【読書メモ】『仕事がデキる人のたたき台のキホン』田中 志 (著)
▶今回の読書記録『仕事がデキる人のたたき台のキホン』田中 志 (著)
『仕事がデキる人のたたき台のキホン』
田中 志 (著)
アルク
▶感想
著者の方はBCG出身だそうです。書籍の内容は読みやすく書いてあるのとそれほど濃い内容ではありませんので、すぐに読めると思います。
▶読後メモ
たたき台の「基本の5S」
(Sは英語の頭文字だったり、ローマ字だったり)
スピード:とりあえずでいいので、まずは手を動かす
シンプル:とにかくわかりやすく
刺激:みんなから反応を引き出す
質問力:企画の意図や問題点を理解するために的確な質問をする
隙:ガチガチに固めず、敢えて突っ込ませる
「自分のアタマ」を整理する4ステップ
箇条書きツールを立ち上げる
目的と制約条件を冒頭に書く
思いつくままに心の声を書く
構造化する(例:「空・雨・傘」、全文章に接続詞をつけてみる など)
良いたたき台のチェックポイント
5S(スピード・シンプル・刺激・質問力・隙)を使っているか
自分の意見・熱量が入っているか(→刺激)
コアとなる問いが入っているか(→質問力)
事実、推測、意見が適切に分けられているか
抽象と具体のバランスは適切か
受け手にとってわかりやすい構成になっているか
中身が「空っぽ」になっていないか
たたき台で議論を起こす仕掛け
最初に宣言する
毎回ルールを確認する
フラットな場にする
ファーストペンギン役を演じる
交通整理をする
対立軸を可視化する
つながりを作ってガイドする
代替案を出してもらう
根回しをする
以上です。
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