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映画『パープルハート(Netflix)』を「ジャケ買い」したら、「ジャケ買い」という言葉が死語になっていた話

一行感想
ラブストーリーだけかと思ったら、社会問題がちりばめられている映画。
2時間で終わり、二人の雰囲気がいいので、
お盆休みにさっと見るにはいいです
あらすじは

音楽で成功することを夢見る女性と出兵を控える海兵隊員。愛のない打算的な結婚をすることにした2人だったが、ある悲劇をきっかけにひかれ合うようになり...。

Netflix公式

社会問題

この作品には多くのアメリカが抱える問題を描いています。
良くも悪くもすべてサラッと触れているだけなので、映画的には重いものになっていません。
母親が移民
貧困
社会保険
徴兵
戦争
負傷した兵士の未来
薬物中毒
人種差別(兵士の発言)
パープルハートの意味はただのラブストーリーのタイトルではなく以下のような意味があります

Purple Heart
パープル・ハート勲章◆【略】PH◆戦傷した米国軍人に授与される。アメリカ独立戦争時にジョージ・ワシントン将軍が目覚ましい活躍をした軍人にこの勲章を与えたのが始まり。1932年に米国陸軍の勲功章として復活し、第2次大戦中に米国全軍の戦傷者に授与されるようになった。

英辞郎

歌がいい

女性の方はシンガーの役で、実際にもアーティストらしいです
兵士たちが戦地で彼女の歌を聴いて感動するシーンがあります
最後のライブのシーンもこの映画の見どころです
タイトル曲の ”Come Back Home"がいいです

主役がいい

ニコラスガリツィンは海兵隊の制服姿がりりしく、終始かっこよかったです
こんな人初めてみたと思ったら、『シンデレラ(2021)』の王子様役だったらしく、見たのにその時はスルーでした。
今後が楽しみなアクターです

ジャケ買い

この作品はこのサムネイルのビジュだけを見てみることを決めました。
いわゆる「ジャケ買い」です。
Netflixはサブスクなので、正確に言うと「ジャケ選び」なんですが。
普段はあらすじとか読んで何を見るか決めるんですけどね。
面白くなくても、このイケメン2時間見れたらいいかってっ感じです。

それで、昔はCD(レコードの時代も知ってますが)や本を表紙だけ見て買うことあったけど、今の子は音楽はSpotifyやApple Musicで聴き、本はKindleで読むので、20代が圧倒的に多数を占めるnoteで「ジャケ買い」通じるのか調べると
Wikiに意味が書いてありました。
1990年代までは頻繁に行われた。とあります

ジャケ買い(ジャケがい)とは、レコード、CD、VHS、LD、DVD、本などのメディア商品を内容を全く知らない状態で、店頭などで見かけたパッケージデザインから好印象を受けたということを動機として購入すること。ジャケット買いとも言われる[1]。

同様の過程を経て借りるときにはジャケ借りという言葉が使われる[2]。音楽や映像について内容確認が難しかった1990年代までは頻繁に行われた。

Wikipedia

2009年の調査では「ジャケ買い」知ってるは6割らしいです。
2022年の今はもっと少なくなっているでしょう

レコード会社

20代の人と話していて思わず、「ジャニーズはグループによってレコード会社が違う」って言ったことがあります。
「レコード会社?」ってめっちゃ笑われました。
今はレーベルっていうんでしょうかね...

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