見出し画像

【貯筋ダイエット:はじめに】筋肉を貯めて、体脂肪が減ったら、人生変わった。

はじめまして

皆さん、はじめまして!内村セブンです。神奈川県に住む、元アップル社員のオタク・サラリーマンとして、楽しく日々を過ごしています。

このnoteでは、私が考案し実践している「貯筋ダイエット」という方法を皆さんにご紹介していきます。

貯筋ダイエットを通じて、「58歳の1年間で人生がリセットされた!」と実感しています!

「この成功体験とダイエット手法」を皆さんとシェアしたいと思いました。

1年間の成果報告

体脂肪が減って、筋肉が増えた!

体重だけを見ると、ダイエット開始時の70.1KGから、1年後に71.2KGに約1KG増えてしまっています。

通常のダイエットからすると失敗ですね。

しかし「まず貯筋!すなわち筋肉を増やすことに注力する」がこのダイエットの目玉。

貯筋という意味では、筋肉量が4.9KGも増えました! 還暦目の前のおやじとしては、自分でもビックリの成果です。

筋肉は何歳になってもつく、とは知識としては知っていましたが、成せばなると。

一方で、脂肪量も体脂肪率もだいぶ下がりました

体脂肪は「身体が軽くなった!」と感じるほど、スッキリと取れてきたのがわかりました。

体脂肪率が25.1%台から19.5%まで落ちたのは、「ダイエット」と言う言葉通りの成果だと思っています。

コロナ太りでダイエットを決意!

「コロナの在宅勤務で太ってしまった!」と感じている方、多いのではないでしょうか?

実は私もその一人です。非常事態宣言が出てから2年ほど過ぎた頃、体重は過去最高を記録しました。

その年の健康診断で「メタボですね。血糖値、尿酸値、コレステロール値が基準値を超えています」と医師から宣告。

血糖値については再検査となり、糖尿病の専門クリニックへ通うことになりました。

このままでは健康に大きな問題が…と危機感を感じました。外出自粛、在宅勤務、運動不足、ストレスからの過食…これらが組み合わさって、「コロナ太り」を経験した人が多いのではないでしょうか。

でも、自分を「オワコン」と決めつけるのはまだ早計ですよ。

貯筋ダイエットが、メタボおやじを変身させる!(想像図)

50代おやじの行き詰まり感

ですが、健康危機はコロナ禍のせいだけではありませんね。

年齢を重ねるにつれて、体力やスタミナの低下は避けられない現実です。特に50代になると、仕事や家庭の忙しさの中で、自分の健康を後回しにしてしまうこともあります。

私の場合は、50代前半で娘二人が独立し、経済的な負担は減りました。自分が57歳の時に長女が結婚、一安心したものの、それがきっかけでちょっとした燃え尽き感を感じました。

「子育てをやり遂げた! でも、これから私は何を目指して生きるのか?」と自分に問いかけました。

コロナによる家での過ごし方が加わり、心にもぼんやりとした行き詰まり感が出てきました。

「もしや男性の更年期なのかも?!」と思ったりしました。

こんな状況は、私だけでなく、50代の多くの男性が感じることかもしれません。

しかし、貯筋ダイエットを実践し、心身の健康を取り戻すことで人生は一変します! 

私がその生き証人です。

貯筋ダイエットとは?

〜筋肉を増やし脂肪を減らす〜

もし私が「体重を減らすことは二の次だよ」と言ったら、あなたはどう思いますか?

