若者の間で、糖尿病·肥満症の治療に使われるGLP-1受容体作動薬の使用が急増:IQVIA社の処方データベースを用いて、12−25歳のGLP-1受容体作動薬の使用状況を調査→2023年には12-17歳の約31000人·18-25歳の約16万2000人が薬を使用していることが判明 CDC centers for disease control and preventionによれば、米国では子どもの約20%·成人の42%が肥満)
GLP-1受容体作動薬→ep450(1)
4-グーグル検索AI
(Google社 SGE search generative experienceを、検索結果の最上部にAIが生成した要約を表示し、ユーザーの時間を節約するために2023年に試験運用開始→2024年5月頃からAI Overview / SGEがユーザーに石を食べるよう勧める、ピザにチーズを糊付けするよう指示する、妊娠中にタバコを吸うことが健康に良いと宣伝する、5-10分間太陽を見つめることは一般的に安全である、宇宙飛行士が月面に猫を配備してお世話をしたことがあるなどの誤情報を生成している例がネットで拡散→安全性への疑問拡大)
611 05.23.2024
3-不倫防止ホルモン
(Zuckerman研究所 一夫一婦制のOldfield mouseハイイロシロアシマウスと多夫多妻制のDeer mouseシカシロアシネズミの交尾行動の違いは、副腎から分泌されるホルモン20α-OHPの量によることが判明:ハイイロシロアシマウスの副腎はシカシロアシネズミよりも大きく、聴神経帯という細胞が20α-OHPを作り、一夫一婦制の交尾行動を促進→ホルモンの量を増やすと、両方のマウスで育児行動が増加→聴神経帯とそれに関連する行動は、過去2万年で急速に進化した可能性)
609 05.09.2024
1-一発ワクチン
(デューク大学 インフルエンザウイルスの表面にある、棒付き飴玉形のようなタンパク質Hemagglutininヘマグルチニンの変異が少ない棒部分を標的とするワクチンを開発:従来のワクチンはヘマグルチニンの変異しやすい飴玉部分を対象としていたが、新ワクチンはゲノム編集を用いて作成したヘマグルチニン8万種類以上が含まれており、飴玉部分が変異しても棒部分が一貫性を保つため、免疫系が棒部分への抗体をより多く生成し、効果的に免疫反応→場合によっては飴玉部分の免疫反応も向上→インフルエンザウイルス全株への対応が目標で、現在マウス·フェレットで実験が成功)
608 05.02.2024
3-階段健康効果
(EastAnglia大学·Norwich大学病院·SophiePaddock 35−84歳の48万479人のデータを含む実験9つのメタ分析→エレベーター·エスカレーターの代わりに階段を利用することが全死因のリスクを24%低下、心血管系の死亡リスクを39%低減させることと関連性判明)
603 03.28.2024
1-ニューラリンク
(Neuralink社 N1 BCI brain-computer interfaceを人間の脳に埋め込む最初の治験参加者として、29歳のNolandArbaughを公開:2016年のサマーキャンプでのボランティア時の事故で脊髄を損傷し、肩から下が完全に麻痺→コインサイズほどのBCIデバイスを頭蓋骨に埋め込み後、脳の信号だけでカーソル操作を行い、生活が劇的に改善→BCIセッション12回で、カーソルを16.3km動かし、左右のクリック14万6360回、チェス11試合、CivilizationVIを7.6時間プレイ)
Neuralink→ep259(6)+371(1)+427(3)+457(3)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)+444(1)+447(4)+457(3)+462(2)+502(2)+538(1)+559(3)+578(2)
601 03.07.2024
2-ナノプラスチック除去
(Guangzhou医科大学·Jinan大学 水道水に混入するナノプラスチック·マイクロプラスチックは、水を沸騰させることで30-90%が石灰沈着物に捕捉され、除去可能→水の硬度が有効性に影響し、硬度の高い水ほど多くの石灰沈殿物が生成可能 2024年1月の研究では、PET polyethylene terephthalateペットボトル1本分の水に約24万個のナノプラスチックが含まれている可能性→プラスチックがestrogenエストロゲンのような内分泌撹乱物質としての作用する可能性)
ナノプラスチック→ep541(2)
水道水内マイクロプラスチック→ep281(2)
マイクロプラスチック→ep180(2)+231(1)+281(2)+317(3)+541(2)
590 12.21.2023
2-患者自己申告
(ケンブリッジ大学·キングスカレッジロンドン 自己免疫疾患である精神神経ループスの患者とその診断を行う臨床医1000人以上を対象にした調査→患者の自己申告が過小評価される事例が多いことが判明:精神神経ループスの診断にはエビデンス13種類が用いられるが、患者の自己申告を上位3つに挙げた臨床医は4%→患者が症状を過剰/過小に表現していることが多いためと回答→頭痛·幻覚·抑うつなど精神神経症状の診断には確信を持てないことが認識されながらも、臨床医は自分自身の評価を最も重視→患者のほぼ半数が、自分の病気について自身の評価を聞かれたことがないか/ほとんど聞かれたことがないと回答→一方で精神科医·看護師は、患者の意見を高く評価する傾向)
587 11.30.2023
3-AI情報抵抗
(PennState大学 人は、AIアシスタントの声が自分に似ていると感じた場合により好ましく思う傾向→一方で、そのAIアシスタントから得る情報に対して、より懐疑的になる傾向→ユーザーの誤情報への抵抗力向上に関する示唆になる可能性を:被験者401人を3つのグループに分け、AIアシスタントの性格の類似性がユーザーの好意に影響を与えることを検証→ワクチン未接種者に対して、自身に似ていると感じるAIアシスタントがワクチンに関する誤情報を与える実験では、ワクチン接種についての考えを変える効果38% AIアシスタントの話し方においては、大きな声·早口·低いピッチ·外向的な話し方が好まれる傾向)
586 11.23.2023
4-3D印刷毛包
(RensselaerPolytechnicInstituteOfNY ラボで培養したヒトの皮膚組織内に毛包を3Dプリントすることに成功:皮膚·毛包の細胞を培養→タンパク質·他の材料を組み合わせてbio-inkバイオインク作成→超精密な3Dプリンタを用いて一層ずつ積み重ねて書き込み→皮膚のバイオ製造だけでなく、脱毛症などの治療にも有望な可能性)
585 11.16.2023
2-メラトニンサプリ
(コロラド大学 米では5−13歳の健康な子どものうち睡眠のためにMelatoninメラトニンを摂取1/5人で、一部の親が未就学児にも与えていることが判明→メラトニンはFDA food and drug administrationの規制なく、子どもの長期的な摂取の安全性が未確認→多くの国では医薬品指定·処方箋必要だが、米では処方箋なしで入手可能で、子ども向けのグミも販売 メラトニン:通常、脳内で自然に生成され、体内時計を調節し眠りのサインを与えるホルモン)
体内時計→ep14(2)+197(5)+210(3)+445(4)
3-宇宙生殖
(SpacebornUnited社·EgbertEdelbroek 火星での自然妊娠·出産を目指し、宇宙でのセックスに関して研究→卵子と精子を混ぜ、地球への再突入に耐えられるように冷凍する装置のプロトタイプを開発→2024年にはマウスの胚を打ち上げ、5−6年以内にヒトの精子と卵子へと進化させる計画)
580 10.05.2023
1-トムハンクス広告
(米 俳優TomHanksが、歯の治療の広告に自身のdeepfake動画が使用されていることにInstagramで警告 過去にはTomCruise·BruceWillisなども同様の問題が発生→現時点ではdeepfake広告を直接禁止する法律なし)
578 09.21.2023
2-臨死脳
(ニューヨーク大学 CPR cardiopulmonary resuscitation心肺蘇生を受けて生還した患者の中には、心臓が1時間停止しても臨死体験を明確に記憶しているケース·意識不明時の脳内で思考記憶関連分野の活動確認→臨死体験は通常の幻覚·妄想·夢·心肺蘇生時の意識などとは異なる可能性:米·英の病院25ヶ所と協力し、入院中に心停止を起こした患者567人をトラッキング調査→生還した患者のうち、心肺蘇生の最中に何らかの意識があった4/10人→脳の活動は高度な精神機能を確認 心肺蘇生の最中に脳の活動をEEG electroencephalographyでモニターした患者85人においては心肺蘇生の最中に脳の活動が通常レベルまで回復40%)
臨死体験→ep278(4)+508(2)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)+444(1)+447(4)+457(3)+462(2)+502(2)+538(1)+559(3)
573 08.10.2023
2-精神疾患
(クイーンズランド大学·ハーバードメディカルスクール 人口の半分が生涯で少なくとも1つの精神疾患を経験することが判明:WHO world health organizationの2001−2022年までの29カ国で行われた過去最大の対面調査データを分析→75歳までに少なくとも1つの精神疾患を経験50%→女性ではうつ病·恐怖症·PTSD post-traumatic stress disorder、男性ではアルコール依存症·うつ病·恐怖症がより頻繁に見られることが判明→最初の症状の表れは主に小児期·青年期·若年期→発症年齢のピークは15歳で、女性は20歳、男性では19歳が中央値)
567 06.29.2023
2-火星模倣
(NASA CHAPEA crew health and performance exploration analogミッション1を始動し、火星の環境を模倣した施設で宇宙飛行士要件をクリアしたクルー4人が378日間隔離生活開始:建物は3Dプリンタで広さ158㎡の建設。2024年7月7日まで滞在予定。男女2名ずつからなるクルーは生物学者·構造エンジニア·救急医·微生物学者で構成。火星での生活を模擬し、資源制約·居住空間の制約に加え、宇宙食·通信障害·環境ストレス·緊急事態に直面する予定)
566 06.22.2023
3-人工ヒト胚
(Cambridge大学·JiteshNeupane ヒトの幹細胞を用いて妊娠3−4週の人間の胚を人工的に再現し、この人工胚は心拍があり血流を作ることができることに成功→遺伝子疾患·薬の効果·流産·再生医療など、人間の発達·生殖に関する研究が進む可能性 胚が胎児に成長できないよう構造を排除し、これにより倫理的懸念を緩和)
4-無線muPS技術
(東京大学 高い透過力·飛行速度の普遍性をもつ宇宙線muonを活用した新しいワイヤレスナビゲーションシステムMuWNS wireless muometric navigation system/無線muPS技術を開発→岩盤を貫通する性質を持つmuonを使用し、屋内·地下などGPSの電波が届かない場所での高精度なナビゲーションを可能→都市部の地下でのGNSS global navigation satellite system / GPS global positioning system単独測位よりナビゲーションの精度が高水準達成:地下に受信器を設置し、地上にmuonの基準検出器を4箇所以上設置し、高精度のグランドマスタークロックを実装して時刻を同期することで、muonの通過時間を測定し、正確な距離を把握→自律移動ロボットなどへの実装し、家庭·病院·オフィス·工場·鉱山などで緊急対応·セキュリティなどの複雑な任務をこなすこと可能)
563 06.01.2023
4-人類移動休止
Adelaide大学 先史時代の人間が約6万年前にアフリカを離れてから、約3万年間アラビア半島·その周辺地域を離れずに滞在していたこと発見:古代·現代のヒトゲノムの解析→この期間に人類がアラビア半島の寒冷な気候に適応し、脂肪蓄積·神経の発達·皮膚の生理機能·気道の繊毛に関する遺伝子の変異など進化→その後ユーラシア大陸·他の地域に移動)
人類祖先→ep10(4)+43(4)+48(4)+104(5)+179(1)+195(2)+227(6)+268(6)+270(5)+352(2)+407(2)+408(3)+436(3)+450(4)+451(3)+468(3)
562 05.25.2023
1-メソポタミアキス
(コペンハーゲン大学·オックスフォード大学 メソポタミア文明の記録で唇へのキスの描写が複数見つかり、少なくとも4500年前には人間が性的な意味で唇へのキスを行っていた可能性:これまでの説では3500年前に南アジアで発生し世界へ拡大→実際には古代の異なる文化でキスが行われていた可能性 メソポタミア文明の医学的な記録に登場する病気の症状が、単純ヘルペスウイルス1型に似ており、唇へのキスが一般的だった場合、ウイルスの伝播に関連していた可能性)
560 05.11.2023
3-古代遺物洗濯機
(MaxPlank研究所·ElenaEssel シベリアの洞窟で見つかった2万年前の鹿の歯で作られたペンダントから、古代の女性のDNA deoxyribonucleic acidを抽出する新しい手法に成功:非破壊的なリン酸塩を使用し、遺物を90℃の温水で洗う洗濯機のような手法で大量のDNAを抽出)
559 05.04.2023
3-脳活動翻訳
(Texas大学Austin fMRI functional magnetic resonance imagingでモニターされた脳の活動をAIが言葉に変換する技術を開発:被験者にpodcastを聴かせ、AIは脳の活動·podcastの内容を学習→被験者が脳内で物語を語ったり音声なしの映像を見るだけで対応するテキストをAIが生成可能→現時点の精度は完璧ではないが、約半分の確率で被験者が意図した内容とほぼ一致させることに成功)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)+444(1)+447(4)+457(3)+462(2)+502(2)+538(1)
4-古代尿瓶
(AcademiaDiDawimarca in Rome・Aarhus大学 ローマ遺跡ForumJulium / ForoJulianoで陶器・ロザリオ・ガラス瓶・コイン・糸紡ぎ機・陶器置物など、500年前の遺物が発見→その中には医師が患者の尿を採取し、色·沈殿物·臭い·味を調べ医学的診断に用いていたmatulaと呼ばれる尿瓶も含まれる→中世からルネサンス期の医療技術に関する貴重な知見を提供可能性)
556 04.13.2023
1-AI臨床試験
(シダーズ・サイナイ医療センター 心臓病の超音波検査の臨床試験が行われ、経胸壁心エコー図3495件を対象にAIと超音波検査士の初期評価が比較→AIが修正確率16.8%で循環器内科医の27.2%よりも優れた心機能の評価提示→医師は初期評価の人工知能との区別が難しく、AIの臨床ソフトウェアへの柔軟な統合可能性証明→AIのサポートにより超音波検査士・医師の時間が節約可能)
552 03.16.2023
2-患者インフルエンサー
コロラド大学 薬を投与されている患者が製薬会社と密接な関係を持ちつつ、フォロワーたちに処方薬のアドバイスを行うpatient influencer患者インフルエンサーの存在を調査:パーキンソン病·喘息·HIV human immunodeficiency virus·偏頭痛·更年期などの疾患を発信するマイクロインフルエンサー26人にインタビュー→そのうち18人が製薬会社のプレスリリースの投稿、研究結果の翻訳、報酬得た上でのコンテンツ投稿など製薬会社とのコラボレーションを認める→フォロワーがスポンサー広告と非広告を見分ける難しさが懸念されつつも、患者インフルエンサーたちはほとんどが善意から活動し、患者たちの疑問·不安に答える重要な情報提供者として行動 製薬会社・メディアへの信頼度低下に伴い、製薬会社は患者を使ってDTC direct to consumer広告を実行)
3-外国訛り症候群
