- 運営しているクリエイター
#道徳科
発問研究のポイント NO2
本シリーズでは、子どもをイキイキと授業に参加させるために欠かせない、道徳科の発問作りについて述べて参ります。本号は、その第2弾「多様な気づきを促す発問」についてです。
1 多様な気づきを促す発問①発問で全く違う思考になる
教師は、ちょっとした発問の違いで全く違う思考が働いてしまうということを自覚しなければなりません。
例えば・・・
○主人公は、親切をした時、どんな気持ちだったでしょう。
○主人
発問研究のポイント NO1
本シリーズでは、子どもを生き生きと授業に参加させるために欠かせない、道徳科の発問作について述べてまいります。本号では、その第一弾「分かったつもりを自覚させる発問」についてです。
1 分かったつもりを自覚させる発問①子どもの道徳的価値は「分かったつもり」
子どもでも、これまでの経験を通して自分なりの「善」と「悪」という判断はできます。
しかし、「道徳的価値を理解しているか」と問われると、それはま