多くの人が「えっ、じゃあ何が大事なの?」と疑問に思うでしょう。

私は最も大事なことは「筋肉量を増やし、体脂肪量を減らすこと」と考えました。

筋肉を貯め(貯筋)ながら、同時に脂肪を減らす(ダイエット)、だから「貯筋ダイエット」です。

例えば、貯筋ダイエットを始めて3ヶ月間、体重が変わらなくても、筋肉が1kg増えて脂肪が1kg減れば、それは成功なんです。

「でも、体重が増えたらダイエット失敗じゃないの?」と思うかもしれませんね。

いやいや、大丈夫。半年後に筋肉がプラス3kg、脂肪がマイナス2kgだったら、体重が1kg増えても、貯筋ダイエットでは成功と見なすんです。

つまり、重要なのは数字上の体重ではなく、体の内側の変化。筋肉と脂肪のバランスを整えて、健康な心身になることが、貯筋ダイエットのキモです。

武器その1
タニタの体組成計

「まずは筋肉をつけること。同時に脂肪を減らすこと」これが貯筋ダイエットの基本です。

そして、私が最初にゲットした、本ダイエット用の武器は、筋肉量まで測れる高機能な体組成計。

おそらく皆さんの家にあるのは、体脂肪率を計測できる体重計だと思います。全身はもちろん、部位毎に筋肉量まで正確に測れる体組成計は、通常はプロアスリート御用達。

でも、筋肉量が少しずつ増えていくのを見ると、誰でも嬉しくなりますよね。モチベーション維持のためにも、高機能な体組成計はとても役立ちます。

私が使っているタニタの左右部位別体組成計 インナースキャンデュアル RD-804L価格はだいぶ高いですが、真に健康になるための投資と考えると、価値ありの一品です。

武器その2
格安スマートウォッチ

体組成計の次に必須の武器は、スマートウォッチです。でも、アップルウォッチのように高価なヤツでなくて、格安タイプでも大丈夫。

私は中国ブランドのXiaomi(シャオミ)のSmart Band7を使っています。私はアマゾンで約6千円で購入しました。

「貯筋ダイエット」のポイントは筋トレだけでなく、有酸素運動をバランスよく組み合わせること。目標心拍数を意識した、適切な身体への負荷を測り、運動記録を付けることがこれ一つでできます。

加えて、6千円で睡眠の質まで記録できちゃいます。

ガジェットを色々扱うのは「難しそう」と感じるかもしれませんが、実はとてもシンプル。後ほど具体的に、実践的にご紹介していきますのでご安心ください。

戦略その1
ホルモン分泌をブースト!

武器を用意するだけでは、ダイエットは成功しません。肝心なのは、戦略を組み立てて、実行することです。

まず私は、心身の健康増進のための戦略として、「ホルモンの分泌をブーストする!」を徹底しました。

特に、男性ホルモン「テストステロン」と脂肪減少ホルモン「レプチン」に要注目!

筋肉を増やすのも、脂肪を減らすのも、これらのホルモン分泌の力を高めることが大事になります。

戦略その2
行動科学を味方にする!

次に徹底したのが、「行動科学を味方にする!」という戦略です。

私の貯筋ダイエットへの挑戦は、開始半年経ったところで、大きな挫折にぶち当たりました。ダイエットには付きものの「リバウンド」です。

今まで、私は糖質制限ダイエットやパイナップルダイエットなどにチャレンジしたのですが、どれをとっても最初はうまく行きかけていたのに結果はリバウンドしました。

ダメな自分を自覚して、かえって落ち込みました。

しかし、今回は失敗しませんでした!
コロナ禍のときに、家で読みあさっていたのが「取りかかれない」「続けられない」「誘惑に負ける」自分を克服するための行動科学や脳科学、習慣化に関する数々の書籍(Kindle本)からの学びを実践したのです。

意思の力や根性論に頼らず、環境や行動変容でリバウンドに打ち勝つ方法についても、書いていこうと思います。

まとめ

貯筋ダイエットの一番の魅力は何だろう?

私にとっては「自分はオワコンではない。この歳でも、まだ進化している」という実感とワクワク感が得られたこと。

「ダイエットがうまくいっただけで、還暦まじかのメタボおじさんが、そんなにポジティブになれるの?」と疑われちゃうかもしれません(笑)。

何よりダイエットが「苦しい」「つらい」ものではなく、「楽しい」「好き」なものに思えたことが、貯筋ダイエットの魔力。運動すること、記録すること、すべてがワクワク楽しいから、続けられています。

貯筋ダイエットで成果がでたら、日常生活が一変。人生がリセットできた!

心身が健康になって、幸せ感が向上。特に朝の時間が充実している! 

セカンドライフの土台ができた。死ぬまで楽しくやれそうだ!

58歳の1年間に私が実践した「貯筋ダイエット」の方法と経験を共有するこのブログが、皆さんからも上のような言葉がでてくるキッカケになれば幸いです。

まずは、健康寿命を伸ばすために、50代からの筋肉増強の重要性、そして実現手順についてお話していきます。

次回、1章「筋肉を貯める」の「1-1. 健康寿命を90歳まで伸ばす!」でお会いしましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?