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働く若年者の雇用実態調査【vol.1】

会社員からフリーランスに転身して約3年半。
クライアント企業は、大企業からスタートアップまでさまざま。
業種も多種多様。
やり取りする先方の担当者も、代表者からインターンまでさまざま。

先日、若い層の採用や教育について考える機会があったので、「若年者雇用の実態」について調べてみた。



以下、厚生労働省H30年若年者雇用実態調査より。
(厚労省が不定期に実施してる調査のため、最新版がH30年)

■事業所別に見た若年労働者の割合


□若年労働者(満15~34歳)が就業している事業所の割合:76.0%
 L 正社員:63.9%
   L ①電気/ガス/熱供給/水道業:86.8%
   L ②金融/保険業:86.1%
 L 正社員以外:38.1%
          L ①宿泊/飲食サービス業:70.5%
    L ②教育/学習支援業:55.6%

30人以上の事業所規模にいる若年者のいる割合:9割超え
5~29人の事業所規模にいる若年者のいる割合:7割強

◉H25年とH30年を比較すると若年労働者がいる事業所割合は、正社員、正社員以外ともに低下している

■雇用形態別に見た若年労働者の割合

□全労働者に占める若年労働者の割合:27.3%
    L 正社員:17.2%
        L ①生活関連サービス/娯楽業:36.2%
        L ②金融/保険業:34.7%
    L 正社員以外:10.2%
        L ①宿泊/飲食サービス業:70.5%
        L ②生活関連サービス/娯楽業:35.7%

□産業別に見た若年労働者の割合
 L ①宿泊/飲食サービス業:40.2%
   
L ②生活関連サービス/娯楽業:36.0%
    L ③情報通信業:32.1%

1000人以上の事業所にいる正社員の若年割合:34.9%

1000人以上の事業所にいる正社員以外の若年割合:30.4%
5~29人の事業所にいる正社員以外の若年割合:28.7%
30~99人の事業所にいる正社員以外の若年割合:28.6%

◉非正規の若年労働者が「宿泊/飲食サービス業」に多い



【vol.2】へ続く


最後まで読んでいただきありがとうございます!

【簡単な自己紹介】
93年生まれ / 中国地方の田舎で生まれ育ち、大学進学で海外、就職で東京 / 2020年に結婚、夫婦で脱サラしDigital Nomadになる / 全国16地域で移住体験生活・5地域でワーケーション経験 / 2021年から北海道限定で遊牧ライフ中

ブログでは北海道の暮らしやリモートワークスポットをメインに発信中♪
https://taminoko.com/


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