短歌/晩秋点描
点描の銀杏黄葉は音もなく 空から地へとカンバス移し
晩秋、イチョウの葉が深い黄色に変化した様子を銀杏黄葉(いちょうもみじ)というそうです。
毎日通る道のイチョウの枝があっという間に黄色になり、あっという間に地面に落ちて、黄金色の絨毯になりました。
いつも画像をお借りするメトロポリタン美術館の、スーラの点描のような風景を、短歌にしたいなあと考えました。
晩秋のイチョウ描きし日めくり画 緑から黄に 空から大地に
ただし、イチョウの葉は油分が多く滑りやすいので、落ち葉の上を歩く際は慎重にしたほうが良いようです。
(先日、黄葉に見とれて歩いていたら見事にコケました)
朝市の渋柿五キロ五百円よたりよたりと転ばぬように
干し柿にしよう!と張り切って買ったのですが、重くてヨロヨロでした。
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