書けるネタが尽きたときの禁断の手法は「人の記事タイトルから連想する」
ええ、書けません。1年のうち300日くらいは「記事が書けねえ」と嘆いています。「書かなきゃいいじゃん」なんて言わないで。
書けるネタを出し尽くしてしまったとき、私がとる手法は2つ。そのうちの1つを。
人の記事を読み、そのタイトルだけを拝借し(パクリはしないよ)タイトルだけで勝手に自分の記事を書いてみる。書き終わったら記事内容とタイトルがおそらく合っていないのでタイトルを変える。
同じタイトルで記事を書く、というのはイトーダーキさんが企画したリレーエッセイに近いかもしれない。だからこれこそ勝手にリレーエッセイかもしれない。
そうだな。言葉だけではわかりにくいので、拝借しても叱られなさそうな方のタイトルを実際に持ってきて、自分なりのタイトルに変えて書いてみよう。
イトーダーキさん6月5日記事より。
タイトルから連想し、私のエピソードに変え、タイトルを変換する。
『40歳を超えたおっさん、メイクに目覚める』
そこから書けそうなことを箇条書きで出してみる。
・コスプレをするためメイクをすると決めた。
・カミさんに手法を習った。
・メンズメイク動画で研究した。めちゃくちゃ動画はあるよ。
・ショップにメイク用品を買いに行くとドキドキした。
・1日のメイク崩れを確かめるため職場にメイクをして出勤する。
・マスクをするとメイクが付くと知る。
・メイクをしていても男は意外と誰も気づかない。女の人は鋭い。
・肌質の均一化の威力は凄まじい。
・メイク落としや洗顔はめんどくさい。
・若ければ完全にハマったかも。
・大勢の人前に立つ仕事をしている男性はメイクをするといい。講演家とか。
・カッコいいは作れる。
・まだまだ知らない世界は多い。
……とまぁ、こんな感じで書けそうなネタが出てきます。あとは記事でいちばん伝えたいことを決め、それを芯に記事構成を作り、他の余計なことは書かずに仕上げます。
「記事を読んでそこから連想はしないんですか?」
人の記事を読んで自分なりの考察をして記事を書くのもありなんだけど、向く人とそうでない人がいます。
元記事の否定・批判は御法度だから。
ついやってしまう人は注意です。それをやられると相手にいやな思いを抱かせてしまう可能性が高い。その人よりおもしろい記事を書いてしまうと申し訳ない(傲慢)。
批判する気はなくても「あなたの考えは違う。私はこう思う」と相手に誤解して読まれてしまうと気分は悪いですから。
だからタイトルだけを使わせてもらうのです。
書けない時のご参考に。
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