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就活終了(1回目)

2020年10月3日(土)
よいしょっ。

前回は、就活当初の頃を振り返ってみました。
大好きな会社との出会い。
そこで出会った仲間たちとは今でも繋がってます。
ぜひ、就活生のみんなには一歩踏み出して
インターン参加してみてほしいなっ。
今日は、
その会社をなんで選ばなかったのか(前編)をお話します。

いわゆる「他社比較」ってやつ

もう心の中ではその1社に決めてたのですが、
その時点で2017年4月。
まだ情報解禁になってから1ヵ月ちょっと。
もう少し他社も見てみたい!っておもって
「人材」「金融」「コンサルティング」とか
興味ある業種を色々見始めました。

そんな時に、某東証一部上場企業なのに、
全く社名を聞いたことのない会社を見つけて、
ビビッと。
「なんか社名的に、やってること面白そう」
グループディスカッション形式の説明会兼選考会に
とりあえず参加しましま。

そこで運命の出会いが。
これが今の会社に出会う大きなきっかけです。

メンターとの出会い

選考会終了後、選考官から連絡が。
個室で合否を伝えられると、
グループ会社の選考を勧められました。
つまり、興味のあったメイン会社は落選

「もう就活終えて、あの1社にしよ~っと。」
勝負あり!
って感じでしたね(笑)

でも、そこからメンターが1人ついてくださって、
1対1の面談が定期的に始まりました。
自分史を書いて、
奥底に眠った自分の価値観と向き合ったり、
何を大切にして生きていきたいのかを考える日々。

「1社紹介したい会社があるから、
 1回選考受けてみない?」


今だからこそ、理解してますが、
メンターは紹介会社に内定承諾させることが目標。
そんなこと一切感じさせなかったメンターに拍手!笑
※ここでは“メンター”と言っていますが、 
 正式には“キャリアアドバイザー”です

全く聞いたことのない社名。
事業内容としてはなんだか面白そう。。。
「人材」というひとくくりでは
なんとも言えない感じ。深い。
とりあえず、の気持ちで東京に面接へ向かいました。

綺麗なビルで働きたい・・・

東京、銀座。
すべてがブランドで何が何だか…
しかもその日は土曜日で歩行者天国。
今はコロナの影響でほとんど人はいないけど、
普段は観光客で溢れかえってる街。

「え、ここ・・・?」
思い描いていたオフィスとは程遠い。
いわゆる、雑居ビル。って感じでした。
その瞬間、「ここ辞めよう」って思いました(笑)

ただ、役員面接で事業の魅力を聞いたり、
会社のビジョンを聞いて、心揺らぎました。
人の心は、やっぱり人でしか動かせない。

でも若干引っかかってた雑居ビル。(笑)
メンターに相談して言われた言葉。

「綺麗な家で過ごす幸せな家庭と、
 古い家で過ごす幸せな家庭。
 見た目は関係ないんじゃない?」

目から鱗。仰る通りです。。

そんなこんなで最終面接への切符を掴みます。
同タイミングで大好きな1社から連絡が。

就活終了(1回目)

「そろそろ判断できそうかな?
 1度本社見物しに、東京おいで!」
素直にうれしかったんですよね。
だから、何にも考えず東京1日目に1社、
2日目に最終面接を組む私。
今思えば、想像力皆無すぎる。。笑

蓋を開けたら、
1日目の本社見物=クロージングだったわけで、
昼に訪問したはずなのに、帰る頃にはもう19時。
大好きな会社だったから、
その場でハンコして「内定承諾」を。
ホテルに帰ってメンターに連絡しました。
多分22時ぐらいだったと思います。
「内定承諾したので、明日の最終面接辞退します。」※最低すぎる!!!(笑)
あの時は浅はかで、2社に迷惑がかかっていることも、面接官の社長に対して大変失礼な行為であることも、全く気付かず。

「気持ちは分かった。
 でも最終面接だけは行っておいで」

ただこれだけをメンターは伝えてくださって、
私は記念受験のつもりで次の日最終面接へ。

メンターってすごいです。
たったの一言で学生の人生変えられる。

さあ、最終面接。
もうそれはそれは、すごいオーラで。。
その話は、また次回。

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