「アーティスト・ウェイ」をやってみた1年後、随分遠くに行っていた。私の創造性は意外な形をしていたようだ
去年の今くらいからこの本のワークをやっていて、
当時のモーニングページに書きつけていた文章を読み返してみたんですね。
実は、率直な感想として「え、これ1年前の話?だいぶ昔っぽいな???」というのが真っ先に来たんです。
というのも、1年前は
現住居に引っ越しをする前
転職前
絶賛妊活中(妊娠前)
副業はそれなりに分量が増えてきた
という頃合いで、忙しさに自分を見失いそうな状況だったというのもあって「アーティスト・ウェイ」のワークを、自助グループの助けを借りてやってみたという感じだったのです。
ワークを終えた後は「考え事が煮詰まった時」にモーニングページをやる程度だったのですが、妊娠してからはあんまり考え事が煮詰まることもなく過ごしており、3冊目に買ったノートには何も書かれていないという現状です。
そんなころ合いなので、改めて振り返ってみてビックリしたことを書いてみる価値はあるかなぁということで書いてみました。
アーティスト・ウェイやってみた副産物
意外だったこと①:ワイ、ビックリするほど仕事が好きだった
なんかこう、当初の思い込みとして
みたいな図式を捉え過ぎていたんですよね。なので、創造性が開花したら仕事しなくなるんじゃとか思ってたんですよ。
いやいや。
むしろ仕事量と責任増えてっからwwwwwwwwwwwww
その結果、驚きの収入増だよwwwwwwwwwwwww
正直、私が一番びっくりしてるわwwwwwwwwwwww
なんというか、モーニングページをいくら書いても、いくら読み返してみても「この人、根っからの仕事好きじゃねえかあ!!!!!」って感想にしかならなかったのですね。
多分ですね、本当に仕事を無理やりやってたとしたら、どこか記述にひずみ出てたと思うんですけど、書けば書くほど「私は仕事好きである」ことを認めるしかないファクトばっかり出てくるんですよ。
これはね、もはや才能の域だった。
なので、無理に制限しないことにしたのですわ。
意外だったこと②:欲望のリミットを外しても死ななかった
やってみた前後で一番大きく変わったのがキャッシュフローの流量でして、
以前は
ピリピリして稼いで、ソワソワしながら使う
って感じだったのですが、最近は以前よりも明らかに使う金額バンバン増えているのに
あったかくなる感じで稼いで、どっしり使う
的な構え方になっていて、現実に残っている資産も増加傾向なんですよね。
ぶっちゃけると、お金の使い方も結構欲望ドリブンになっているので、結構派手に、豪快になっている自覚はあるんですが、なぜか「なんとかなるやろ」という自己信頼があります。実際たぶん何とかなるし、何とかする。
意外だったこと③:過去の知り合いに声をかけることを恐れなくなった
これも意外な副産物。
よく考えたら、別れ際や以前関わりがあった時にそんなに嫌な思いしてないなら、また声かけてきてくれたら嬉しいもんだよね。私もそうだし……。
その結果、前職の退職時には結構いろんな人とニッコリ連絡先交換して帰ってきたのでした。またいつか何かあるかもしれないしね。
暫定的な結論:私の「創造性」は結構抽象的なのかもしれない
比較的最近夫さんとも話したのですが、私自身は行為をかなり抽象的にとらえるタイプらしく、私的には「おなじやろ」と思うことは多くの人にとっては「かなり違うこと」のように思われるらしいです。
例えば、仕事(またかい)で例えると、
プロダクト(サービス)開発のディレクション
メディアのディレクション
イベントのディレクション
というのは「ディレクション(方向性を決めて、タスクを細分化して実行する)」という共通項があるので、私からすると「近い仕事」「新しいことを学ぶ必要があるが、経験を踏まえて何とかなる仕事」だと思っているんですが、だいたいは全て「違う仕事・職種」「新しいスキルツリー構築が要る仕事」と思われるようなんですね。
いやぁまじか。そりゃあ方々で「なんでそんなに色々できるんですか」って驚かれるわけや。
あと、noteやテキストだけだとビックリするほどあんまり伝わらなくて、高確率でロジックだけの人に思われるんですけど(まぁ、アー写も敢えてそういう写真選んでるしねぇ)、実際の私の仕事ぶりって「ファクト・論理」と「直感・感情」を結構頻繁に行き来するので両方モリモリ使える状態が一番健康的に仕事できるんですよね。
でもさ、ロジックってやつは、世の中が思うほどそんなに緻密に積みあがらないと思うのよ大抵。例えるならアニメのコマみたいな。1秒間に8コマ以上絵(ロジック)が切り替わるから残像で何となく連続性があるように思えるだけでしょ?違う?実際にはどこかに飛躍(直感)があるのよ?みたいな。
ともかくまぁ、私の創造性の発露は結構意外なところにあって、絵とか小説とか、具体物=作品の形をとるというよりは意識していなかったけど、他の人と大きく捉え方が違うポイントがあって、それに基づいて行動すること自体が創造性だったってオチっぽかったんですよね。
実際、具体物は私よりもよっぽど上手に、曖昧な感性を掬い上げて美しく具現化できる人がいっぱいいるわけで、そういう人には張り合えないし、張り合う意味もないのですよ。なので最近は敬意をこめて、アーティストの作品に惜しみなくお金を使うようにしている。それが最近実際に欲望リミットバーストしちゃった直接要因かも。
でもまぁ、ロジとエモがあんまり相反せずに同一人物の中に存在している人間って結構珍しく、「どっちの言っていることも何となくわかるし楽しいし、たぶん実務上翻訳して止揚している」というのもやっぱり創造性ってやつなんだろうなぁ。
やべー、色々書いてみたけど、全然テキストだけで伝わる気しねーぞ。
こういうのもある程度クリアに言語化できるようになったら書籍化できるんかねぇ。まだ道は長そうだな。
いただいたサポートは個人活動の運用・改善の原資に充てられます。 ★サポート機能で「ブラック企業アラート」サービスを始めました!詳しくはこちらのnoteからどうぞ→ https://note.com/ubon_ratchat/n/n44eb4c6cf958