50代の男性が前立腺がんと診断され、急にアイルランド訛りの英語を話す外国訛り症候群のケースが報告:男性は神経疾患·精神疾患がなく、前立腺がんの進行に伴い腫瘍随伴性の神経障害が生じ、これがアイルランド訛りの原因となった可能性 男性は20代に英に住んでおり、アイルランド出身の友人がいたが、自身はアイルランド訛りで話す経験なし 外国訛り症候群:脳の損傷·脳卒中と関連が高く、脳の言語中枢に影響を与え、発話のリズム·イントネーション·発音などのスピーチパターンが変化)
551 03.09.2023
2-全自動耳垢デバイス
(SafKanHealth社 FDA food and drug administration認可を受けた史上初の全自動耳垢掃除ウェアラブルデバイスOtoSetEarCleaningSystemを開発→医療従事者のみが操作可能。軽度から重度の耳垢に対応可能。価格2700ドル:デバイスはヘッドフォンのような形状で、装着すると耳の中に液体を流し込んで耳垢を分解し、マイクロサクションによって耳の中から液体を吸い出して耳垢を除去)
550 03.02.2023
2-高齢者運転認知
(コロンビア大学メイルマン公衆衛生学部·ヴァジェロス内科外科医学校·フー財団 アンサンブル学習·大規模な自然主義運転研究データを使用し、高齢運転手の軽度認知障害·認知症を予測するための高精度なアルゴリズムを開発→精度96%達成:過去に取得された運転手2977人の自然走行データ·その後3年間のフォローアップで得られた診断データを使用し、右折左折の比率とハードブレーキの回数が最も影響がある運転変数であることを発見)
540 12.08.2022
2-部分痩せ技術
(コロンビア大学 局所的に脂肪組織を治療することが可能な新しい方法開発:脂肪組織に帯電した細胞外マトリックスが存在し、これが正電荷を帯びた分子のための高速ネットワークになっている可能性を発見→正電荷を帯びたカチオン性ナノマテリアルP-G3をマウスに注射→組織全体に迅速に広がり、脂肪細胞の脂質蓄積を抑制し、体重が減少することが確認)
538 11.24.2022
1-マインドコントロール車椅子
(テキサス大学 腕·足が麻痺している人が、数ヶ月の訓練を通じてマインドコントロールで車椅子を操作できることが初めて実証:脳波を計測するためのスカルキャップを被った被験者3人に、脳内で手足を動かすようにイメージさせ、brain machine interfaceを介して車椅子を操作→初回のセッションでは精度が43−55%→数ヶ月にわたる週3回の訓練を経て、1人は95%、2人は68%、3人は74%の精度に向上→機械学習によるデバイスの能力向上·被験者自身の学習によるもので、脳波を用いて右折·左折の操作パターンを生成するスキルが向上したことが要因)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)+444(1)+447(4)+457(3)+462(2)+502(2)
2-夜間光と糖尿病
(中国上海交通大学 夜間に人工的な光を浴びることと糖尿病リスクの上昇に関連性確認:米国防衛星気象プログラムの夜間の低照度画像データを用いて中国国内の夜間の人工光の度合いを評価→最も明るい地域は最も暗い地域に比べて光の強さが69倍→このデータを中国全土に住む成人98658人の疾患データと結びつけると、最も明るい地域では糖尿病の有病率が28%上昇→多くの糖尿病の危険因子を調整した後でも、有病率·血糖値·インスリン抵抗性との正の相関)
535 11.03.2022
2-脳半分無問題
(ピッツバーグ大学·カーネギーメロン大学 人間は脳半分だけでどれだけ残り半分の機能を補えるか調査→脳半分だけでも単語認識・顔認識可能:子どもの頃に脳の半分を摘出する手術を受けた40人に単語認識能力実験·顔認識能力実験を実施→正解率80%で、コントロール群と比較しても正解率の差は10%未満→左右の脳の専門性が年を重ねるにつれて高まる一方で、失った半分でも単語·顔の認識能力は保持確認→脳の神経可塑性について新たな理解発見)
3-悪夢強制終了
(Geneva大学病院・Geneva大学 ポジティブな記憶と関連するピアノの和音を睡眠中に聞かせると悪夢を鎮められること発見:悪夢障害の被験者36人に、悪夢の内容をポジティブに書き換えた後、ポジティブな記憶と結ぼつかせた特定の音を聞かせて2週間、REM rapid eye movement睡眠中に同じ音を流す実験→音を流したグループは悪夢の頻度が減り、夢の中の感情もポジティブに影響を与え、効果は3ヶ月以上持続)
533 10.20.2022
1-スヌーズ機能
(ノートルダム大学 習慣的に目覚ましのスヌーズ機能を使用している57%:成人450人を対象に、睡眠時間・心拍数・歩数など測定→女性の方が男性よりも50%多くスヌーズ機能を利用→スヌーズ機能を使う人は使わない人に比べて日中の歩数が少なく、不眠の経験が多い傾向。夜型の人ほどスヌーズ機能を利用しやすく、全体的に疲れやすい傾向)
3-DishBrain
(CorticalLabs·UniversityCollegeLondon ヒト·マウスの脳細胞80万個を含む神経細胞集団DishBrainと呼ばれるシャーレが、コンピュータ上の卓球ゲームPongの遊び方を学習→知能の兆候を示すことが実証:DishBrainは高密度多電極アレイを使用して適応的コンピュテーション実施→ゲームプレイ開始5分以内にパフォーマンスが向上し、学習していることが確認→synthetic biological intelligence合成生物学的知能という、自分自身の行動結果から得られる散在する感覚情報を目標に向けて自己活動を構築する能力)
532 10.13.2022
1-eスクーター事故
(米小児国立病院 2011−2020年までの間にeスクーターの事故が急増→怪我をした子どもの中で入院が必要なケースが2011年の4.2%から2020年は12.9%まで増加→患者の腕を骨折27%、擦り傷22%、縫合が必要な切り傷17%、脳震盪·頭がい骨骨折·内出血などの頭部の負傷10%以上経験)
529 09.22.2022
2-医療用タトゥー
(ジョージア工科大学·MicronBiomedical社 痛み·出血なく、安価に施せる医療用途に特化したタトゥーマイクロニードルパッチ開発:数十から数百本の微小な針が特定のデザインに配置され、皮膚に貼り付け、皮膚に押し込まれると溶けて中のインクが注入される仕組み→医療用途としては、放射線治療用のマーキング·乳がん手術後の乳首再現·てんかん/アレルギーなどのメディカルアラート·犬/猫の識別にも避妊/去勢が終わった動物の管理に応用可能)
4-ヒト固有免疫細胞
(Yale大学·NenadSestan 霊長類の中で共通している脳細胞109種類と、各霊長類固有の脳細胞5種類を特定→ヒト固有の免疫脳細胞に神経精神疾患に関連する遺伝子が存在すること発見:ヒト・チンパンジー・Makaqueマカク・Marmoset monkeyマーモセットの脳の背外側前頭前野を分析→ヒトの脳の背外側前頭前野に存在するヒト独自の脳免疫細胞において、遺伝子FOXP2の変異が、言語障害·自閉症·統合失調症などの神経症状と関連していることが発見→人間のアイデンティティの核となる部分が他の霊長類と異なっている理由についての理解が進む可能性)
527 09.08.2022
2-マウス女性好み
(メリーランド大学 マウスに抗うつ薬としてケタミンを投与する実験で、実験者の性別が結果に影響を与えていることが判明:男性がケタミンを投与すると安定して抗うつ作用が現れることが女性主体の研究室で観察され、他の研究室でも同様の傾向発見→別の実験では、マウスが女性の匂いを好むこと確認→女性がマウスにケタミンを投与する際にストレスに関連するCRF corticotropin releasing factorを同時に注入すると抗うつ作用の効果あり)
ケタミン→ep80(3)+515(2)
526 09.01.0222
4-幹細胞モデル胚
(Cambridge大学 マウスの幹細胞を用いて、脳·心臓など身体のあらゆる構成要素を形成できるモデル胚が作成成功:自然のプロセスを操作して幹細胞3種類を誘導し、脳·心臓などの構造を自己組織させるための遺伝子発現を誘発→体·胎盤·卵黄嚢の3つの構造を形成→生命形成の条件·様々な遺伝子の発達上の役割についての新たな知見が期待)
524 08.18.2022
3-うつ病とセロトニン
(UniversityCollegeLondon・Greenwich大学・Sapienza大学・Zurich大学 うつ病とセロトニンレベルの低下の関連性について有力な証拠がないこと判明:うつ病とセロトニンに関するメタアナリシス17件をレビュー·評価→セロトニン代謝物質である5-HIAA 5-ヒドロキシインドール酢酸とうつ病の間には相関が見られず、患者の5-HT1Aセロトニン受容体も正常に機能→SERT serotonin transporter proteinセロトニントランスポータータンパク質·トリプトファンの枯渇も、うつ病との関連性なし→うつ病がセロトニンの異常による結果であるという広く信じられている説に疑問符)
523 08.11.2022
2-DTD迷子
(ローマサピエンツァ大学 約3%の人がDTD developmental topographical disorientation発達性地形学的方向感覚障害を持っている可能性:18−39歳の被験者1698人を対象にし、方向感覚·左右の混同などの空間認知能力に関する質問→慣れた場所で週1-5回迷う、幼少期から空間認識の問題、他の認知上の問題ない、偏頭痛以外の神経学的問題ない、精神疾患なし、薬物乱用なしなど特定の基準でDTDを診断→被験者3%がDTDの基準を満たし、記憶·神経心理には異常がないながらも空間認知·座標のエンコーディングに問題)
521 07.28.2022
4-ブラウンノイズ
(TikTokなどの動画プラットフォームでbrown noiseが注目され、頭を落ち着かせたりracing thought and rumination反芻思考を静める効果が話題:brown noise:低周波がメインで、大きな滝·雷のような音。pink noise:風など周波数間レベル中低周波音。white noise:扇風機・エアコン音など周波数間レベル均一音。過去の研究で耳鳴りの緩和·集中力向上·記憶力向上効果が示されつつも、複雑なタスクでは認知パフォーマンスが低下可能性)
519 07.07.2022
1-痛みインプラント
(ノースウェスタン大学 薬を使わずに痛みを緩和するインプラント技術を開発:特定の神経を柔らかく包み込み、液体冷却材·乾燥窒素を組み合わせた仕組みで冷却→センサーが冷却の温度·時間をモニター→末梢神経を麻痺させ、脳への痛みの信号を遮断→遠隔操作でオンオフの切り替え·強さの調整が可能→生体適合性があり摘出手術は不要)
3-KDDI圏外
(KDDI社 大規模なネットワーク障害により、銀行·医療機関·気象予報·配達·ネット接続された自動車など、多岐にわたるデータ通信に支障が生じ、au携帯3915万回線にも影響→障害から3日後、KDDI社はサービスが完全に復旧した旨の声明を発表し、原因は音声通話用のルーター交換時の過大な負荷による技術的な問題で、サービス復旧が遅れたと説明→金子恭之総務相はKDDI社の情報公開の遅れに批判を表明)
518 06.30.2022
1-夜勤共感無理
(ヘブライ大学 夜勤中の医師は日中に比べて鎮痛剤の処方量を少なくする傾向:夜勤明けの医師に共感度を評価する架空の診療シナリオ提示→痛みに対する感情的な反応が鈍く、患者の痛みを低く見積もることが確認 2013-2020年の米·イスラエル救急治療室データ13482件分析→夜勤中の医師が鎮痛剤を処方する確率が低く、処方量もWHO world health organizationの推奨を下回る傾向)
4-中国犯罪予測
(中国 AIを使用し、大量の監視データを分析して将来の犯罪·抗議行動を予測している可能性:メール·通話内容·位置情報·インターネット履歴·支払い情報·精神疾患記録·政治活動·旅行履歴·友人知人関係·監視カメラ映像など様々なデータを利用し、ニューラルネットワークを活用して監視カメラ映像を分析→人間の行動と犯罪の相関関係を学習→政府に対する署名活動·デモを行う活動者·テロリスト容疑者·麻薬使用者·精神病患者·社会的地位の低い人など、重要人物はブラックリスト化し→VIPはレッドリスト化し、監視対象外)
中国規制→ep23(6)+27(5)+86(1)+127(1)+157(1)+172(1)+228(4)+280(4)+306(1)+310(3)+342(5)+367(1)+383(3)+420(3)+428(1)
515 06.09.2022
2-速攻抗うつ
(ノースウェスタン大学 ケタミンが抗うつ剤の効果を発揮するメカニズムが解明:通常の抗うつ剤はニューロンの作成速度を促進し、ニューロン数を増加させる効果まで数週間の投与が必要→ケタミンは既存のニューロンが活性化され、シナプスを形成して海馬の他の細胞を活性化させ、活性化が次々に拡散するため、投与してすぐに効果発生→ケタミンをそのまま投与すると、嘔吐·不眠·視界不良·依存など様々な副作用が起こるが、効果を適切に発揮する細胞の絞り込み成功により、将来的な抗うつ剤の開発に向けた研究が進む可能性)
ケタミン→ep80(3)
512 05.19.2022
3-ビデオゲーム万歳
(Karolinska研究所 子どもの認知能力にビデオゲームが良い影響を与えている可能性:9−10歳の子ども9855人を対象に、2年間にわたりゲーム·TV·social mediaの使用時間を追跡→ゲームだけが知能の向上に寄与し、時間が長いほど知能向上→男子は女子の約2倍の時間をゲームプレイ。女子は男子に比べてsocial mediaを利用約40%多い傾向→アクティブラーニング·意識的訓練が持つ効果に合致)
509 04.28.2022
1-自撮りの歪み
(テキサス大学 被験者30人を対象に、距離30cm自撮り·45cm自撮り·1.5m臨床写真を使い、自撮り写真と実際の顔の差を計測→距離30cm自撮り写真では歪みが生じ、顔の幅に対して鼻の付け根の幅が広く見え、鼻の長さが6.4%増加、顎の長さが12%減少し、鼻と顎の長さの比率が17%増加。45cm自撮り写真でも鼻の長さ4.3%増加→自撮り写真は実際の外見を正確に反映しておらず、思春期の子ども·若者がこれを基に外見を評価し、整形手術を求める可能性 過去の研究で自撮りの流行と鼻の整形の増加に関連性確認)
508 04.21.2022
2-臨死体験ガイドライン
(NY大学・ハーバード大学・ベイラー大学・キングスカレッジロンドンなどの大学の神経科学·救命救急·精神医学などの専門家が発表した死と想起体験の研究に関するガイドラインと基準は、死に直面した人が報告する臨死体験に焦点を当てた、初めての査読つき学際的合意声明:幻覚·錯覚·薬物の体験とは異なる臨死体験は、1:死の認識を伴う意識の高まりと体からの分離、2:目的地への移動、3:人生の振り返り·反省、4:安らげる家にいるかのように感じられる感覚、5:生還する感覚の5つの特徴→生理学的·認知的なプロセスが死によって終わっていない可能性)
臨死体験→ep278(4)
507 04.14.2022
4-皮膚細胞若返り
(AltosLabsCambridgeInstitute ヒトの皮膚細胞の生物学的年齢を30歳若返らせることに成功:部分的なエピジェネティック細胞初期化→若返った皮膚細胞が30歳若い人の細胞のように振舞うことを確認→部分的なリプログラミングにより、皮膚細胞の基本的な機能は保たれつつ、加齢に伴うエピジェネティックな変化のみがリセットされることが可能)
504 03.17.2022
4-自然の対称性
(Bergan大学・Oxford大学·ArdLouis 自然が対称性を好む理由は、特定の構造を形成する際に単純なアルゴリズムを利用するためである可能性→アルゴリズム情報理論で公式化可能であり、描写的な単純さへのバイアスを予測可能→ゲノムにおいても単純なアルゴリズムが豊富であり、進化の過程で選択されやすいことが、コンピュテーショナルモデルで実証→この現象を長い時間をかけてランダムに文字列を作り続ければ、どんな文字列もほとんど確実にできあがるというinfinite monkey theorem無限の猿定理になぞらえ、単純なレシピが長くて複雑なものよりも出力されやすい可能性→タンパク質からRNA ribonucleic acid、シグナル伝達ネットワークに至るまで広い分野で発生可能性)
503 03.10.2022
1-盛りすぎ申告
