みやもとみのり

福井県鯖江市の小さなぶどう農家です。『うちのぶどう』というブドウ とジャムとシフォンケ…

みやもとみのり

福井県鯖江市の小さなぶどう農家です。『うちのぶどう』というブドウ とジャムとシフォンケーキのお店もやっています。

最近の記事

ぶどう

最近のぶどう達🍇 どうなっているかと言うと、満開の時期も過ぎ、粒々が大きくなりつつある。今は小豆粒くらいかな。 もうちょっと、小さいかな。これがシャインマスカット。こんなにたくさんの粒を少しずつ抜いていく。ハサミでチョキチョキと✂️地道に抜いていく。そして… こーんな感じになる‼️35粒ほどに仕上げるとだいたい500gのフサが出来上がる。 こんなに手間暇かけて仕上げていくブドウ達。可愛くないはずがないでしょ。 おいしくなってねと願う毎日だ。

    • ブルーベリー

      グリーンだったブルーベリーの実が、ほお紅をさしたようにほんのり色づいてきた。この瞬間に喜びを感じる、可愛いなって。 昨年は大失敗をしたブルーベリーだが、今年は今のところ順調に生長している。なぜ失敗したかというと、花がついた時期に根っこを触ってしまったのだ。しかも私が外出中に💦父はブルーベリーの木にピートモスを敷いてやるんだと張り切ってそれぞれの木の周りを重機で掘ってしまったのだ。おかげで根っこはブチブチと切れていた、私も切れた(笑)結果、案の定収穫は0ゼーローの年になった。

      • ブドウ畑

        3年前に父から譲り受けたブドウ 畑。 父は10年ほど前に、一人でぶどう畑を始めた。当初、福井県ではブドウ を県をあげての果樹としての一大ブームを巻き起こそう!と思ったかどうかはわからないが、とにかく補助金を準備して推奨したのだ。そこに目をつけた父、畑や空いている土地を使って自分一人でハウスを建てた。普通はハウスメーカーさんにお願いして建ててもらうものらしい。ただ、父は違った。自力でハウスを建てて、自力でブドウ を植え育て始めた。当時は普及員でさえぶどう栽培の知識がなかったよ

        • ぶどうシーズン到来!!

          元気に伸びてきたブドウの新梢。今年も始まった。 今年は去年と違うことが2点。1つめは娘がいないこと。21歳の次女が長野にぶどう栽培の研修に行っているため、戦力を欠いている😓それを見て忙しそうで可哀想だと感じている次男は、こう提案してきた。「忙しい今だけでも福井に帰ってきてもらったら?」で、こう答えた。「それは大学に行っている時に、大学を辞めてくださいと言っているようなもの。」と。こんな例えで次男はストンと納得した(笑)一生のうちで長野のワイナリーで修行ができる機会なんてまず

          今日のぶどう畑🍇

          ここが今年の秋にぶどうのハウスが建てられる畑である。広い広い大草原❣️と言いたいところだが、そんなには広くない💦2反弱ってことろだ。 ぶどうの収穫量の目標は3t弱かな、と。それでも我が家にしたら大々的な事であって、とってもワクワクしている。 ここで娘が就農する、私は手伝う。こんなに幸せなことがあるのだろうか。一緒に仕事ができる幸せ。多分、意見もぶつかるだろう、気に触る出来事も起きるだろう。 でも、一緒に仕事ができる幸せは変わらないと思う。 今日はまだ、雑草だらけ。よく

          今日のぶどう畑🍇

          健康診断に

          今日は主人の会社の健康診断を、扶養家族である私、奥様が受診できるというありがたい制度に行って来た。病院に着くと早速、忘れ物😅保険証だ。 「後で…ってわけにはいきませんよね?」 「そうですね。」 「・・・・」 また来た道を引き返すこと20分。家に帰ると娘が 「あら?どおしたの?」 「保険証を忘れて・・・・」 多分、母はいつもの事と呆れているんだろうな、あはは。 引き返し、改めて到着したのが10時15分。そこから何を健診するのかなって思っていたら、身長、体重、お腹

          引越し願望

          仕事で神戸に行った時のこと、神戸に住む従兄弟が泊めてくれるというのでワクワクで訪れた。 閑静な住宅街にある従兄弟の家は、3階建てで2世帯住宅にリフォームした家だった。玄関もリビングダイニングも洗面所もどこもかしこも素敵で、こんな家に一度でいいから住んでみたいと思った。そもそも、最近、引越し願望が強く、一生に一度でいいから別の土地で暮らしてみたいという夢を抱き始めている。 かと言って、今の土地にずっと住んでいるわけではない。幼少の頃に父の転勤で山口県に住んでいた。雪がほとん

          中央大学学習会2020年2月

          今日はお店にギリギリの時間に来客ありで、大幅に遅れて参加となった。到着早々、休憩に入り、あれれって肩透かしを喰らったようだった。ただ、到着早々途中から入るよりも、よいよい!と考えて、気持ちを切り替えて水分補給をした。何事もポジティブに捉える方が人生うまく行く〜。 さて、今日は地上権と賃借権、物権と債権について。理論上は分かるがそれを実務に置き換えると…と考える余裕があるところがこの学習会のいいところ❣️ それにしてもちょいと娘には難しい講義だったと思う。夕食でも一緒にと誘

          中央大学学習会2020年2月

          パンが発がん性?

