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基本は待ち。ゆる転職活動のすすめ|転職日記
先日受けた企業から内定の通知がきた。
オファー面談で条件をすりあわせ、承諾すれば人生3度目の転職活動が終わります。
昨年8月に動き始めてから、現在は3月の終わり。およそ8ヶ月ほど転職活動をしていた。(前職は1月に退職)
この期間中の大半がゆるかったので、振り返ってみます。
待ちの姿勢を作る
今回の転職活動を振り返ると、待ちの姿勢作りに力をかけていたなと思う。
まずはじめたのは職務経歴書のアップデート。できるようになったことが可視化できて、純粋に肯定感が上がった。
書面作成に苦手意識がある人はこの時点でエージェントに相談してアドバイスをもらうといい気がする。
アップデートしたら、各種サービスに登録。経歴書にまとめた内容をアレンジしながら、とにかく細かく項目を埋めました。
この時点ではすでにアカウントのあった下記のサービスの経歴欄を整えました。
・YOUTRUST
・Wantedly
YOUTRUSTは転職意欲を「検討している」にあげ、Wantedlyもスカウトを「何通でも受け取る」の設定に。この時点でスカウトを何通かもらって1年前からの変化を感じたりしたけど、しっくりは来てなかった。
スカウト型サービスに追加登録
12月には退職意思を勤務先に伝え、本格的に転職活動スタート……しなきゃいけなかったけど、モチベも低くて、とりあえずエージェントとスカウト型の転職サービスの登録を増やした。
このとき追加したサービスは下記の通り。
スカウト型のサービス
・ビズリーチ
・AMBI
・Green
エージェントサービス
・大手1社
・中堅2社
毎日大量の情報が入ってくるので食傷気味に……。
スカウトをひたすら待つ
最終的には、YOUTRUST・Wantedly・ビズリーチ・AMBIなど、スカウト機能のあるサービスで転職意欲を最上位に上げた状態で、スカウトが来るのを待つだけの省エネな転職活動になっていました。
これが結果としてよくて。
企業を探す元気がなくても整ったプロフィールさえあれば、勝手にわたしのことを広報してくれる。
転職活動に力を入れようとした矢先に、内定企業からスカウトをいただきました。
待ちが基本の「ゆる転職活動」終了(予定)
結果として受けた会社は2社。
うち1社はスカウトをもらって、「勢いあるし、この会社入ったらすごいって思われそう」みたいな浅い感覚で受け、面接中に「あ、これ落ちる」と思って落ちた。
もう一方はスカウト機能がなければ探しきれなかったと思う。自分の経歴にもピタッとハマって、いろんなやれそうなことが浮かんだ。面接中も気持ちが噛み合ったというか、「これがダメでも後悔ないな」と感じる時間になって、結果内定になった。
転職エージェントは勢い15社くらい書類を出したものの、自分には向いてないなと思った。書類通過率は35%くらいで面接は全部辞退。
掴む準備だけはしておく
8ヶ月という期間、大半はカジュアル面接をポツポツするくらいの気の抜けた転職活動だった。けど、直近で来たスカウトにピンと来てからは、それを全力で掴みにいきました。
スカウトが来たからといって内定や面接の確約では決してないので、企業研究や面接対策はあくまで謙虚に。。
こうみると、転職って改めて運だなと思う。企業が採用活動を、自分も転職活動をしていて、ポジションがあった場合にのみ話せる感じ。
わたしの場合は8ヶ月かけてやっと、その企業の該当ポジションの採用活動にぶつかったし……、運すぎる。ほんとに。
特に転職活動が長期化した場合、モチベーションを保つのは大変。
企業に対して、能動的にアプローチし続けられるのってすごいなと思うし、エネルギーが少なめの自分には合わないやり方だなと思う。しかも、長期化したからこその縁というものもなくはない。
だからなおのこと、経歴書やサービスのプロフィール項目を整えておく。
そうすることでモチベーションが下がってる時にもプロフィールに企業と出会っておいてもらえるし、しっくり来た瞬間に経歴書を送ることもできる。最小のエネルギーで動ける準備だけしておくイメージ。
やることはシンプルだけど、待つ姿勢を整えることが結果としてリアクションの速さにも繋がって、よかったです。
自分の経歴や各種条件によるところも大いにあるけれど、本当に運だしタイミングだと実感したので、今後も転職活動に関係なくプロフィールの整理や経歴書のアップデートは定期的にしていきたいと思います。
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