60歳overの両親が保護猫の里親になるのは大変だった
私が小学生の頃から飼っていた猫が亡くなって1年ほど経った頃。
家族LINEに両親から連絡が届いた。
内容は、保護猫を飼いたいと思っているけど60歳になったから保証人なしでは飼えないとのこと。
(ええ?!60歳以上の夫婦は譲渡してもらえないの?)
知らなかった。
確かに猫の寿命が来る頃に両親は80歳なわけだが•••
1人暮らしではなく2人いるし、2人とも60になりたてだし、もうちょっと譲渡緩和条件みたいなのがあってもいい気がした。
ちなみに、保証人になった場合は、もし両親がともに亡くなったときに保護猫がいたとしても、代わりに飼う必要はなく、新たな飼い主さんを見つければいいとのこと。
(ふ〜ん。保護猫の譲渡ってこんなふうになっているんだ。)
もちろん私は(兄弟も)保証人になってもいいと申し出た。
18年間ともに暮らしていた猫が亡くなってから、両親がしんみりしてしまっていたこともあり、猫がいてくれたほうが安心な気もした。
結局、私ではなく兄弟が保証人になり、実家では無事新しい家族を迎え入れることができたようだ。
新しい家族は、まだ生後数ヶ月でやんちゃ真っ盛り。
家の中ははっちゃめっちゃになっているらしいが、両親が忙し楽しそうにしていて何よりだ。
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