「詩の形」　〜どうぞ受け取ってください〜

大和の時代
男性が女性に 求婚するとき
相手の家の前で 詩を詠んでたんだって

どんな詩だったんだろう
振り向いてほしい 受け入れてほしいから
きっと考えに考え抜いたんだろうね
何度も書き直し 時には破り捨て
綺麗な言葉で彩ったり 熱い想い書き綴ったり
物凄くシンプルなものだったり

僕は思うんだ 美しい詩の形だって

自己満足でも自己顕示でもなく

振り向かせて 心震わせたい
手を取り共に 歩んでほしい
ただ相手のことを想い 連ねた言葉研ぎ澄まして

そんな詩を創りたい
令和の君に贈りたい
あなただけを想い 言葉を研ぎ澄ますから

どうぞ受け取ってください




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