(クレムソン大学 性科学において被験者が自己申告する際、性的パートナーの数·コンドームの使用頻度·性病歴·不倫の経験の有無·AVの視聴頻度·性的な趣味·男性器の大きさなどのパーソナルな内容において、社会的に許容される内容を意識して事実と異なる内容を申告する傾向があり、この影響は匿名であっても起こり、結果の分析において検討が必要→同様の傾向は健康の分野でも見られ、被験者が食事のカロリー·アルコールの摂取量·薬物使用量などを過小申告する傾向)
2-国ごとIQ低下
(デューク大学 米で血中の鉛の濃度·鉛を含んだガソリンの使用状況·人口統計など様々なデータを元に、現在の米人が一生のうちに晒される鉛の量を算出→IQへの影響を推定→ガソリンに鉛が添加されていた1923−1996年に生まれた人々の幼少期の血中の鉛濃度が異常に高い影響→全人口の半数以上が合計で8億2400万点分のIQ低下が見られる可能性→特に1960年代半ばから後半に生まれた人々に影響を及ぼし、最大で6点のIQ低下可能性 鉛:神経毒性があり、血流に入り脳神経に侵食し幼少期に脳神経の発達・認知機能に悪影響)
502 03.03.2022
2-歌認識細胞
(MIT 歌に反応する神経細胞の集団が側頭葉の上部に発見:fMRI functional magnetic resonance imagingより精度の高いECoG electrocorticographyを使用しててんかん患者の頭蓋骨内にある電極で電気活動記録→神経細胞は音楽·話し声には微小な反応を示し、歌に対して大きな反応を記録→音楽·歌に対する脳の神経活動の微細な違いを解明)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)+444(1)+447(4)+457(3)+462(2)
3-筋トレ長寿
(東北大学大学院 ウェイトトレーニング·ヨガ·ガーデニングなど筋肉を使う作業を週に30−60分程度行うことで、全ての死亡リスクが最大20%減少する可能性→筋力強化·有酸素運動を組み合わせると、全ての死亡リスクが40%減少し、心臓病·がんによるリスクもそれぞれ46%·28%減少)
500 02.17.2022
3-トルドー髪型
(加 JustinTrudeau首相が裁判所の命令なしに、トラックの押収·車の保険停止·銀行口座凍結などを可能にする緊急事態法を発動→トラック運転手の大規模デモ活動FreedomConvoyを制御する権限を行使可能:デモは元々米·加国境通過時のコロナウイルスワクチン接種への反対から始まり、接種義務·規制全般に反対する運動へと拡大)
4-サイボーグ魚
(Harvard大学 人間の心臓細胞から作られたバイオハイブリッド魚を作成成功:体長約1cm。プラスチック製のひれ。ゼラチン質の胴体についた左右の心筋細胞の収縮が繰り返す電気信号·機械的フィードバックの閉ループシステムにより、泳ぐ動きを実現→108日間泳ぎ、心臓の鼓動3800万回→将来的にはロボット工学·医療機器への応用可能性)
499 02.10.2022
2-他人の記憶ニューロン
(東京大学・奥山輝大 自閉症スペクトラムの一部のケースでは、物·場所の記憶は正常であるにもかかわらず、他人の顔·名前を覚えられないメカニズム解明:通常のマウスは知っている相手を思い出すと脳の海馬内神経細胞集団が特定の組み合わせ、特定の順番で活動→自閉症スペクトラムを持ったマウスの場合、脳内の海馬での神経細胞の活動パターンが通常のマウスと比べて乱れ、他者を認識できなくなる可能性 睡眠時は記憶を高速再生し空間記憶・人物記憶を定着)
奥山輝大→ep67(6)+233(1)+261(6)
4-チンパンジー自己治療
(Osnabrueck大学・OzougaChimpanzeeProject 野生チンパンジーが昆虫を使って自己治療の可能性:チンパンジー22頭を15ヶ月間にわたりモニターし、切り傷76個が確認→チンパンジーが自ら潰した昆虫を用いて自己治療を行う様子が19回確認→チンパンジーは飛んでいる昆虫を捕まえ、唇で潰してから傷口の上に置く行動を確認→使用されている昆虫は未特定だが、大きさが5mm前後で、黒っぽい色の羽を持つ昆虫である可能性)
498 02.03.2022
1-人工子宮ナニー
(中国科学院蘇州バイオメディカルエンジニアリング研究所 人工子宮の環境をモニターし、胚の世話をするAIシステムを開発:マウスの胚を人工子宮容器内で培養し、24時間体制で胚をモニターし、微細な変化も見逃さずに酸素·栄養を調整可能。複数の異なるレンズを搭載しており、異なる層の鮮明な画像を撮影でき、人間には見えない現象を検知·学習可能→長期的な胚培養技術の最適化が期待)
497 01.27.2022
1-プランB撤廃
(英 イングランドではPlanBと呼ばれる規制が撤廃→在宅勤務の推奨·公共交通機関/店でのマスク着用·大型イベントでのワクチン接種証明の提示が義務撤廃→2022年2月以降コロナウイルスワクチンを2回接種済みの旅行者は入国後の抗原検査·隔離が免除→2022年3月以降に陽性と判明した人の自主隔離義務も緩和される予定)
496 01.20.2022
1-宇宙貧血
(オタワ病院 宇宙飛行士14人が半年間宇宙で過ごしている間に収集されたデータを分析→宇宙滞在中に体内で破壊される赤血球の数が、地球にいるときと比較して54%増加していること判明:通常、地球にいる人間の体内では毎秒200万個の赤血球が破壊→宇宙にいる間は毎秒300万個の赤血球が破壊され、地球に帰還して1年が経過しても、一般人と比較して体内で破壊される赤血球の数が30%多い傾向→性別による差なし→space anemia宇宙貧血は宇宙に到着した直後に一時的に発生し、滞在中に元に戻ると考えられていたが、持続的な影響の可能性)
494 01.06.2022
1-砂糖で健康
(コペンハーゲン大学 グリーンランドの人口の2−3%が特定の遺伝子変異sucrase-isomaltase defciencyスクラーゼイソマルターゼ欠損を持ち、糖分の代謝が異なり、糖分を摂取することで食欲が減退し、代謝が上がり、免疫機能が向上していること判明:グリーンランドの成人6551人のデータ分析→スクラーゼイソマルターゼ欠損の人々は糖分が血流に吸収されず直接腸へ摂取→子どもの時は糖分によって下痢·腹痛が起こるが、成長するにつれて症状がなくなり、肥満が少ない·血中脂肪バランスもよい·心臓病も少ないなど全体的に健康的)
490 12.02.2021
3-諦めない心の正体
(Vienna大学・Dusseldorf大学 男性88人に対し、テストステロンジェル/プラシーボを皮膚に塗布した状態で、コンピュータとの対戦でボタンを押して電球を点灯させるよう指示→テストステロンを投与された被験者は、自分ではどうにもできない状態であるにも関わらず、2倍の時間にわたり持ちこたえ、自身が負け続けていることも認識→自分ではコントロールできないと感じる状況において、テストステロンが持続性を高める可能性→神経リハビリなど反復トレーニングを要する環境において有益である可能性)
4-ゼノボット生命体
(Tufts大学・Harvard大学・Vermont大学·SamKriegman カエルの幹細胞を用いて、自己複製が可能な微小な生命体の作成成功→African xenopus laevisアフリカツメガエルからXenobotと命名し、少なくとも5世代にわたって生存:最初は丸い形状だったが、パックマンのような形状に変更することで、自己動的に移動し、幹細胞を収集して新たなXenobotを生成することが可能→人間の細胞を用いて同様のものを作る理論的な制約がなく、従来のロボットが利用できないような人間の体内で有益な機能を果たす可能性→複製に関する懸念に対しては、Xenobotは周囲の環境に対して非常に繊細なので安全に制御可能)
Xenobot→ep396(4)
487 11.11.2021
2-兄弟マッチング
(米 ニュージャージーに住む23歳の女性がDNA deoxyribonucleic acidテストを受けた結果、生物学上の父親には少なくとも50人以上の兄弟がいることが判明し、その事実に不安を感じていることをTikTok上で公開→女性の両親は女性夫婦で、匿名の精子提供を受けていたため、提供者が合計で何回提供したかなどは不明 2021年2月にはオレゴンに住む24歳の男性もDNAテストで50人以上の兄弟がいることを発見し、その中には同じ学校に通っていた人物も含まれており、今後の交際相手に兄弟がいる可能性に不安)
485 10.28.2021
2-生理免疫機能
(アルバータ大学 ひと月のうち10−25%の間、生理で血液を失っている女性は、男性に比べて免疫機能に大きな影響を受けていること判明:妊婦·新生児·がん患者と同様に、女性は血流中に未熟な赤血球が多く見られ、これが免疫機能を抑制していることが判明→未熟な赤血球の数は生理後に急増し、感染症·がん·自己免疫疾患·ワクチンの効果に影響を与える可能性)
480 09.23.2021
1-Inspiration4帰還
(SpaceX社 Inspiration 4ミッションは、目標を超える約585kmの軌道高度を達成し、民間人宇宙飛行士4人が3日間宇宙で過ごし、無事に大西洋に着水→St.Jude小児研究病院への寄付は2億1000万ドルに達し、さらなる寄付のため宇宙での私物·NFT non-fungible tokenがオークションにかけられる予定 クルーの宇宙滞在の様子はsocial mediaで随時公開されているが、ElonMuskはTwitterで飛行中にトイレのトラブルがあった可能性を示唆)
Inspiration4→ep449(3)+479(1)
NFT non-fungible token→ep453(4)
3-ハバナ症候群
(米 CIA central intelligence agency職員が印を訪れていた際に頭痛·難聴·めまい·視力低下·鼻血·認知障害·脳の炎症·バランス喪失などの症状があるHavana syndromeハバナ症候群にかかった可能性:謎の疾患は2016年に初めて報告され、キューバのハバナに滞在していた米·加の大使館職員が奇妙な音を聞いた後に発症→原因は未だ解明されておらず、指向性エネルギーパルス兵器の可能性が高いとする研究·神経画像診断で異常が見られたことから心因性である可能性は低いとされる研究など、複数の調査が進行中→同様のケース200件以上が調査中で、半数以上が米情報機関職員→ベトナム·ハノイでのハバナ症候群を懸念しKamalaHarris副大統領がフライトを順延)
479 09.16.2021
1-Inspiration4
(SpaceX社 民間人のクルー4人のみで構成されたInspiration4ミッションの打ち上げに成功→宇宙船CrewDragonは地球の軌道に無事に入り、Falcon9ロケットも地上への帰還に成功→ISS international space stationの高度420km·Hubble宇宙望遠鏡の高度540kmより高い575kmの軌道高度を目指し、3日間の宇宙滞在中に人体の状態·認知機能の分析をする科学的な調査を行った後、地球に帰還する予定→ミッションは2億ドルの寄付を集め、小児がん·白血病の研究治療のためにSt.Jude小児研究病院に提供)
Inspiration4→ep449(3)
CrewDragon→ep96(5)+254(4)+414(3)+449(3)
Falcon9→ep157(5)+194(4)+297(1)+352(5)+414(3)+449(3)
2-アストロクリート
(マンチェスター大学 人間の血液から抽出したタンパク質であるヒト血清アルブミンと、尿·汗·涙から抽出した化合物を組み合わせて、月·火星で土·塵を接着し、通常のコンクリートよりも強力な素材であるAstrocreteを開発→通常のコンクリートの20-32メガパスカルを上回り圧縮強度最大40メガパスカル達成→将来の火星ミッションでは、クルー6人が火星上で生活の場合追加クルー分を含めたAstrocrete500kg以上製造し、居住地を拡張できる可能性 地球から建築用レンガを火星へ運搬した場合費用200万ドル/個)
475 08.19.2021
3-リリパット幻視
(JanDirkBlom 小さい人間の幻覚を見る症状lilliputian hullucinationリリパット幻視症状の特徴・メカニズムを研究:1990年前半研究144件・個別事例226件のシステマティックレビュー→小さい人間は、子ども·ノーム·妖精·小人·アルレッキーノ/ハーレクイン·ピエロ·ダンサー·兵士·農民などの姿で現れる傾向。身長が10−30cm。大量に出現し、実世界の法則に従った動作をする傾向→幻視原因は統合失調症·アルコール依存症·シャルルボネ症候群を伴った視力の低下が約半数、神経系の病気に関連が1/3→患者のうち最終的に回復し、幻視を経験しなくなった62%)
473 08.05.2021
1-ナノ粒子避妊
(南通大学 磁性のナノ粒子を使用した新しい男性用避妊法を開発:マウスにクエン酸でコーティングされた酸化鉄の磁性ナノ粒子を注射→磁石を使用して陰嚢に誘導→粒子によって精巣に58度の熱を加え精子の生産を一時的に停止→効果は1週間持続後、使用後は体内で自然に分解)
469 07.08.2021
1-陰茎折症
(英 40代男性が性行為中に突き指のような状況で陰茎折症を起こし、MRI magnetic resonance imaging検査で縦にまっすぐ3cmの断裂が初めて確認→手術後6ヶ月で回復 陰茎折症:通常は横向きの傷が見られ、性行為が陰茎折症の発生原因88.5%)
468 07.01.2021
2-バイオセキュリティ
(キングスカレッジロンドン・ジョージメイソン大学·FilippaLentzos·GregoryKpblentz 世界中のBSL4 bio safety levelバイオセーフティーレベル4の研究所について懸念を表明:世界23カ国59ヶ所に点在→規制基準を満たす国1/3、低い基準に留まる国40%→豪・加・米以外の国はデュアルユース研究に関する規制が不足 BSL4:生死にかかわる重篤な症状を引き起こし、ヒトヒト感染し、治療法·予防法がない病原体を扱うリスクグループ)
462 05.20.2021
2-手書きテレパシー技術
(スタンフォード大学 脳内でペン·紙をイメージしスクリーン上に手書き文字を生成する新しいbrain machine interfaceを開発:脳の運動皮質に電極を移植している首から下が麻痺している65歳男性の文字ごとの脳の活動をパターン認識→脳内でカーソルを動かしタイプする以前の方法と比較して、この手法では90文字/分をタイプすることが可能になり、2倍以上の速度向上が確認)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)+444(1)+447(4)+457(3)
458 04.22.2021
4-サルヒトキメラ
(Salk研究所・PompeuFabra大学 Cynomolgus monkeysカニクイザルの受精卵にヒト多能性幹細胞を注入し、サル·ヒトの初のキメラ胚を生成→各胚内で異なる割合の劣化をもたらし、19日間にわたる観察を実施→類似した種の細胞間の相互作用を理解するために寄与可能性)
457 04.15,2021
1-壁画ハイ
(テルアビブ大学 洞窟の奥深くで壁画が描かれる理由について、新しい仮説が検証:後期旧石器時代の人々は真っ暗な洞窟内で松明を使用して壁画を描いていたが、洞窟内で火を使った際の酸素量の推移シミュレーション→火を使うことで酸素が急速に低下し、15分で18%まで低下することが判明→hypoxia低酸素状態が脳内のドーパミンの増加を引き起こし、幻覚·多幸感·眠気·臨死体験·幽体離脱のような感覚を誘発する可能性 最古の洞窟壁画44000年前)
洞窟壁画→ep11(5)+32(3)+107(6)+202(4)
3-ニューラリンク猿
(Neuralink社 9歳のMacaqueオナガザルがテレパシーを使用してビデオゲームをプレイする様子が映っている動画MonkeyMindpongをYoutubeに公開:オナガザルの頭蓋骨にはインプラントが埋め込まれ、脳の神経活動をリアルタイムで読み取り、ワイヤレスでコンピュータに送信→iPhoneと脳のインプラントがペアリングされ、バナナのスムージーを報酬にしてゲームを操作するオナガザルの脳の神経活動が記録→ケーブルを抜いた状態でも脳だけでゲームを操作することに成功→麻痺のある人が脳の活動だけでコンピュータ·携帯電話を操作できる可能性)
Neuralink→ep259(6)+371(1)+427(3)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)+444(1)+447(4)
iPhone→ep7(6)+17(2)+26(1)+297(3)+337(2)+397(1)+402(3)
