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1型糖尿病⑱~あまいもの〜

この記事はわたくしうえこの、1型糖尿病発症前からのレポートです。
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1型糖尿病⑰~食事と運動~

マガジンにもまとめたよ!
うえこの1型糖尿病(IDDM)レポート

多少の制限はあるけど、好きなものを食べる。

あまいもの

あまいものとひとくちに言っても、色々ある。

私がやめられる気がしないのは、
アイスとチョコレートだ。

アイス

病発症前、2018年の夏は、例年に比べるとソフトクリームを食べる回数が多かった。
きっとすでに始まっていたのだ、インスリン枯渇が。
だから糖分を求めたのだろう。
(いや、関係ないかもだけど)

自宅の近所のケーキ屋さんが、フレーバーソフトなんてものを出したりしている。
これがめちゃんこうまい。
全種制覇と言わんばかりに何回か行った。

少し離れたところに、美味しいと評判で、いつも混んでるソフトクリーム屋さんがある。
ともだちと歩いて食べに行った。
帰りにマックでお茶した。

コンビニやスーパーでしょっちゅうアイスを買い、シャトレーゼのチョコミントバッキーも頻繁に買った。
バッキーはうまい、最高。

アイスはやめられない

チョコレート

チョコレートもやめられる気がしない。
毎年、サロン・デュ・ショコラにも行っている。
もちろん自分が食べるためだ。

毎年2万円くらいは使う。
その時期にしか買えないチョコがあるからだ。
諸外国のパティシエさんたちの渾身のショコラ、それが手に入る。
催事はすごい。

普段は、一応気にして、
高カカオのチョコレートを買ったりしている。
あれはあれでまあうまい。
ホワイトチョコレートは嫌いではないけどちょっと甘すぎる。
ミルクチョコもちょっと甘い。
ビターくらいがちょうどよい。

昔、職場にいた女性が、
無人島に持っていくならチョコレートとコーヒー、と言ったことがあった。
その時は、はあそうですか、と思ったが、
今ならまあ、そうですねと同調くらいはするだろう。

チョコレートはやめられない。

スイーツ

世の中にはオシャレでステキでカワイイスイーツが、びっくりするくらいある。

とあるオシャレなカフェでは、ケーキとアイスが複数のった、スイーツプレートなんてのを提供している。
二千円近くする。
でもその可愛くてたまらないビジュアルを目にすると、

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やべー、食べに行かないと。

という気持ちになってしまう。

自宅から車で30分くらいかかるところに、お気に入りのワッフルのカフェがある。
美味しいし店の雰囲気が好きすぎる。

自宅の近所にあるプリンのお店もいつもやばい、いつも美味しそうだし実際美味しい。

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とにかく、アイスやチョコも含めて、甘いものはやめられない。

大人になり、お仕事をし、労働の対価に毎月お給料をいただく。
好きなものが食べられる。

美味しいものを食べる。
心にゆとりが生まれる。
あまいは正義。

調整する気持ち

入院中、栄養指導の先生も言っていた。

甘いものを我慢することはない

その分、前後の食事で調整すればいいと。
この言葉の心強さよ。

ポテトサラダやマカロニサラダと同じだ。
コロッケもそうだ。

例えば食後のデザートにアイスを食べたいなと思ったら、その分の米を減らせ。
インスリンを1単位だけ増やしてみろ。

例えば三時のおやつにケーキを食べた。
その分のインスリンを打った。
そしたら、夕飯の米の量を減らすか抜いて、見合った量のインスリンを打て。

1型糖尿病には、いつだってインスリンがついている。
追加打ちすればいい】と言うわけではないけれど、もし調整がうまくいかなくて、思いのほか血糖値が上がってしまったら…
迷うことなく追加打ちだ。
針が痛いときもある、仕方ない。
それと引き換えに甘いものを食べるのだ。

甘いものはやめられないから、うまく付き合っていくしかない。

もちろん、四六時中食べてるわけではない。
アイスだったら、一週間に2〜3本、夕食後にとか。

職場での間食ルール

会社では自分の中で間食ルールがあり、
11時過ぎたら間食はしないとか、
15時すぎるまで間食はしないとか。

口にするのも、前述した高カカオのチョコが主で、たまにパティスリーで買った焼き菓子を、その時の血糖値に応じて食べたり食べなかったり。
午後はあまりお腹が空かないので最近はあまり食べないけど、朝がトースト一枚なので、昼前は結構空く。

でも小腹がすいたとしても、会社では、血糖値が100以上の時はコーヒーを飲んでガマンする。
上がりすぎるとダルくなるのだ。

甘いものをやめないために、我ながらうまく付き合ってると思う。

休日のお菓子

ただ、まあ、日曜日は別だ。

保護猫カフェの掃除ボランティアに行くと、たまにお菓子をもらう。
支援者さんからの差し入れだったり、ボラ仲間さんのお土産だったり。

そういうものは、ありがたくいただき、
カフェのコーヒーを注文して共に頂く。
カフェの売上にもなるので一石二鳥だ。

美味しいお菓子と美味しいコーヒー

やっぱり甘いものはやめられない。

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