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年末開催!清酒「白鷹」松屋銀座にて試飲販売を致します。

来週2023年12月26日(火)~31日(日)の6日間、松屋銀座さんにて清酒「白鷹」の試飲販売を行います。
ご好評を頂き2020年より連続で開催しており、今年で4回目となります。
限定酒を買い求めに来て下さるお客様が年々増え感謝致します。

今回の目玉商品をご紹介いたします。

白鷹 大吟醸 袋吊り 斗瓶取り 無濾過原酒

聞きなれない単語が並んでいますが簡単に言うと大変稀少なお酒という事です。単語一つ一つ解説していきましょう。

  • 大吟醸・・・こちらはよく耳にすると思いますが、「大吟醸」の定義は精米歩合50%以上、簡単に言うと玄米を50%削ったお米で仕込んだ日本酒です。こちらの商品は35%(65%削っています)まで磨いて山田錦を磨き醸しております。

  • 袋吊り・・・お酒を搾る際に通常は圧を掛けますが、袋吊りは醪(お酒を搾る前のどぶろくみたいなもの)を袋に入れて無圧で醪の自重や重力に任せてポタポタと時間を掛けて抽出する為、手間暇がかかります。

  • 斗瓶取り・・・通常はタンクにて貯蔵するしますが、斗瓶取りは斗瓶(1斗瓶=18L瓶)に袋吊りから垂れてくるお酒を貯めていきます。タンクに比べ小さいのでお酒が空気に触れにくく繊細に管理できます。

  • 無濾過・・・日本酒は瓶詰めする際に酵素や乳酸菌を除去し品質を保持する為に濾過をしますが、その際に微細な成分も取り除かれ風味がやや失われます。無濾過は異物除去のみで風味を残したお酒になります。

  • 原酒・・・一般的に日本酒は加水しアルコール度数を調整します。原酒は一切加水せずその分濃厚でお酒の特徴がしっかりと感じられます。

と、通常より数倍の手間暇を掛け丁寧に仕上げた極めて稀少なお酒です。年末年始のハレの日には最適な逸品です。


超特撰白鷹 吟醸純米 樽酒

こちらは定番の超特撰白鷹 吟醸純米 を一度杉樽に詰め、杉樽の香りをお酒にまとわせ最適なタイミングで樽から瓶に詰め替えたお酒です。
一般的に樽酒というと本醸造酒や普通酒ですが、このお酒は純米吟醸酒を詰めています。私もそうでしたが、樽酒なんてどんなお酒を詰めても同じと思う人が居らっしゃるかも知れませんが、純米吟醸のしっかりとし繊細な味わいに樽香が載る事で、予想を超える味わいで市場でよく見る樽酒とは一線を画します。
 杉の香り、樽香がつく事で、通常日本酒には無い味わいや香りを楽しむ事が出来ます。
 お酒を飲んだ時のリラックス効果も杉のアロマとの相乗効果が期待できます。
樽酒に関しては前に記事にしていますので一読ください。

最後に・・・

年末の恒例にして下さっているお客様も増え上記2品は例年完売しておりますので購入を検討されている方は早めに足をお運び下さい。

また、定番酒含め一部試飲を用意しておりますので、白鷹を飲んだ事の無い方は是非この機会にお越し頂ける事を心よりお待ちしております。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
(詳細は白鷹東京支店インスタグラム @hakutaka_tokyo にて告知しております。)

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