456 04.08.2021
2-痛み性別バイアス
(マイアミ大学 男性·女性が同程度の痛みを訴えた場合、女性患者の痛みが少なく見積もられ、薬ではなく心理療法で治せると判断される割合が増加することが判明:被験者200人に性別に関するステレオタイプのアンケートを実施→事前に顔認識コーディングシステムで痛みの度合いを客観的に分析した、肩の痛みを訴える患者の動画を提示→痛みの度合い·治療法を評価→性別に基づくステレオタイプが影響している被験者は、被験者の性別にかかわらず、男性の痛みが過大評価し、女性の痛みを矮小化する傾向)
4-脳オルガノイド大発見
(MRC LaboratoryOfMolecularBiology サルのbrain organoids脳オルガノイドが人間の脳オルガノイドのように成長を促進する分子スイッチを発見:ヒト·ゴリラ·チンパンジーの脳オルガノイドを作成→ヒトの脳オルガノイドは円筒状の神経前駆細胞を維持することで長さを保って複製を続け神経細胞を増やし成長、その後細胞が成熟すると円錐形になり複製活動が緩やかになる様子確認→一方で、ゴリラ·チンパンジーの脳オルガノイドは遺伝子ZEB2の活性化がで早期に起こり、前駆細胞の制限を引き起こしていることが発見→活性化を遅らせることでゴリラ·チンパンジーの脳オルガノイドをヒトのものに近い発達させることに成功 ヒトの脳はゴリラ·チンパンジーの約3倍の神経細胞が存在)
脳オルガノイド→ep175(4)+450(4)
454 03.18.2021
1-アファンタジア研究
(ニューサウスウェールズ大学の研究 視覚的に物事を思い浮かべられない状態aphantasiaの人とそれ以外の人に対し、怖い話·画像に対する反応を比較調査:aphantasia被験者22人·非aphantasia被験者24人に電極を取り付け、暗い部屋で怖い話を読ませる実験→物事をイメージできる被験者は、怖い話により即座にストレスが上昇し、読むほどにストレスが増加→一方で、aphantasia被験者はストレスレベルが一定で上昇なし→ストレスを与える画像を見せると、被験者全体のストレスレベルが上昇)
4-目の色の遺伝子
(KingsCollegeInLondon・Erasmus大学 人間の目の色を決定する新しい遺伝子50個が特定:アジア人·欧州人19万5000人分のDNA deoxyribonucleic acid解析→アジア人の茶色い目の色合いが、濃い茶色から明るい水色まで変化に富んでいる欧州人の目の色と遺伝的に類似していること判明→目の色の変化は遺伝子数個が関連し青い目より茶色い目のほうが遺伝されやすいという従来の考え方を補完し、色素レベルに関連する目の疾患への理解が深まる可能性)
453 03.11.2021
1-ウミウシ切断
(奈良女子大学 Elysia marginataコノハミドリガイ·Elysia atroviridisクロミドリガイの2種類のSea slugウミウシが、自ら胴体を切断し、頭部だけの状態になった後に、心臓などを含む胴体を再生できる能力を発見:観察によれば、全体の80−85%に及ぶ切断された胴体は数時間後には頭部だけで活動し、数日後には傷口が閉じ、1週間以内には心臓が再生し、3週間ほどで元の姿に戻ったと確認→寄生虫がいる場合にこの自己切断行為が確認され、切断後には寄生虫なし)
ウミウシ→ep147(4)
3-人工昆虫
(MIT カーボンナノチューブでコーティングされた人工筋肉を使用して、昆虫のように機敏な空中ロボットを開発:プロトタイプは昆虫サイズでわずか0.6グラムの重さ。カーボンナノチューブに電流を流すと、ゴム製の人工筋肉を素早く収縮·伸長し、500回/秒近く羽を動かせ、飛行中にたかれた場合でもバックフリップをして持ち直すこと可能→電源につながれていない状態での飛行を可能にするための電力効率の向上に焦点を当てて研究を進める予定)
451 02.25.2021
3-寒さ遺伝子
(寒さに強くなる遺伝子変異を持っている人間1/5人→遺伝子変異はタンパク質a-aktinin-3の欠如に関連し、特にアフリカから中央·北欧州への移住時に増加の可能性:18-40歳の男性被験者の体温が35.5度になるまで摂氏14度の水に待機→EMG electromyographyを使って筋肉の電気的活動をモニター→筋肉の線維タイプを分析のため生検→筋繊維の遅い収縮·速い収縮の比率が高く、体を効率的に温められるため、寒さで震えることが少ない傾向)
人類祖先→ep10(4)+43(4)+48(4)+104(5)+179(1)+195(2)+227(6)+268(6)+270(5)+352(2)+407(2)+408(3)+436(3)+450(4)
450 02.18.2021
1-肥満治療薬
(UCL 世界16カ国で実施した大規模な治験では、肥満の成人1961人を対象に、栄養管理士とのカウンセリング·運動に加え、毎週2.4mgのセマグルチドを注射→実験群が17ヶ月間で平均15.3kgの減量を達成し、コントロール群の平均2.6kgとの差確認→実験群のうち体重の10%を減少3/4、体重の20%を減少1/3以上。血中脂質·血糖値の低下、生活の質の向上も確認 セマグルチド:糖尿病治療に用いられ、食欲を抑制する効果あり 肥満:コロナウイルス感染後の死亡率上昇·心疾患·糖尿病·特定のがんなど様々な病気のリスク因子)
4-脳オルガノイド
(UCSanDiego·AlyssonMuotri 現代人·デニソワ人·ネアンデルタール人のDNA deoxyribonucleic acidの違いをカタログ化→CRISPR clustered regularly interspaced short palindromic repeatsを使用して遺伝子NOVA1の差を導入し、ネアンデルタール人のようなbrain organoids脳オルガノイドが作成→培養された脳オルガノイドは、ヒトオルガノイドとは異なる形状で発達し、細胞の増殖·神経結合·シナプス形成に関与するタンパク質も異なり、初期段階で高い電気的活動を確認)
脳オルガノイド→ep175(4)
人類祖先→ep10(4)+43(4)+48(4)+104(5)+179(1)+195(2)+227(6)+268(6)+270(5)+352(2)+407(2)+408(3)+436(3)
CRISPRCas9 clustered regularly interspaced short palindromic repeats−associated protein 9→ep250(4)+263(4)+269(3)+362(6)+418(3)
448 02.04.2021
2-LSD変性意識
(ケンブリッジ大学 LSD lysergic acid diethylamideを摂取した際、幻覚作用が効いている最中の人の脳は解剖学的な脳構造と機能結合の繋がりが薄くなり、神経活動が多様化し、複雑な繋がりが増加:通常の起床時·睡眠時·麻酔時·昏睡時に着目する意識状態の研究ではなく、幻覚作用による変性意識状態に焦点を当て、被験者15人にLSDを投与してfMRI functional magnetic resonance imagingでモニター→構造による機能の制限が減少し、脳が自由に結合パターンを模索できる状態になり、通常とは異なるアイディア·経験を可能化)
LSD lysergic acid diethylamide→ep318(3)
447 01.28.2021
4-サル脳予測
(Stanford大学·DiogoPeixoto·SaniaFong 神経インプラントを使用し、サルの脳内の意思決定をリアルタイムで追跡·予測·操作する実験に成功:神経インプラントはサルの背側運動前野·一次運動野に移植し、電極を使って脳神経活動を観察→サルに2秒のアニメーションを見せ、ドットの動きをボタンで回答させ、正解するとジュースを与える実験→神経活動を観察することでアルゴリズムが予測し、サルが動く前に意思決定を把握可能→ドットの動きにサブリミナル的な手法を用いると意思決定に影響を与えることも可能)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)+444(1)
445 01.14.2021
4-細菌体内時計
(Denmark工科大学・LudwigMaximilians大学·MarthaMerrow 土·植物に普遍的に存在する枯草菌Bacillus subtilisが体内時計を持つことを発見:光合成細菌に生物発光酵素を追加し、12時間ごとに光·暗闇にさらし、ytvA·KinCの2つの遺伝子の活性を観察→ytvAの活動が明暗サイクルと同期していること·両遺伝子が温度変化にも同期していること確認→非光合成細菌が時間の概念を持ち、体内時計のメカニズムを理解する手掛かりなる可能性)
体内時計→ep14(2)+197(5)+210(3)
444 01.07.2021
1-脳内GPS
(UCLA 脳への電極移植を受けたてんかん被験者が、脳の活動·目の動き·動線を記録するためワイヤレスで電極と繋がったコンピュータを背負いながら、初見の部屋を探索→他人が同様に探索する様子を観察する際の脳波が自身の探索時と類似していること発見→人が自分の位置を把握するときと同じ方法で他人の位置関係を理解していること判明)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)+427(3)
440 12.03.2020
3-人工知能AlphaFold
(Google DeepMind社 AI AlphaFoldが、アミノ酸配列を用いたタンパク質構造の予測に成功:2020年11月のCriticalAssesmentOfStructurePredictionタンパク質構造予測チャレンジで他のMicrosoft社・Tencent社など約100のチームを上回る成績を獲得→AlphaFoldは、アミノ酸配列からわずか数日でタンパク質構造を予測し、各予測の信頼性も提示可能→生物学·医学の分野において重要な進展となる可能性 DNA deoxyribonucleic acid:RNA ribonucleic acid転写されアミノ酸配列に翻訳後、機能的タンパク質構造を生成)
434 10.22.2020
2-ながら学習
(イリノイ大学 スマートフォンなどデジタルデバイスをチェックしながら勉強するdistracted learningながら学習の複数の研究レビュー→ながら学習は心理学的·認知機能的·脳神経学的にも集中力·ワーキングメモリに影響→読解力·ノート取り能力·テスト結果·成績が低下すること判明→メール·オンラインショッピング·social mediaの利用などの複雑な作業は前頭前皮質を使用し、脳が同時に複数の複雑な作業をこなせないことが学習への影響につながっている可能性)
431 10.01.2020
3-新生児の肌
(Washington州立大学 成人の皮膚が新生児のように自己修復できるようになる遺伝子スイッチ発見:発達中の皮膚に存在する遺伝子スイッチLef1を活性化→成体マウスでの皮膚治癒·新しい毛包の成長を促進できることを発見→怪我の治療·老化予防に応用される可能性)
428 09.10.2020
2-恐怖止め
(オハイオ州立大学 痛み止め薬acetaminophenアセトアミノフェンの副作用として、リスク評価が低くなり怖がりにくくなること判明:様々なリスクが想定されるシナリオについてacetaminophenを服用した被験者は、コントロール群よりもリスクを低く見積もり、怖がりにくい傾向。パソコン上の風船を膨らませるほど報酬が高くなる実験では服用被験者はリスクをよりとる傾向→過去の研究でもacetaminophenがポジティブ·ネガティブな感情を抑制し、自己傷害·他者の苦しみに鈍感になること確認→米国では毎週acetaminophen摂取する人25%だが、心理的な影響については十分に認識されていない可能性)
427 09.03.2020
2-強制笑顔
(南オーストラリア大学 意図的に笑顔を作った場合の脳の反応を調査:被験者がペンを横向きにくわえ、笑顔に似た表情を作ると、脳の扁桃体が刺激され、ポジティブな感情を促す神経伝達物質が放出されることが確認)
3-豚リンク
(Neuralink社·ElonMusk brain machine interfaceバージョン0.9のLinkを発表:直径23mm·厚さ8mmのディスク型で電極ワイヤー1024本を備え、ロボットを使って脳に移植可能→公開デモでは、Linkを装着した豚の歩行·脳内活動がリアルタイム表示→麻痺·失明·難聴·発作·不眠症·うつ病·依存症·脳卒中·脳の損傷·不安障害など、様々な症状に対処できる可能性→FDA food and drug administrationのブレークスルー承認を取得し、臨床試験が今年から始まる予定→ElonMuskはAIから人類を守る役割も期待)
Neuralink→ep259(6)+371(1)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)
423 07.30.2020
4-夢の操作
(MIT MediaLab アプリ+ウェアラブルデバイスDormioを使用して睡眠フェーズをトラッキングし、入眠時に音声を再生するTDI targeted dream incubationを開発→夢の内容に影響を与え、創造的なコンテンツを生み出すこと発見→被験者はTDIを利用した後、目覚めた後にクリエイティビティが向上)
422 07.23.2020
4-読唇術AI
(印ハイデラバード視覚情報技術センター 会話の音声生成含め、ほぼ完璧に唇の動きを読むことが可能なAI技術を開発:様々な分野の6人が話すYouTube動画175時間分のデータを使用してアルゴリズムをトレーニング→唇の動き·ジェスチャーを3Dで解釈し、それを音声デコーダーを使用してメルスペクトログラムの視覚的表現に変換→赤ちゃんの発話練習·聴覚障害者·音のない環境でのビデオ会議·音声の修復·遠距離での盗聴監視·発声障害者の音声生成にも応用が期待)
418 06.25.2020
3-遺伝編集治癒
(CRISPRTherapeutics社・Vertex社 ゲノム編集技術CRISPR Cas9 clustered regularly interspaced short palindromic repeats−associated protein 9を用いた治験において、遺伝性疾患のベータサラセミア患者2名·鎌状赤血球症患者1名の治験が成功→コロナウイルスパンデミックの影響で一時中断し、現在は再開:各患者の骨髄幹細胞を編集→抗がん剤で残りの骨髄細胞を除去した後、編集済みの幹細胞を体内に再注入)
CRISPRCas9 clustered regularly interspaced short palindromic repeats−associated protein 9→ep250(4)+263(4)+269(3)+362(6)
416 06.11.2020
1-ハリウッド再開
(米 コロナウイルスパンデミックによる映画制作中断の後、カリフォルニア州が2020年6月12日より撮影再開を許可→映画製作会社・俳優組合のタスクフォースが22ページのガイドラインを発表→検査·無料のマスク·シールドの提供·頻繁な手洗い·機材·小道具の消毒などが指導。スタジオ撮影では観客なし。オーディションはガラス越し。会議はリモート。医療知識のあるコンプライアンスオフィサーの常駐。密着シーンでは書き直し/カット/CG利用が指示→ラブシーンについて話題)
4-透明人間細胞
(UCSanDiego・浜松Photonics・米国防総省 透明な人間の細胞の作成に成功:Doryteuthis opalescens squidカリフォルニアヤリイカの外套膜の能力からヒントを得て、タンパク質reflectinを発現する遺伝子を操作し、光を分散させる独特な性質を人の胚性腎臓細胞に導入成功→細胞をガラスプレートで挟み、塩化ナトリウムを追加すると、高濃度の塩化ナトリウムで細胞の不透明度が上がり、光学特性がコントロール可能)
413 05.21.2020
1-空気清浄コロナ
(米地球物理学連合 コロナウイルスに伴うロックダウン·経済活動の低下により、世界各国で昨年と比較して空気中の二酸化窒素が大幅に減少→中国40%、米·西欧州20-38%減少。武漢ではロックダウン後に平均60%減少し、PM particulate matter2.5も35%減少→これにより、大気汚染が1990年代以来初めて大幅に改善 二酸化窒素:自動車・飛行機・発電所・工場から排出→呼吸器系に悪影響)