          今日は農産物販売所の研修会に参加した。 講師は農民連食品分析センターの所長、八田氏である。 今、本当に日本の食って面白い方向に行こうとしているらしい。 これが前置きだった。 どんな話が出てくるやら… 募金で活動している分析センターなので、本当に自由にデータを出せる機関であるとのこと。つまり、どこにもこびらなくて済むってことだ。裏を返せば、他のデータは‥あやしいのか💦 1999年に中国の野菜の在留農薬を摘発したセンターらしい。 中国でほうれん草の畑を見に行った農家のツアー客

          パンが発がん性?

          コロナの波紋が意外なところに

          世界を騒がせているコロナウィルス、我が家も波紋が。なぜなら長女が勤務しているのが日本語学校で、そこには中国人がたくさんいるから。だから、次男夫婦はしばらく我が家に来るのは控えようということになった。中国人=コロナの感染源という感情は、問題があると思ったが、不要な外出を控え、自分の子供を守る行動としては賢明だと思うので、特に反対はせずにいる。 この事態、早く終息を迎えてほしい。孫の顔を見れるのは私の癒しなので。

          コロナの波紋が意外なところに

          娘の成長

          娘がこんなことを言っていた。 自分のお葬式の時に、みんなが自分のことを思い出して、なんて言ってくれるか、そこで自分の生き方の真価が分かるよね、って。かっこいいい高級車を乗っていたとか、高級ブランドを身につけていた、ではなく、生き方そのものを語ってくれるような生き方ができたら良いね😊って。 最近、娘はしきりと地球の将来のことを危惧している。私たちが次の世代にこの美しい地球を受け継いでいけるかどうかは私たちの世代がどう生きるかで決まってくる。今の状態だと間違いなく数年後には大

          中央大学学習会2020年1月

          今回は娘を連れて学習会に参加した。中央大学法学部 福井県支部 学習会は毎月、民事訴訟法の教授の指導で行われている。 在学生の課題をやりつつも、生の勉強もしっかりと取り入れてくれてとても為になるおもしろい学習会である。 今日は、4月の民法の大改正の話や、金融関連の動向、世の中のお金の流れの話など、本当に時間が経つのがあっという間にかんじられるほど、内容の濃い会でとなった。 初参加の娘は法律のテクニカルタームは耳慣れないので分からなかったが、楽しかった、また行きたいと感じた

          中央大学学習会2020年1月

          スパイス三姉妹

          市販のカレールーに入っている添加物が気になって、いっそのこと作っちゃお❣️とスパイスを買ってきた。 どれも、手頃な値段で、こんなんでカレーが出来るんだろうかと心配になったが、そう書いてあるんだからいけるだろうと信じて材料を切り始めた。材料を切り始めてから分かった、あっヨーグルトがない💦ってことで、ヨーグルトなしのカレーが出来上がった。 でもそれでも美味しかった!ヨーグルトを入れるともっとまろやかになるのかもしれない。今度は忘れずに買っておこう。 ちなみに主治医の食事指導

          スパイス三姉妹

          最近思うこと

          最近、よく友達が食関係の記事をFacebookでシェアしている。そのたびに、なんだこの記事は!!もしこれが事実なら大変なことなのに、なぜ報道されないのかと不思議に思う。 自分の食べている卵は安全なのか。そんなことはないよね。だってワンパック220円のを買うこともあるもの。理想は390円の平飼いの卵だが、スーパーに置いていない日もある。 家族に作っている肉料理は大丈夫なのか。不安になる。もちろん、国産しか買っていないがそれで安心できるのだろうか。 昨年の9月、家を出る時に

          蜜蜂と遠雷

          まだ数十ページしか読んでいないが すでに、鳥肌が立っている。最初はちょっと情景が掴めずに、なんだ何が始まるんだって感じだった。しかし、コンクール場面に入るといきなりその場所に吸い込まれるかのような衝撃が走った。 私が読んでいたのは病院の待合室だった。3か月前に脳梗塞の疑いと診断され心電図モニターを胸に埋め込んだのだった。その結果を聞きにきていたのだ。憂鬱な気分から少しでも解放されたいなと、思って広げた本だったが、そんな心配は何処かに吹っ飛んでいってしまった。そこが病院だと

          パートで働き始めて

          3時間だけの保育士になって8日間が過ぎた。 手伝っているのは0、1歳児の保育だ。こんな頃の子供たちでも先生が絵本を読んでいる時間には先生の方に注意を向けないといけない。こんな小さい子、絵本に興味がない子だっている、いてもおかしくない。それを「こっちよ。」「ダメよ。」って、連れてきて座っているように躾ることに、疑問を抱く。 先生たちはそれが教育だと言わんばかりにみんなで散らばった子供達を集めまくっている。不自然な風景だと感じているのは私だけなんだろうか。 だから、そんな子

          パートで働き始めて