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愛媛県内子町「和紙の旅」が感動の体験ツアーだった話①
「そしてこれから」
ちょっぴり文学的な風味も漂う副題のついた和紙の旅は
紙が好き。ものづくりが好き。な人にはたまらないはず!
愛媛県内子町で体験した濃密ツアーの感動を誰かに伝えたくて
一泊二日の旅をわたしなりにまとめてみました
これはその一日目のお話です。
旅はしおりが届くところからはじまります。
出発の数日前のこと
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和紙にプリントされたしおりには、熱いメッセージも添えられていました。
そんなしおりをお供に、いざ旅へ
朝、集合場所からレンタサイクルで内子町・五十崎地区へ
最初の見学場所「天神産紙工場」に到着です。
職人さんが、手作業で丁寧に作る「大洲和紙」は伝統工芸品として
用の美を今に伝えています。
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職人さんの説明をきいて
いざ、紙漉き体験!!
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紙を熱で乾かす機械にのせたら、しばし工場内をめぐり職人さんの作業を見学
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こちらは、漉いた紙を刷毛で空気を抜きながら乾燥機にのせているところ。
簡単そうに手際よくと作業するのがカッコいい
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使い込まれた道具って、素敵。
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工場はとても歴史があって、古めかしくも味のあるフォトジェニックなスポットだったりします。
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出来上がった和紙をもって、散策をしながら次の会場へ
天気にも恵まれ、絶好の自転車日和
案内人さんのアテンドは、普通の観光では聞けないような超ローカルなハナシもたくさんで面白いのです。
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このときはちょうどコスモスの季節。
普段平野に住んでいる私にとって、山並みの見える景色はそれだけで非日常
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観光ガイドなどでもおなじみの内子町の古い町並み地区とはまた違って、ノスタルジックで穏やかな空気感が心地よいです。
次にたどり着いたのは「五十崎凧博物館」
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ここでは和紙の原料の仕込みから漉くまで、を体験します。
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今回の原料はこうぞという植物。
まずは柔らかく煮込まれた枝の皮をむきます。
次に外側の茶色い皮を、こそぎ落とします。
どんどん小さくなり、使える部分の少なさを実感します。
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叩きます。とにかく叩きます!!!
これがとっても大変です。
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叩いて繊維がばらばらになったら、水に放ちます。
これを木枠に貼ったメッシュにすくい取り、乾いたら和紙の完成です。
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漉いた上に、草花をのせて
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個性がにじんで、ワイワイと盛り上がったりします。
お宿に帰り、夜は参加者と企画運営の方々と一緒に
和紙のことを語ったり…
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ランチョンマットも和紙!!
こだわりがすごいのです。
季節の地のものを使った料理は、どれも絶品。
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こうして心もお腹も満たされて、超絶幸せに一日目は終わってゆくのです。
二日目に続く
季節によって晩餐のメニューが変わるのはもちろん
ツアーの内容も、回を重ねるごとにブラッシュアップされているそう。
旅は来年も予定されています。
詳しくは案内人の一人でもあり、旅のお宿でもある
内子晴れさんのnoteで
そしてこれから≪和紙編≫1泊2日プラン
2泊3日プランもありますが、移動の足(車)が必要です。
こちらの1泊プランなら車がない方でも参加しやすいかと思います。
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