3-DMTエルフ
(JohnsHopkins大学 DMT dimethyltryptamineを摂取したことのある人をFacebook·Reddit·薬物関連のオンライン掲示板上で募集し、2561人を対象に調査→エイリアン·その他の存在からメッセージを受け取る69%で、接触相手は、存在60%・ガイド43%・精神39%・ヘルパー34%などと回答。DMTを摂取する前に無神論者であった人の半分以上が、摂取後に無神論者ではなくなったと回答 DMT:植物·動物の体内で自然に発生する化学物質で、アマゾンの部族の儀式ではDMT含むayahuascaアヤワスカを摂取)
DMT dimethyltryptamine→ep318(3)+369(5)
409 04.23.2020
1-シリコン命拾い
(銃撃された女性が、豊胸用のシリコンのおかげで一命を取り留めた事例:銃弾は左胸に命中し、通常なら心臓·胸腔を直撃する可能性が高い箇所でしたが、シリコンに当たることで方向が変わり、左胸·右胸のシリコンを貫通し、右胸のシリコンのポケットで停止→PubMed上では豊胸・銃弾関連の論文4件あり、そのうち救命できた論文2件→今回は銃弾の方向が変わり、命が救われた初の報告例)
3-自我と悪夢
(WilliamE.Kelly 強い自我を持つ人は、悪夢を見ない傾向:強い自我を不快な感情に耐え、脅威に順応できると定義→自我の強い人ほど悪夢を見る頻度が低く、神経症傾向·一般的な精神的苦悩よりも悪夢の頻度が予測可能→脳がストレス·トラウマに反応するだけでなく、それらを処理したり自己を防御したりするための意図的な作業として、悪夢が発生する可能性)
407 04.09.2020
3-5G放火
(英 5Gの電波が免疫機能を低下させ、新型コロナウイルスにかかりやすくなるとの誤った情報が拡散し、KeriHilson·AmirKhan·WoodyHarrelsonなど有名人もツイート→5G電波塔20箇所以上が放火される被害が発生→Facebook社·Twitter社·YouTubeなどのプラットフォームは英TrustedNewsInitiativeと協力してデマの拡散を抑制する対策を実施)
406 04.02.2020
4-コロナ重症化予測AI
(NY大学·中国温州病院 筋肉の痛み·ヘモグロビン·アラニンアミノトランスフェラーゼの値に基づき、最大精度80%でコロナウイルスの重症化を予測できるAIモデルを開発→年齢·性別·発熱·免疫反応などは、急性呼吸窮迫症候群の予測には効果なし→人工呼吸器などリソースの効率的な割り当てが可能性 世界中で感染者93万2000人以上、死亡者4万7000人以上)
405 03.26.2020
1-専門家の口調
(ミュンスター ネット上で医療情報を得る際、その情報がどんな口調で書かれているかが無意識のうちにその信頼度に影響を与えていること判明:特定の薬の効果に関する専門家の回答を中立的な口調·ポジティブな形容詞を多用した口調で投稿→被験者が信頼度を評価→内容は同じでも中立的な口調の回答が高い信頼度で評価→多くの人が、ポジティブな形容詞を多用する専門家を信頼しづらく、他人を操ろうとしていると評価→プロフィールが大学の研究者/製薬会社の関係者である場合でも、結果は同様)
402 03.05.2020
1-絶対に休めないあなた
(テキサス大学 socially appropriate sickness社会的に適切とされる病気の表現方法に関する調査→自分の具合が悪い時の表現は性別·年収·文化的価値観に影響を受けていることを発見:風邪·インフルエンザにかかった経験がある被験者1259人にアンケートを実施→自身の具合を他人に表現するのは、世帯年収が中央値以下の人·痛みに強いと自負している人·うつ病の症状を持つ人·家族との絆が強い男性により強い傾向)
401 02.27.2020
1-ニセ論文工場
(微生物学者/リサーチインテグリティコンサルタントElisabethBik 2016-2020年にかけて発表された科学論文400件以上がニセモノである可能性が高いとTwitter上で指摘→中国の大学·病院で働く医師によるもので、特に山東省の機関が半数以上。論文はwestern blottingの画像が同一であるなど、捏造·不正行為が散見され、書き方から画像まで極めて類似しており、ペーパーミル論文工場による代理で作成された可能性。特定の学会誌からの発表で査読済み→今後も多数の問題論文が発覚する可能性)
2-広告パブコメ
(米連邦取引委員会 雑誌広告·ネットの口コミ·インフルエンサーの広告に関して、見かけ上は個人の意見だが実は広告である可能性のあるものについて、パブリックコメントの募集を開始 米FDA food and drug administration食品医薬品局が、医薬品のインフルエンサー広告が消費者に与える影響に関する研究を開始することを発表)
399 02.13.2020
2-ファーストインフル
(UCLA·アリゾナ大学 幼少期に初めてかかったインフルエンザウイルスの型が、同じ型の再感染時の症状の重さに影響:季節性インフルエンザウイルスのH1N1型·H3N2型において、最初にかかった型に対する免疫は一生を通じて維持され、再感染時の症状の重さを軽減→一方で、最初にH2N2型にかかり、後にH1N1型に感染した場合、免疫系統が型を認識せず、再感染時に重症化する可能性)
396 01.16.2020
3-ひきこもり定義
(Oregon健康科学大学·九州大学 ひきこもりの精神医学的な定義が提案→要件3つが提示:1:自宅の中で社会的に孤立。2:社会的孤立が少なくとも6カ月以上継続。3:社会的孤立に関連する機能障害/苦痛 ひきこもりのレベルを示す基準も提示:週に2−3回外出する場合は軽度、週1日以下の外出の場合は中度、自分の部屋からもほとんど出ない場合は重度)
4-ゼノボット
(Vermont大学・Tufts大学·MichaelLevin カエルの胎芽から採取した細胞を使用して組み立てられた生物Xenobotの作成成功→物を運んだり、お互いに連動したり、自己修復が可能:ディープグリーンスーパーコンピュータクラスターでデザイン→進化アルゴリズムを使用して何千通りもの細胞配置を試し、最終的なデザインに到達するまでに進化)
395 01.09.2020
4-AIガイドライン
(米·DonaldTrump 医療·交通機関を含む特化型のAIに対する規制を提示した新しいガイドライン公開→FDA food and drug administration·連邦航空局にも適用:AIシステムの利益とリスクを比較し、高基準を設定する予防的なアプローチを避け、公共の信用と参加·科学的公正性·リスク評価·臨機応変性·セキュリティ·安全性·公平性·非差別性などの管理責任原則に基づくと掲載)
393 12.19.2019
3-ななめトイレ
(英 生産性向上を目指してトイレの便座に13度の傾斜をつけたStandardToiletを開発→この傾斜により座っていると足に負担がかかり、長時間の休憩を防ぐ仕組み→過去の研究では、平らなトイレはお尻·足の筋肉をあまり使わないため、痔のリスク·骨盤底筋の低下につながる可能性 Protecting.co.ukのアンケートによれば、ロンドンの企業でのトイレ休憩の平均合計時間は28分)
洋式便器リスク→ep162(5)
4-大気汚染改善効果
(DeanSchraufnagel 大気汚染の改善とその効果を分析→大気汚染が改善されると、流産·不登校·肺疾患·死亡率の大幅な減少が確認:ユタ州の製鉄所が13ヶ月間操業停止→肺疾患で入院が50%·不登校40%·死亡率60%低下。アトランタ州では五輪のために都市の一部閉鎖→喘息の受診数40%低下。北京五輪でも工場停止·交通規制で同様効果 米環境保護庁によれば、大気浄化法の費用対効果は32:1で、25年間で2兆ドルの医療費削減に寄与した可能性)
391 12.05.2019
2-フォトショ警告
(ヨーク大学 フォトショップなどで加工された写真に対する具体的な警告·記載は、効果がないだけでなく、場合によっては逆効果となること判明→既に自分の体にネガティブな気持ちを抱いている女性にとってはその気持ちを喚起させ、厳しいダイエットに取り組んでいる人は警告を受けた後にさらにカロリー摂取を減らす傾向。体の特定の部位が非現実的に見えるように加工された写真に言及することで、逆にその部位に注目し、理想とする体型に対する欲望が増す可能性)
加工写真→ep22(2)+156(5)+285(5)
3-セロトニン神経
(UC SanDiego·NandkishorePrakash、うつ病と関連があるanhedonia無快楽症のマウスは、通常のマウスに比べて脳内により多くのセロトニン神経を持っていることが判明→これは予想外の結果で、うつ病にかかっている人は通常セロトニンが不足するとされている:マウスの脳の報酬系に関連する部分に電極を埋め込み、ネズミに数週間にわたってストレスを与える→報酬系の反応が減少し、無快楽症の症状が発生→脳内でセロトニンを分泌する縫線核内のセロトニン神経が増加→縫線核内でセロトニン信号を抑制するほかの神経に刺激を与えることで、無快楽症が改善されることも発見)
386 10.31.2019
1-インフル抗体
(スクリプス研究所 インフルエンザ患者の血液中にあった、抗体1G01が、現在見つかっているインフルエンザウイルスのノイラミニダーゼ全種類に効果があることが判明:マウスに致死量のウイルス注入→抗体を与えればすべて生き残り→抗体がウイルスのノイラミニダーゼにくっつき、粒子の放出を阻害する働きを示しており、亜型を超えているだけでなく、インフルエンザA型·B型の両方に効果)
385 10.24.2019
3-ブルーライト影響
(Oregon州立大学 ブルーライトにさらされたDrosophilaショウジョウバエは神経変性が起こり、運動機能が低下し、寿命が短くなること判明:Drosophilaに12時間ブルーライトと暗闇切り替え→網膜の光受容体・脳内の液胞変性・酸化ストレスに関連する代謝遺伝子の調節機能の変化を確認→過去の研究で線虫C-elegansも同様の影響→人体への影響未だ不明)
383 10.10.2019
1-赤肉物議
(米 赤肉·加工肉の心疾患·がんなど健康への影響に関するガイドラインを巡り、科学的エビデンスが不足していると指摘している論文が物議:世界7カ国·14チームが赤肉と心疾患·がん·死亡率の関連性についての研究100件以上分析→ガイドラインの科学的な証拠が不足と主張→栄養学の専門家·がん協会が異議を唱え、GRADEシステムを使った分析手法の不適切さなどを指摘→著者の1人BradleyJohnsonが過去に砂糖の摂取に関するガイドラインに疑問を呈した研究を発表した際、McDonald社・CocaCola社などが出資する産業団体ILSI international life science instituteからの資金を受けていたことも判明)
4-鳥脳インセプション
(鳥の脳に聴覚記憶を植え付け、新しい歌を人工的に覚えさせることに成功:アトリ科の鳥の脳にOptogeneticsを用いて介入→脳内の聴覚刺激を処理する組織と声帯を動かす部分の連結部分に光を照射→新しい歌を人工的に覚えさせることに成功→光の点滅の変化によって歌の音節の長さが変調可能)
381 09.26.2019
3-MRIAI
(UCL 心疾患の診断において、MRI magnetic resonance imaging画像を解析する際、患者599人のMRI画像を学習させたAIは、診断に13分間かかる人間の医師に比べてかかる時間が4分であり、かつ精度が同等であること確認→この技術の導入により、心臓MRI検査が年間15万件行われている英では各医療機関で年間54日分の医師の労働時間が削減できる可能性)
379 09.12.2019
2-HARPA
(NBC national broadcasting company元チェアマンBobWright DonaldTrump大統領·側近·複数の議員に対し、DARPA defense advanced research projects agencyの医療版HARPA advanced research projects agency for healthの設立を提案→IvankaTrumpのリクエストで、銃乱射事件防止の新しい施策としてSAFEHOMEプログラムの草案を作成:SAFEHOMEは、精神疾患を持つ人のスマートフォン·スマートウォッチを監視し、暴力的な予兆を検知する技術を調査→専門家たちからは誤った予測の可能性に対する懸念 Trumpは銃乱射事件について、精神疾患の問題と位置づけ、精神病棟の必要性を強調)
373 08.01.2019
5-自閉症診断
(Boston小児病院 瞳孔大きさ・心拍数測定→AI自閉症診断可能性:AIレット症候群・小児てんかん・自閉症のマウス瞳孔動き深層学習→2歳まで女子レット症候群予測確率80% 自律神経覚醒→瞳孔・心拍数変動→発達異常示す指標)
371 07.18.2019
1-ニューラリンク無双
(Neuralink社 人間脳電極N1チップ埋め込み→リアルタイム脳神経活動記録・刺激可能システム発表:電極・手術用ロボット開発→サル脳コンピュータ操作成功→脊髄損傷身体麻痺患者治験目標)
Neuralink→ep259(6)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)
369 07.04.2019
5-DMT神経
(Michigan大学 マウス脳内特定神経活動DMT dimethyltryptamine生成する2つの酵素生成発見・大脳新皮質・海馬内存在 マウス脳内松果体DMT存在 DMT:自然的幻覚剤・南米先住民族儀式使用Ayahuascaアヤワスカ原料・臨死体験・幽体離脱・幾何学模様幻覚・超知的地球外生命体交流)
DMT dimethyltryptamine→ep318(3)
362 05.16.2019
2-人生の目的
(ペンシルベニア大学 運動・食事など健康的選択できる人とできない人の差調査:人生の方向性・目的意識保有者健康関する情報への葛藤低い・容易に受け入れやすい傾向)
6-左巻き貝
(東京大学・中部大学 淡水巻貝ヨーロッパモノアラガイ単一遺伝子Lsdia1殻の右巻き・左巻き決定発見:CRISPR clustered regularly interspaced short palindromic repeats使用遺伝子Lsdia1働き抑制→左巻き→第五世代左巻き個体生存 人体左右差理解繋がる可能性)
CRISPRCas9 clustered regularly interspaced short palindromic repeats−associated protein 9→ep250(4)+263(4)+269(3)
361 05.09.2019
2-脳内文章
(UCサンフランシスコ 脳内文章音声化成功:文章発声と脳内信号分析→脳内信号と口・舌連動バーチャルモデル作成→脳内活動音声化成功 筋ジストロフィーなど患者会話利用可能性)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)
6-猿びっくり画像
(MIT 人工ニューラルネットワーク使用猿脳内特定神経活動操作可能画像作成成功:霊長類脳内腹側視覚路目から入った光子処理→AI猿脳内特定神経活動最大化目的画像作成→脳内神経活動最大値68%増加・特定神経活動限定的活性化成功→治療応用可能性)
357 04.04.2019
5-人工ゲノム
(Zurich工科大学 コンピュータ人工ゲノムC.ethensis2.0作成成功:コンピュータアルゴリズム使用細菌Caulobacter crescentus基にリング状染色体ゲノム作成→細菌内移植→生存必要遺伝子機能確認)
356 03.28.2019
2-クローン警察犬
(中国政府・雲南農業大学・SinogeneBiotechnology社 優秀警察犬クローンKunxun作成→生後3か月育成訓練好成績→生後10ヶ月警察犬デビュー可能性→育成訓練費用削減目的クローン犬大量生産予定)
354 03.14.2019
6-BGM邪魔
(CentralLancashire大学・Gavle大学・Lancaster大学 BGM流れている環境発想力クイズ正解率低下影響:歌詞なし曲・歌詞知っている曲・歌詞知らない曲関わらず問題解決発想力低下→図書館など雑音影響なし)
352 02.28.2019
4-地獄耳AI
(UCIrvine・UCRiverside 機械音から何が起きているか判断可能AI開発:DNA deoxyribonucleic acid解析中コンピュータ音からAGCT adenine thymine guanine cytosine塩基配列100%的中→科学研究・商品開発・スパイ活動利用可能性)
