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女性雇用に関する調査【vol.2】

会社員からフリーランスに転身して約3年半。
クライアント企業は、大企業からスタートアップまでさまざま。
業種も多種多様。
やり取りする先方の担当者も、代表者からインターンまでさまざま。

先日、日本の女性雇用実態について考える機会があり調べてみたので、noteにメモ。

今回は、vol1に続くvol2。




以下、厚生労働省「令和3年度雇用均等基本調査」、内閣府「令和4年版男女共同参画白書」より。

■正社員の男女比率、採用状況

□R3年 正社員に占める女性割合:27.4%(前年度より上昇)
 L総合職:20.7%
 L限定総合職:34.0%
 L一般職:33.9%

□R3年春卒の新規学卒者を採用した企業割合:21.3%(前年度より上昇)
 L総合職として男女とも採用した企業:45.2%(最も高い)
 L総合職として男性のみ採用した企業:41.8%(2番目に高い)
 L一般職として男性のみ採用した企業:35.2%
 L一般職として女性のみ採用した企業:32.7%

■女性管理職

□課長相当職以上の女性管理職を有する企業:53.2%
◉企業規模が大きくなるほど、管理職の女性を有する割合が高い

□課長相当職以上の管理職に占める女性割合:12.3%
◉女性管理職割合を産業別に見ると、医療/福祉(48.2%)が突出して高い

■ハラスメント防止対策

□セクシャルハラスメント防止対策をしている企業:78.5%(前年度調査より低下)
 L企業規模が大きいほど割合が高い
 L就業規則/労働協約等の書面で明確化し周知している企業は70.6%

□妊娠/出産/育児のハラスメント防止対策をしている企業:69.1%(前年度調査より低下)
 L就業規則/労働協約等の書面で明確化し周知している企業は61.4%

□パワハラ防止対策をしている企業:75.3%(前年度調査より低下)
 L就業規則/労働協約等の書面で明確化し周知している企業は63.1%


■育休、子育て援助の状況

□R元~2年の1年間に、在職中に出産した女性が育休を開始した事業所割合:89.5%
□R元~2年の1年間に、配偶者が出産した男性が育休を開始した事業所割合:18.9%

□R2年 育休のため短時間労働制度がある事業所:73.2%
 L複合サービス、電気ガス熱水道業、金融保険業で高い(90%超)

□子の看護休暇制度がある事業所:65.7%
 L企業規模が大きくなるほど割合が高い



最後まで読んでいただきありがとうございます!

【簡単な自己紹介】
93年生まれ / 中国地方の田舎で生まれ育ち、大学進学で海外、就職で東京 / 2020年に結婚、夫婦で脱サラしDigital Nomadになる / 全国16地域で移住体験生活・5地域でワーケーション経験 / 2021年から北海道限定で遊牧ライフ中

ブログでは北海道の暮らしやリモートワークスポットをメインに発信中♪
https://taminoko.com/


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