349 02.07.2019
1-緊急避妊薬
(日本 厚生労働省緊急避妊薬オンライン処方初診から可能にするか検討会開始:日本国内緊急避妊薬原則医師対面診断・処方箋必要→オンライン処方・初診オンライン処方可能議論 欧米緊急避妊薬市販化・処方箋不要・over the counter販売 日本緊急避妊薬市販化2017年否決)
3-脳手術笑い
(エモリー大学 てんかん治療覚醒状態開頭手術時脳帯状束刺激→患者笑わせ落ち着かせる試み)
348 01.24.2019
1-ピル休薬
(NHS national health service 低用量ピル21日間服用・7日間休薬期間医学的根拠なし→ガイドライン改定 ScienceAlert休薬期間始まり調査:1960年代低用量ピル開発者休薬期間設けて28日間サイクル策定→女性ホルモンサイクル基づいた自然な避妊法主張→キリスト教教団体からの抵抗回避目的)
2-不眠症種類
(オランダ神経科学研究所 不眠症5種類分類:タイプ1不安・心配事レベル高い・幸福感低い タイプ2不安・心配事レベルある程度・幸福感通常 タイプ3不安・心配事レベルある程度・幸福感低い タイプ4不安・心配事レベル低い・高いストレス事案原因 タイプ5不安・心配事レベル低い・ストレス事案なし ベンゾジアゼピンタイプ2・4症状改善効果・タイプ3効果なし 認知行動療法タイプ2効果的・タイプ4効果なし タイプ1うつ病リスク高い傾向)
346 01.10.2019
1-わすれとんかち
(北海道大学・京都大学・東京大学・マックスプランク研究所乘本裕明・石山晋平紹介 マウス・人間脳内ヒスタミン神経活性化薬失った・忘れた記憶思い出せること発見)
石山晋平→ep239(2)+264+303(1)
4-怒り抑え電流
(TelAviv大学 TDCS transcranial direct current stimulation使用脳刺激怒り抑制成功:人間怒り感じる→前頭前皮質vmPFC感情司る大脳辺縁系扁桃体繋がる→TDCS電流刺激神経活動活性化→大脳辺縁系調整→怒り抑える)
brain stimulation→ep41(6)+59(3)+113(6)+183(6)+334(6)
342 11.29.2018
1-ゲノム編集双子
(中国 南方科技大学准教授HIV human immunodeficiency virus耐性ゲノム編集受精卵→双子子ども誕生主張Youtube動画投稿→ゲノム編集受精卵体内戻す行為医療ガイドライン違反・倫理審査承認署名偽造発覚・南方科技大学関与否定→中国当局捜査)
340 11.15.2018
3-美容ローラー
(東京工業大学 顔用マッサージ器効果科学的検証:5分間マッサージ刺激血流25%上昇・10分間以上効果持続 5週間毎日5分間マッサージ刺激血流増加反応低下・血管拡張反応増加)
339 11.08.2018
6-ジェダイ技術
(CTRL-Labs 腕筋肉繊維操作脳内神経細胞訓練→思考のみ使用機械へ信号送信可能ブレスレットデバイス開発)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)
338 11.01.2018
4-人工ハエ脳
(Guelph大学・Tronto大学 ニューラルネットワーク使用ハエ脳人工的作成成功:人工ハエ脳本物同様処理能力・インプット制限29方眼視力 ハエ視覚システム:誤差逆伝搬法基にしたconvolutional neural network畳み込み重層型ニューラルネットワーク)
5-シロシビン治療
(CompassPathways社 米FDA food and drug administration重度うつ病対象マジックマッシュルーム成分Psilicybinシロシビン治療法ブレークスルー治療法認定発表→フェーズ2b治験予定→フェーズ3治験終了後シロシビン薬物規制スケジュール1→スケジュール2変更予定)
シロシビン→ep11(5)+16(4)+123(5)+213(4)+266(4)+287(2)+318(3)
6-絶滅植物成分
(金沢大学 絶滅危惧種Alangium longiflorum二次代謝産物17種類分離成功→8hydroxytubulosine成分人間がん細胞抑制効果発見 熱帯雨林生息植物90%同様研究されず植物含む未知成分不明のまま)
336 10.18.2018
5-手術ロボット
(英 大腸がん手術用ロボットDaVinciXi開発:従来方法:医師4人·胸から鼠径部大きく切開必要→ロボット4本腕使用·腹部5cm切開·リアルタイム3D映像操作可能)
335 10.11.2018
6-学力当てAI
(Michigan州立大学 個人遺伝子情報から身長・骨密度・学力・心疾患リスク・糖尿病リスク・乳がんリスク予測可能AI開発:AI特定遺伝子でなく遺伝子変異分析→病気予防・適切治療提供利用可能性)
334 10.04.2018
6-テレパシー技術
(Washington大学 3人脳接続→他者脳に思考送信技術BrainNet開発:EEG electroencephalography脳波計脳波測定→TMS transcranial magnetic stimulation磁気刺激法使用他者脳へ信号送信)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)
TMS transcranial magnetic stimulation→ep41(6)+113(6)+183(6)
brain stimulation→ep41(6)+59(3)+113(6)+183(6)
332 09.20.2018
3-のんびり欲求
(UBC 運動拒否のんびり拒否よりも脳負荷小さい→簡単に決断できる→運動すると健康に良いとわかっていてもさぼる原因可能性)
330 09.06.2018
5-ぬか漬け賞金
(NASA CO2→ブドウ糖微生物変換技術開発賞金7500万ドル→火星使用目的)
318 06.07.2018
3-幻覚剤治療
(ブリティッシュコロンビア大学 コカイン・覚せい剤・アルコール摂取→家庭内暴力増加 LSD lysergic acid diethylamide・マジックマッシュルーム/Psilicybin・DMT dimethyltryptamine→家庭内暴力低下→暴力抑制目的幻覚剤治療可能性)
シロシビン→ep11(5)+16(4)+123(5)+213(4)+266(4)+287(2)
315 05.10.2018
5-抜け毛薬
(Manchester大学 骨粗鬆症治療薬WAY316606育毛阻害するタンパク質SFRP1抑制・毛包刺激→抜け毛治療効果的可能性)
313 04.26.2018
6-人工筋肉
(Illinois大学 シリコンゴム・炭素繊維製人工筋肉作成成功:人間筋肉18倍・自重12600倍持ち上げ可能)
311 04.12.2018
4-アルツハイマー治療
(Gladstone研究所 アルツハイマー病要因ApoE4発見→ApoE3発現神経細胞変換→細胞機能正常化成功 遺伝子ApoE4発現神経細胞amyloid betaアミロイドβ生成→蓄積後amyloid plaque形成・神経細胞攻撃→細胞死原因 遺伝子ApoE4タウタンパク質リン酸化反応高レベル→細胞死原因)
307 03.15.2018
6-生存中に脳凍結
(Nectome社 将来的脳スキャンデータコンピュータアップロード可能予測→脳凍結サービス開始:ASC aldehyde stabilized cryopreservation脳防腐保存処理豚の脳実験済み)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)
303 02.15.2018
3-アルコール脳
(コロラド大学 アルコール摂取→脳体積減少:アルコール摂取→脳機能コントロール灰白質・脳神経伝達コントロール白質減少 大麻摂取脳影響なし→大麻よりもアルコール有害可能性 大麻がん・てんかん・偏頭痛治療使用)
大麻→ep71(4)+189(5)+266(4)
302 02.08.2018
5-ガン免疫治療
(Stanford大学 マウス免疫刺激物質CpG oligonucleotide・OX40受容体結合抗体注射→T細胞活性化→がん消滅成功)
300 01.25.2018
6-生きたコンクリート
(Binghamtom大学 自動修復可能菌類コンクリート開発:菌類胞子・栄養・コンクリート混合→破損時水分・酸素吸収→菌類炭酸カルシウム放出→破損部分修復)
298 01.11.2018
5-iPS筋肉
(iPS細胞 induced pluripotent stem cell使用人間筋肉組織培養成功→電気刺激反応収縮・マウス移植成功)
iPS細胞 induced pluripotent stem cell→ep9(1)+58(1)
292 11.23.2017
4-ワトソン分析
(NorthCarolona大学 IBM社Watson for Genomics人間見落としたがん治療法提案成功)
291 11.16.2017
3-デジタル錠剤
(米FDA food and drug administration センサー付き錠剤digital pill承認:胃液反応→信号アプリへ発信→薬服用時間・効果記録)
287 10.19.2017
2-シロシビン効果
(インペリアルカレッジロンドン うつ病患者Psilocybin投与→不安・ストレス司る扁桃体血流減少→症状改善 NY大学末期がん患者Psilocybin投与→不安・抑うつ状態改善)
シロシビン→ep11(5)+16(4)+123(5)+213(4)+266(4)
5-真の脳トレ
(JohnHopkins大学 スクリーン上光る四角の場所・順番・文字記憶エクササイズDualN-Back→ワーキングメモリ30%向上)
285 10.05.2017
2-植物状態意識
(マルクジャンヌロー研究所 16年間植物状態男性Vagus神経1か月間電気的刺激→言葉反応・目で物追う・頭動かす・脅威察知感覚・意識回復)
283 09.21.2017
3-体外受精過去最多
(日本産科婦人科学会 体外受精過去最多42万件以上実施→5万件誕生 30歳成功率21%・42歳4.5% 出生数・婚姻件数過去最低)
277 08.10.2017
5-細胞ナノチップ
(Ohio州立大学 人間体内細胞作製可能ナノチップ開発→マウス足怪我・脳損傷治癒成功)
275 07.27.2017
5-CTEダメージ
(元NFL national football league選手99%CTE chronic traumatic encephalopathy慢性外傷性脳症確認→記憶障害・混乱・攻撃性・うつ病・不安障害・判断力低下・衝動性・自殺願望・アルツハイマー病・パーキンソン病リスク上昇可能性 2016年NFLフットボールと慢性外傷性脳症関連性認定)
アメフト脳ダメージ→ep128(4)+210(5)+236(3)
274 07.20.2017
4-蚊大量放流
(Googel親会社Alphabet社保有Verly社 バクテリアWolbachia pipientis人工的感染オス蚊2000万匹放流→メス交配→不妊化 地球温暖化ジカ熱・デング熱・黄熱病など感染症媒介可能蚊問題化可能性)
270 06.22.2017
4-ウイルスプリンター
(DBC digital to biological converter機器DNA deoxyribonucleic acid・RNA ribonucleic acid・タンパク質・ウイルス粒子3Dプリント成功→食べ物・ワクチン・生物3Dプリント応用可能性 CraigVenter・ElonMusk協同火星テラフォーミング生物プリント計画 Scripps研究所6つ塩基DNAもつ半人工バクテリア作成成功)
ElonMusk火星計画→ep232(5)
269 06.15.2017
3-CRISPRドラマ
(コロンビア大学 盲目マウスの目CRISPR clustered regularly interspaced short palindromic repeats使用・治療→その他1000以上遺伝子変異発生→疑問噴出)
CRISPRCas9 clustered regularly interspaced short palindromic repeats−associated protein 9→ep250(4)+263(4)
268 06.08.2017
4-VR幽体離脱
(Barcelona大学 VR幽体離脱経験グループ死への不安減少→VR恐怖克服治療可能性)
266 05.25.2017
4-ドラッグサーベイ
(GlobalDrugSurvey発表 緊急医療措置必要割合:覚せい剤4.8%・脱法ハーブ・合成カナビノイド3.2%・アルコール1.3% マジックマッシュルーム/Psilocybin0.2%・大麻0.5%→薬物法律改善・クラス分け見直し必要 大麻THC tetrahydrocannabinol記憶機能回復・てんかん発作抑制効果的 Psilocybinうつ病・PTSD post-traumatic stress disorder効果的)
シロシビン→ep11(5)+16(4)+123(5)+213(4)
大麻→ep71(4)+189(5)
薬物法律改善→ep109(5)+123(5)+170(1)+209(5)
6-ガチ老化防止
(BrighamYoung大学 定期的運動:週5日30分ジョギング→テロメア長さ保持→老化防止)
263 05.04.2017
4-遺伝子工学進歩
(Temple大学・Pittsburgh大学 人間免疫細胞保有マウスCRISPRCas9使用HIV human immunodeficiency virus DNA deoxyribonucleic acid除去成功 Pittsburgh大学マウス移植ヒトがん原因タンパク質融合遺伝子MAN2A1FER CRISPR clustered regularly interspaced short palindromic repeats使用腫瘍縮小成功)
CRISPRCas9 clustered regularly interspaced short palindromic repeats−associated protein 9→ep250(4)
259 04.06.2017
6-ニューラリンク
(ElonMusk 人間脳とサイバースペースつなげるニューロテクノロジー企業Neuralink社起業·人間頭蓋骨内移植シートNeuralLace開発予定)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)
256 03.16.2017
6-無生命代謝
(FrancisCrick研究所 代謝=自然界存在する化学現象可能性:KREBS cycleクエン酸回路+硫酸根→代謝に似た化学反応作成成功→生命の中だけでなく自然界科学的現象代謝可能性)
252 02.16.2017
4-遺伝子操作合法性
(米国科学アカデミー 遺伝子操作合法性・倫理性報告:病気治療・遺伝子疾患防止支持 知性・容姿・体力改善利用反対 米生殖細胞操作違法)
251 02.09.2017
3-注射VR
(米 子どもワクチン接種時VR使用→注射痛み軽減・恐怖感低下)
250 02.02.2017
4-遺伝子操作牛
(NorthwestA&F大学 牛結核抵抗遺伝子NRAMP1 CRISPRCas9 clustered regularly interspaced short palindromic repeats−associated protein 9使用体細胞核移植→遺伝子操作卵子母親移植→結核かからない子牛誕生)
5-脳で対話
(ALS amyotrophic lateral sclerosis患者など身体動かないが意識・思考ある状態CLIS completely locked in syndrome脳モニター会話する技術開発)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)
242 12.08.2016
1-火傷幹細胞治療
(RenovaCare社 重度火傷患者治療幹細胞スプレーSkinGun特許取得)
5-抗がん剤で卵胞
(Edinburgh大学 血液がん患者ABVD抗がん剤療法→卵子数4-10倍増加 卵巣幹細胞卵胞作成→卵子増加可能性→不妊治療応用可能性)
236 10.27.2016
3-サッカー脳ダメージ
(19-25歳サッカー選手ヘディング練習→短期記憶・長期記憶低下 サッカー選手脳皮質薄い→認知機能低下)
サッカー脳ダメージ→ep128(4)+210(5)
233 10.06.2016
1-好き嫌い操作
(MIT・理研・奥山輝大 マウス特定相手思い出す→海馬VetralCA1神経細胞集団活性化発見→神経細胞人工的刺激→1度忘れた記憶再生→報酬与えると記憶再生・操作成功)
奥山輝大→ep67(6)
226 08.18.2016
1-脱水脳機能
(スウォンジー大学 従来体重2%水分喪失→記憶力・集中力・脳機能低下 今回体重平均0.72%水分喪失=軽度脱水状態→記憶力・集中力・脳機能低下)
5-がん治療バクテリア
(Montreal大学・McGill大学 がん細胞攻撃可能バクテリア搭載ナノロボット開発→コンピュータ制御磁場使用操作→マウス大腸がん治療成功)
223 07.28.2016
2-自閉症治療
(バージニア大学 脳免疫機能社会活動司る部分制御確認:マウス免疫分子IFN-y欠落→社会的行動司るPFC過剰活発化→自閉症症状→IFN-y注入→PFC活動緩和→自閉症症状消失 マウス・ゼブラフィッシュ・ミバエ仲間と触れ合う→IFN-y生成可能)
216 06.09.2016
4-ジカウイルス
(米CDC centers for disease control and prevention ジカウイルス妊娠女性注意喚起 ブラジル五輪懸念拡大)
214 05.26.2016
5-乳牛のツノ
(Recombinetics社 POLLED遺伝子操作→角ない乳牛作成成功)
213 05.19.2016
6-父親EPIGENETICS
(父親年齢・アルコール摂取量・生活習慣と子ども先天異常・統合失調症・自閉症・先天性欠損症・糖尿病・脳ガン・代謝・問題行動・出生体重減少率・脳大きさ減少率認知機能低下関連性→母親epigeneticsだけでなく父親epigenetics子供遺伝子機能影響)
211 05.05.2016
6-脳死生き返り治験
(Bioquark社 脳死生き返り治験ReAnimaProject:幹細胞・ペプチド注射・レーザー脳神経刺激試行予定)
210 04.28.2016
3-インフル注射は朝に
(体内時計人体への影響:朝インフルエンザワクチン強い抗体獲得 手術結果9-12時低リスク 昼前-14時論理的思考・集中力・短期記憶 16-17時有酸素運動 18-20時筋トレ)
体内時計→ep14(2)+197(5)
5-アメフト脳
(Texas大学 高校生アメフト選手頭への繰り返し衝撃→脳に大きな変化・認知能力影響)
アメフト脳ダメージ→ep128(4)
202 03.03.2016
2-老化防止への道
(ニューキャッスル大学 ミトコンドリア内消化酵素Complex2老化時減少発見→アンチエイジング治療・化粧品・がん治療薬開発応用可能性)
198 02.04.2016
1-培養ミートボール
(MemphisMeat社 牛肉細胞→培養ミートボール作成成功:450g200万円コスト→将来的動物殺す必要ない・温室効果ガス削減・食肉用牛投与化学抗生物質不要可能性 国連世界生産穀物家畜用1/3・放牧用土地1/4)
197 01.28.2016
5-体内時計
(Manchester大学 体内時計健康影響:マウス遺伝子操作体内時計短縮化→健康リスク増加・子孫淘汰 夜勤スケジュール糖尿病など健康リスク増加)
体内時計→ep14(2)
196 01.21.2016
3-インフル男子
(ジョンズホプキンス大学 エストロゲン鼻細胞注入→女性のみ保有エストロゲン受容体反応→インフルエンザ防止機能発見→男性風邪などに大げさに苦しむ揶揄表現man flu証明報道)
5-頭部移植
(露 人間頭部移植計画中医師猿・マウス頭部移植成功)
195 01.14.2016
3-声色でムード変化
(仏国立科学研究センター・早稲田大学・東京大学 自分の声色感情変化影響→自分の声聞いて感情把握している可能性→気分障害治療・オンラインゲーム感情抑制応用可能性)
194 01.07.2016
3-夜食で記憶低下
(UCLA 夜食脳海馬学習・記憶機能部分影響:マウス夜食脳神経刺激活性化阻害・学習と記憶関連プロテインCREB不活性化→長期的記憶力・新しい記憶力影響 CREB不活性化とアルツハイマー発症関連可能性 人間深夜勤務→認知テスト悪化)
190 12.03.2015
4-クローン大量生産
(中国Boyalife社 クローン牛製作施設建設中→毎年10万頭クローン牛胎児生産・国産牛肉5%クローン牛肉化目標 クローン動物販売:EU禁止・米食品表示義務なし)
189 11.26.2015
5-妊娠中ドラッグ
(女性妊娠中ドラッグ・アルコール・ニコチン・メタンフェタミン使用研究:母親大麻使用→子供大脳空間認識・動体視力向上 アルコール悪影響 ニコチン・メタンフェタミン動体視力影響なし)
大麻効果→ep71(4)
187 11.12.0215
5-体内埋め込みLED
(LEDライト·Bluetooth体内埋め込み流行:腕時計サイズNorthstar1 バイオハッカー集団GrindhouseWetwear埋め込みインプラント販売予定)
183 10.15.2015
6-偏見信仰抑制
(RTMS repetitive transcranial magnetic stimulation脳の一部に電流→脅威反応部分抑制→偏見・神への信仰減少)
TMS transcranial magnetic stimulation→ep41(6)+113(6)
brain stimulation→ep41(6)+59(3)+113(6)
177 09.03.2015
6-マンモスクローン
(露 中国ゲノム研究機関・韓国バイオテック社Sooam協力クローン製作研究所開設→マンモスクローン作製予定)
175 08.20.105
4-研究室脳みそ
(Ohio州大学 人間皮膚細胞から通常脳細胞・遺伝子99%・脊髄付き人間脳細胞作成成功→アルツハイマー病・パーキンソン病など神経系疾患研究応用可能性)
168 07.02.2015
2-抗生物質影響
(ニューヨーク大学 マウス幼少期抗生物質使用→腸内細菌活動阻害・代謝遺伝子妨害·食生活順応能力低下・体重増加・骨格拡大)
167 06.25.2015
6-極度の運動
(24時間マラソンなど長時間極限運動→内臓血流減少→毒素血流混入→免疫反応・体内炎症発生→腸管壁侵漏症候群・肉体的損傷・敗血症)
166 06.18.2015
1-陰茎移植
(南アフリカ 世界初陰茎移植成功男性恋人妊娠)
165 06.11.2015
1-感覚付き義足
(リンツ大学 感覚再現可能義足公開→義足装着男性幻肢痛なくなる)
161 05.14.2015
3-細菌捜査
(ハーバード大学 人間体内外生息細菌個人特性可能:皮膚・口内・便・性器生息細菌調査→便個人特定高確率)
4-恐竜化ニワトリ
(Yale大学・Harvard大学 ニワトリ口恐竜化成功:ニワトリ顔形成関連細胞化学物質注入→特定たんぱく質DNA deoxyribonucleic acid配列影響→くちばし消失・恐竜化成功)
160 05.07.2015
2-二重あご薬
(米FDA food and drug administration 二重あご解消薬Kypella承認→販売開始予定)
159 04.30.2015
4-流産ケミカル
(SouthernDenmark大学 食品梱包・家具・洋服使用される化学物質PFAS polyfluorinated alkylated substances女性流産リスク上昇)
157 04.16.2015
6-頭部移植
(露 男性頭部移植手術希望→移植手術計画懐疑的意見存在 1970年サル頭部移植実験→8日間生存→頭部・身体拒否反応死亡)
152 03.12.2015
4-ケミカル損害
(EDC endocrine disrupting chemicals内分泌かく乱化学物質人間ホルモン悪影響→社会的・経済的数十億ドル損害可能性 EDC:缶詰・レシート使用BPA bisphenol A・プラスチック・化粧品使用phthalateフタル酸エステル・家具使用難燃剤→不妊・生殖器障害・先天性障害・肥満・高血圧・神経行動障害・学習障害など引き起こす)
phthalates→ep141(2)
149 02.19.2015
5-HIV予防
(Scripps研究所 人間免疫抗体と同じ働きする分子作成成功→サル分子投与→HIV human immunodeficiency virus中性化・増殖阻害成功)
147 02.05.2015
2-GM蚊
(フロリダ州政府・Oxite社 遺伝子組み換え蚊オス放流→交尾→蚊減少計画→計画中止求める嘆願書・反対運動 ケイマン諸島・ブラジル遺伝子組み換え蚊利用→蚊数90%以上減少)
3-ミトコンドリア移植
(英 3人遺伝子使用受精卵可能法案可決:女性ドナーミトコンドリア卵子 or 受精卵へ移植→子どもミトコンドリア病回避可能)
ミトコンドリア移植→ep70(3)
141 12.18.2014
2-妊娠注意
(コロンビア大学 女性妊娠中化学物質phthalate esterフタル酸エステル高レベル暴露→子供IQ低下影響 フタル酸エステル:ビニール生地・ヘアスプレー・薬コーティング・化粧品・マニキュア・芳香剤・柔軟剤など含まれる)
140 12.11.2014
5-肥満変換
(Harvard大学 肥満原因白色脂肪→エネルギー消費高い褐色脂肪変換手法開発)
137 11.20.2014
6-バケーションおっぱい
(NY美容整形外科医 数週間限定豊胸手術方法vacation breast開発)
134 10.30.2014
4-UVダイエット
(英・豪州 肥満気味マウス紫外線当てる→体重増加しにくくなる:グルコース値正常化・インシュリン耐性低下→糖尿病リスク低下)
133 10.23.2014
6-麻痺回復
(英・ポーランド OEC細胞移植→脊髄損傷足麻痺回復)
128 特別編 Emi 10.02.2014
4-アメフト脳震盪
(米 元NFL national football league選手8割以上CTE chronic traumatic encephalopathy 慢性脳外傷確認)
124 特別編 Marisa 09.18.2014
3-人間化マウス
(Massachusetts工科大学 人間脳細胞Foxp2マウス移植→脳活性化)
123 特別編 Emi 09.15.2014
1-新たな言語障害補助器具
(印少年 吐息→言葉変換機器TALK開発)
2-若年性転換
(オランダ 思春期前ホルモン治療→体変化抑制→精神的・心理的負担軽減)
5-禁煙補助きのこ
(JohnHopkin大学 Psilocybin8割禁煙成功)
シロシビン→ep11(5)+16(4)
122 特別編 Miyuko 09.11.2014
3-ヴァサジェル
(非ホルモン体精管注射方法使用男性用避妊薬Vasagel開発→2017年発売予定)
121 特別編 Emi 09.08.2014
2-テレパシー
(インターネット接続EEG electroencephalography使用→印仏間テレパシーコミュニケーション成功)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)
113 08.07.2014
1-STAP細胞
(日本 STAP細胞論文共著者理研笹井宏樹教授自殺)
STAP細胞→ep61(1)+73(2)+79(1)+81(1)
6-磁気治療
(WesternAustralia大学 マウスRTMS repetitive transcranial magnetic stimulation脳神経機能改善成功→うつ病・てんかん・耳鳴りなど神経系疾患治療応用可能性)
TMS transcranial magnetic stimulation→ep41(6)
brain stimulation→ep41(6)+59(3)
112 08.04.2014
1-自殺血液検査
(ジョンズホプキンス大学 血液中遺伝子SKA2メチル化→ストレスホルモン混乱→血液検査自殺願望・自殺未遂有無発見可能)
111 07.31.2014
6-人工葉っぱ
(王立美術大学学生 シルクプロテイン製・葉緑体入り人工葉っぱ作製成功→宇宙産業利用期待)
104 07.07.2014
6-新避妊法
(MicroCHIPS社 女性ホルモン調整デバイス埋め込み式避妊法開発→2018年商品化予定)
103 07.03.2014
5-血管プリント
(細胞→血管作成バイオプリンター開発→将来的内臓作成可能性)
102 06.30.2014
3-インフル予防
(Astrazeneca社 鼻スプレーワクチンFluMist子供効果的)
101 06.26.2014
5-顔認識診断
(顔認識技術遺伝子疾患発見可能性)
100 06.19.2014
5-虫歯自己治癒
(英 electrically accelerated and enhanced reminerallization弱電流刺激虫歯自己治癒法)
98 06.16.2014
3-オーガズムジェル
(米 オーガズム障害治療用ジェルTefina認可予定)
94 05.26.2014
6-HIVで治療
(Aarhus大学 HIV human immunodeficiency virus使用遺伝病・ゲノム修復方法開発)
92 05.19.2014
2-W杯デモ
(ブラジル サッカーW杯開催反対・交通機関整備・教育・住宅支援・医療制度拡充要求デモ→交通機関影響・犯罪暴徒化)
サッカーブラジルW杯→ep4(1)+ep6(6)
90 05.12.2014
4-新種DNA
(Scripps研究所 通常T・G・A C adenine thymine guanine cytosine→X・Y作成成功)
89 05.08.2014
4-輸血若返り
(UCSF・Harvard大学 若いマウス血液年寄りマウス輸血→記憶力・学習能力・脳機能・筋力・スタミナなど回復)
86 04.28.2014
4-代謝再現
(Cambridge大学 細胞外RNA ribonucleic acidなし代謝回路網再現成功)
85 04.24.2014
4-バイオニックカンガルー
(Festo社開発 バイオニックカンガルー開発 biomimetic技術)
81 04.10.2014
1-小保方会見
(日本 STAP細胞論文不正記者会見)
STAP細胞→ep61(1)+73(2)+79(1)
80 04.07.2014
2-嘘ホルモン
(オキシトシン吸引→家族・大切な人のためなら倫理反することする傾向)
3-ケタミン治療
(オックスフォード大学 ケタミン投与うつ病治療効果的可能性 英ケタミン医療使用可能クラスB変更予定)
79 04.03.2014
1-STAP小保方反論
(日本 理化学研究所STAP細胞論文不正調査報告書公表→小保方晴子反論コメント発表)
STAP細胞→ep61(1)+73(2)
2-冷凍人間治療
(米ピッツバーグ病院 ERP法治験開始:体内血液と冷却塩水交換→体温下げ身体機能凍結状態→治療時間確保可能)
74 03.17.2014
6-パイプカットブーム
(米 vasetomy男性不妊手術パイプカット増加→バスケットボールシーズン開始毎年3月手術増加)
73 03.13.2014
2-STAP細胞危機
(日本 理化学研究所小保方晴子STAP細胞論文不正疑惑・博士論文不正疑惑→共著教授論文撤回要求)
STAP細胞→ep61(1)
3-アルツハイマー予知
(ジョージタウン大学 血液検査アルツハイマー病化学物質特定→発症事前把握方法開発)
71 03.06.2014
4-発作予防大麻
(米てんかん学会 大麻分類見直し要請 英製薬会社てんかん発作予防薬治験)
70 03.03.2014
3-新体外受精技術
(NY幹細胞財団・コロンビア大学 3人の親遺伝子使用体外受精技術開発→米FDA food and drug administration承認待ち・英承認済み:父親・母親核DNA・第三者卵子 or 胚使用→ミトコンドリア病回避)
67 02.20.2014
1-アバター猿
(コーネル大学・ハーバード大学 サル思考脊髄電極神経信号送信→睡眠中猿脊髄電極受信→睡眠中サル腕操作成功→身体麻痺患者応用可能性)
BMI brain machine interface→ep16(6)
6-メダカ恋心
(東京大学竹内秀明・MIT奥山輝大 恋心スイッチ神経細胞GnRH3発見→人間応用可能性)
66 02.17.2014
4-データ解析アプリ
(遺伝子・分子生物学・がん治療法など発見研究目的データ解析アプリPowerSleep発表:携帯電話余剰能力使用タンパク質研究SIMAPシステムデータ解析)
6-失恋治療薬
(ピサ大学 失恋痛み薬使用できる可能性:恋愛=神経生物学事象・脳内化学反応→欲望・魅力・愛着分類可能 欲望=OCD obsessive compulsive disorder強迫観念症似た症状=セロトニン量低下→SSRI selective serotonin reuptake inhibitors投入→欲望・強い感情抑制 オキシトシン愛着・情乗り越える機能 脳内物質CRF corticotropin releasing factorブロック→悲しみ軽減)
65 02.13.2014
6-細胞ナノモーター
(生きた細胞内ナノモーター超音波・磁気使用操縦成功→細胞内手術・drug delivery応用可能性)
63 02.06.2014
2-特殊能力人間サーチ
(ベルギー製薬会社 新遺伝子薬開発目的特殊能力人間募集:痛み鈍感少年神経表面上特定たんぱく質なし→新薬研究中 南アフリカ骨強靭部族→骨粗鬆症新薬開発)
61 01.30.2014
1-STAP細胞
(理化学研究所 マウス細胞弱酸性液刺激→iPS細胞 induced pluripotent stem cellよりがん化リスク低い万能細胞STAP細胞作成成功)
59 01.23.2014
2-肥満風船薬
(英 肥満治療薬Obalon販売開始:胃内風船膨張→少量食事満腹感)
3-偏頭痛緩和器
(eNeura社 脳磁気刺激偏頭痛緩和器発売→妊娠中女性・痛み止め薬飲めない人有効的 偏頭痛:ストレス・アルコール・不眠・ホルモンバランスなど要因可能性)
brain stimulation→ep41(6)
58 01.16.2014
1-染色体異常修復
(ウィンシャ―ボリス研究所・グラッドストーン研究所山中伸弥教授ラボ 骨髄異型性症候群染色体異常細胞→iPS細胞induced pluripotent stem cell作製→異常修復)
iPS細胞 induced pluripotent stem cell→ep9(1)
6-遺伝子マッピング
(中国遺伝子解析企業BGI社 数学遺伝子マッピング中 米遺伝子異常胎芽探索中 遺伝子50%-80%IQ高さ影響可能性)
57 01.13.2014
3-幹細胞治験
(札幌医科大学 脊髄損傷患者骨髄幹細胞培養・投与→脊髄神経細胞再生治療法臨床試験開始発表)
56 01.19.2014
4-学習能力UP
(Harvard大学生 パルプロ酸薬投与→言語・音程など学習能力向上)
53 12.26.2013
1-不朽マウス
(マウス若返り成功:マウスミトコンドリアDNA deoxyribonucleic acid・mRNA ribonucleic acid間コミュニケーション影響可能薬投与→ミトコンドリアDNA活発化抑制→筋力・心機能・炎症改善)
50 12.16.2013
4-精子ロボット
(IntegrativeNanoschience研究所 牛精子磁気マイクロチューブ精子操作可能ロボット開発→人工授精・drug delivery応用可能性)
48 12.02.2013
4-最古人類DNA
(スペイン 洞窟Pit of bones内発見40万年前HomoHeidelbergensis大腿骨→ミトコンドリアDNA deoxyribonucleic acid再現成功→骨格ネアンデルタール人に近い・DNAデニソワ人に近い)
人類祖先→ep10(4)+43(4)
45 11.28.2013
5-7日間運動効果
(7日間45分間ランニング→食べ過ぎ・運動不足打ち消す効果)
42 11.18.2013
1-目の色チェンジ
(米FDA food and drug administration 人工光彩移植技術認可 Brightocular社人工光彩製造)
41 11.14.2013
6-禁煙治療
(RTMS repeated transcranial magnetic stimulation技術脳内弱電流脳認識・知覚司る部分刺激→21-70歳115人内6か月以上禁煙成功36%)
38 11.04.2013
5-マリオで脳発達
(MaxPlanck研究所 ニンテンドー64マリオ2か月間毎日30分プレイ→記憶・運動機能・空間感覚・戦略立てる脳機能向上)
35 10.24.2013
2-抗ヒスタミン剤嫌な記憶トラウマ軽減
(バーゼル大学 嫌な記憶軽減物質特定→抗ヒスタミン剤効果的作用→PTSD post-traumatic stress disorder患者使用可能性 精神疾患新薬製造会社Geneguide設立)
4-新育毛方法
(毛根増加細胞培養→マウス移植育毛成功→毛根なくなった人使用可能性)
32 10.14.2013
2-Krokodil
(米 違法ドラッグKrokodil露2010年以降問題化・250万人病院治療→米急速被害拡大)
5-処方薬乱用
(米 2012年処方箋4億回以上 1種類処方薬患者70%・2種類以上50% 過去10年間処方薬死亡者数4倍以上 処方薬過剰摂取死亡者数交通事故死亡者数以上 2005年薬物過剰摂取死亡者22400人内opioid系痛み止め薬38.2%・opioid系抗不安薬45%・コカイン・ヘロイン・覚醒剤など違法薬物39%)
27 09.27.2013
1-おでこ鼻培養
(中国 福建省に住む男性が2012年8月の交通事故で鼻を損傷し、治療費の問題で手術を受けられずに感染症により軟骨が溶け、鼻を喪失→アレルギー·喘息·精神的ショックによる過呼吸を発症→医師によって提案されたおでこで鼻を培養する治療を開始→おでこの皮膚を伸ばし、肋骨の軟骨を移植し、人工粘膜を使って鼻の穴を作り、8ヶ月かけて鼻を育てることに成功)
26 09.24.2013
2-自動 Brewery Syndrome
(米 テキサス州のの61歳の男性が、胃の中で食べ物を発酵させ、アルコールを生成する特異な症例auto-brewery syndromeが報告:男性は過去5年間、いつも酔っ払っているような症状を示しており、2009年には血中アルコール濃度が0.37%に達し、病院に搬送→お酒は飲んでいないがなぜか酔っ払うと主張したものの、医師は検査を行わず→看護師である妻が夫の血中アルコール濃度を記録し、通常の運転可能なアルコール濃度の約5倍に相当する最大で0.4%まで上昇していることが判明→胃腸の専門医に診察を受け、胃の中で酵母が増殖し、糖をエタノールに変換する異常な体質であることが判明)
4-長生きプロジェクト
(Google社CEO LarryPage ベンチャー企業Calico california life companyを設立→人類の長寿命に関するプロジェクトに取り組むことを発表→Googleのビッグデータ処理能力を活かし、人間の長寿命に貢献する方法を見つける可能性)
5-温室ガス死亡
(温室効果ガスの削減によって、大気汚染を改善すれば、2030年までに死者を50万人減少させることができる可能性 MITの研究によれば、米の道路交通·発電所から排出される排気汚染の年間関連死20万人)
6-バイアグラ
(米 66歳のGentilRamirezが、バイアグラの摂取過多により性器が数日間勃ち続け、病院で診察→炎症·折れ·壊死·感染症も見られたが、性器は残存→バイアグラの過剰摂取は視覚·聴覚の損失にもつながる可能性)
25 09.19.2013
2-股間かみちぎり男
(英 41歳のJasonMartinが近所の男性の性器を噛みちぎり、有罪判決:2013年7月に音楽のボリュームに関する口論がきっかけで喧嘩に発展し、男性の性器を噛みちぎった事件→犯人は容疑を否認したが、口の周りが血まみれであったことから有罪→被害者は縫合手術を受け、性器は元に回復)
3-バージン募集
(北京大学腫瘤医院 HPV human papillomavirusの研究を目的として、処女の女性の血液を募集したことが物議:18−24歳の性交経験のない女性100人分の血液をインターネットで募集→若い女性·処女である必要性に対する批判が拡大→病院は処女の女性の血液がHPVを持っていない可能性が高いため、HPVに対するクリーンな血液サンプルが得られると説明)
24 09.16.2013
1-整形不要お面
(中国 デザイナーZhuoyingLiがバイオニックスキン技術を使用したUnifaceMaskを開発→価格399ドルで、取り外す際には59ドルかかり、専門家による取り扱いが必要:顔全体を覆いながらも通気性あり。特殊な糊で5分で接着し、顔の筋肉を自由に動作可能)
21 09.05.2013
6-AIDSワクチン
(Sumagen社·SchulichSchoolOf Medicine&Dentistry·ChilYongKang HIV human immunodeficiency virusワクチンSAV001Hを開発→フェーズ1臨床試験に成功:2010年5月−2013年8月にHIV陽性の18-50歳の男女をワクチン接種グループとプラシーボグループに分けて試験→ワクチン接種グループには抗体を確認し、副作用なし→フェーズ2進行予定)
20 08.29.2013
3-Sleep-texting
(夢遊病の一種で寝ながらメールをするsleep textingの患者が増加傾向:夜中に何度もメールを送り、起きた時に全く覚えていないなど恥ずかしいだけでなく、健康にも悪影響→通常、寝入って2時間後に深い眠りの段階であるREM rapid eye movement睡眠に入るはずが、sleep textingの人は代わりにメールをしてしまうため、十分な休息を得られず、肥満·心臓病·うつ·高血圧·免疫不全などの健康問題に繋がる可能性→睡眠7−8時間を推奨)
19 08.26.2013
3-プラナリア記憶実験
(タフツ大学 Planariaプラナリアは、湿気の多い場所·海·淡水などに生息する生物で、幹細胞を全身に持ち、驚異的な再生能力を保有→1匹のプラナリアを半分に切ると、頭の部分から尻尾が生えて1匹になり、尻尾の部分からも頭が生えて結果的に2匹になることを確認→
数百匹のプラナリアを10日間、ザラザラした表面に餌があると覚えるようにトレーニング→トレーニングを受けたプラナリアは、頭部が切断されても、尻尾から頭を再生するが、トレーニング内容は記憶から喪失→再びトレーニングを受けると、1回でトレーニング内容を思い出すことを確認→プラナリアが記憶を持ち、再生能力に関与している可能性があり、将来的にはアルツハイマー·認知症などの疾患の治療に応用される可能性 1960年代の実験では、通常プラナリアは光を避ける習性があるが、光のある場所に餌があると覚えさせるトレーニングに成功→1匹を切断した後も尻尾から頭を生やした個体も同様のトレーニングを覚えていることを確認)
4-ゴキブリの大脱走
(中国 江蘇省で、 2013年8月20日に何者かによってゴキブリの温室が壊され、ゴキブリ100万匹が農場から逃げ出す事態が発生:農場のオーナーは16000ドルを投資し、ゴキブリの卵を購入して果物·ビスケットを与えて飼育→がん·炎症に使うための伝統的な薬を作る予定)
16 08.08.2013
4-脳損傷治癒キノコ
(幻覚作用のあるマジックマッシュルームの成分であるPsilocybinが、PTSD post-traumatic stress disorder·うつ病などの脳損傷治療に効果があると発見:PTSD·うつ病は長期的なストレスの影響で実際に脳に損傷→Psilocybinが脳の海馬を刺激し、新しい脳細胞の成長を促進し、トラウマに関連する記憶を抑制する効果を確認)
シロシビン→ep11(5)
6-ねずみコントロール
(Harvard大学 人間の脳とマウスの脳をつなぐシステムを開発:人間の脳活動をEEG electroencephalographyを使用してモニター→データをコンピューターを介してネズミの脳の運動皮質に超音波を使って信号を送る仕組み→人間が考えるだけでネズミの尻尾を動かすことが可能)
15 08.02.2013
1-餓死状態まで放置
(米 2012年4月UCサンディエゴの学生DanielChongが友人宅でパーティをしていたとき麻薬取締局が家宅捜索に入り、大麻吸引·エクスタシー錠剤18000個発覚→Daniel·友人8人が警察署へ連行→Danielは部屋にいることを忘れられ、5日間にわたって窓のない部屋で水も食べ物もなく放置。尿を飲んで水分を補給。自殺未遂·遺書の作成→発見されたとき、体重7kg減少·脱水症状·腎不全·PTSD post-traumatic stress disorder→2013年政府が賠償金4億円を支払うことで和解)
14 07.29.2013
3-肥満を理由にビザ却下
(NZ 6年前にNZに移住した南アフリカ出身の男性が太り過ぎを理由にビザの更新を却下→国外追放の可能性→男性は、現在体重130kgだが、初めてビザを取得した時は体重160kgだったと主張→移民局の目的は、肥満によって糖尿病·高血圧·心臓病リスクが高い傾向があり、医療サービスのコスト·需要の抑制)
12 07.22.2013
6-Noise Pollution
(欧州 騒音によって、血圧が上昇·早期死亡率が上昇→社会的損害300億ドル可能性→消音·減音機能がある製品の需要が拡大:楽器·自動車·エアコン·目覚まし時計·冷蔵庫·チェーンソー)
11 07.16.2013
3-セックスの影響力
(英心理学会 定期的にセックスする人は5-7歳若く見えると科学的に証明: セックスによって快楽物資Endorphinsエンドルフィンが増加→自然の鎮痛剤として機能し、不安を和らげ、血液の循環を助け、肌の美しさを促進する効果 週2回以上オーガズムを経験男性は経験していない男性より死亡リスク50%低下)
9 07.08.2013
1-iPS細胞
(横浜市立大学 人間の皮膚・血液から採取したiPS細胞 induced pluripotent stemで、人間の肝臓組織の作成に成功:初期段階の肝臓胚芽5mmサイズを作成→マウスの頭部に移植→血管が繋がり、人間の肝臓に近いものに成長→人間への移植には10年以上必要である可能性 米2013年4月iPS細胞からマウスの腎臓の作成に成功 英2013年5月iPS細胞から心臓組織の作成に成功 2012年山中伸弥・iPS細胞がノーベル賞受賞)
2-毛ジラミ絶滅
(英皮膚科医会 1977-2003年に毛ジラミの数が0.41%→0.17%に激減したと発表→TVシリーズSexAndTheCityで、主人公のCarrieBradshawがブラジリアンワックスし、女性が陰毛処理するというトレンドが広がったことが影響した可能性)
6-中国性教育
(中国 性教育の遅れを改善する方針:性教育を受けている若者40%以下→梅毒・性感染症が増加している原因の可能性 Durex社・Ansell社のような海外コンドームメーカーの中国市場への参入が増加→コンドーム市場は年9%成長し、2018年までに10億ドル市場に発展可能性)
8 07.05.2013
5-性転換告白義務
(米 トランスジェンダーの人がパートナーとセックス前に性転換手術の有無を伝える義務があるかどうかの議論が話題 英では、性行為前の性転換手術の報告義務を法制化→違反した場合、懲役になる可能性)
7 06.28.2013
5-中国の宇宙船
(中国 宇宙飛行士3人の宇宙ステーションTiangong1天宮1号への輸送成功→15日間の滞在中は、技術実験·医療実験に加えて、中学生との物理授業の中継を実施→地球帰還 Tiangong1は間もなく使用期限を迎えるため、Tiangong2を建設予定 従来の中国は安価部品の組立てが中心→現在は宇宙技術のような複雑・高度な技術の利用可能)
5 06.13.2013
4-害虫進化
(とうもろこし·麻などGMO genetically modified organism遺伝子組み換え作物につく害虫対策バクテリアBT bacillust thuringiensisを無効化する害虫スーパーペスト発生:2005-2011年の研究77つ分析→害虫対策バクテリアに対抗可能な害虫4種類発見→多様性の少ないGMO作物に対抗可能なスーパーペストが拡散した場合、食料供給に影響する可能性)
4 06.05.2013
4-ダグラス咽喉癌
(米 俳優MichaelDouglasが咽頭癌の原因についてインタビューで聞かれ、オーラルセックスのやりすぎと発言し話題→性感染症ウイルスHPV human papillomavirus感染が原因の可能性)
3 05.29.2013
6-世界禁煙デー
(世界禁煙デー5月31日:1988年タバコによる健康被害への啓発目的として制定 タバコの関連死540万人/年)
1 05.15.2013
5-運動で記憶力アップ
(運動が、脳の海馬内で脳神経細胞の形成を促進していることを確認→認知機能・学習能力・記憶力など向上・改善する可能性)
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