台南生活4回目の散髪 ついに大当たり
海外生活で緊張する瞬間ランキングトップ5に必ず入るのが散髪であろう。
今回の台湾留学は渡航前に日本で髪を切ったとき、四方向から写真を撮っておき、それを「這樣！」と示す作戦を敢行。それでまあまあなんとかなってきた。とはいっても毎回「やっぱり日本が良いなあ」と思わされてきた。
1回目は10月31日↓
ついに散髪。通学路にあるお店。14時過ぎに行ったら暇そうなのに何故か「いまはダメ、18時以降に来て」といわれ19時に改めて訪問する。海外生活は4回目なもので、日本で最後に髪を切った8月に写真を撮ってあった。その写真をみせて「這樣！」と伝えたら、あとはなされるがまま。30分弱ですぐ終わった。 pic.twitter.com/NbGn3QilZz
— u5505 (@u5505tainan) October 1, 2022
「學生？」と聞かれ「はい、いまは学生証ないけど」と答えたら「別にいいよ」。本来洗髪無しで350元のところ、300元＝1360円強になったみたい（なんで学生だと思ったんだろう）。あと、このお兄さんちょっとだけ日本語ができるようだった。
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SUN男子創意髮型
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マスクしたまま髪を切られたのは初めてかも。耳のあたりの髪を切ろうとするたびに、お兄さんが耳ひもをひょいっと持ち上げる。面倒だろうなあ。
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2回目は11月6日↓
台湾で2回目の散髪は100元カットにチャレンジしてみた。券売機でチケットを買うQBハウス方式で、追加で20元を手渡しすると散髪後に頭を洗ってもらえる。かなり上のほうまでバリカンで刈るのでちょっとドキドキしたけど、さすがに最後はハサミを使ってた。カットから洗髮まで合わせて10分強。 pic.twitter.com/E6OhhkjxsF
— u5505 (@u5505tainan) November 6, 2022
相変わらずマスクはつけたまま方式。おもしろかったのは髪を洗ったあと、この「自動吹髮」のところを案内されたこと。ドライヤーやセットは自分でやってね！ ってことみたい。ここらへんに120元（550円弱）らしさが現れてる。とはいってもワックスみたいな整髪料も置いてあって意外と充実。 pic.twitter.com/lLUrlpR2dR
— u5505 (@u5505tainan) November 6, 2022
最初ぶっきらぼうだったお姉さん、途中何か言うので「？」って反応したら「いや中午吃什麼って話してただけ」と同僚を指さし笑ってた。こちらの聽力が低くてすみません、けどその笑顔があるだけでまた来ようという気になります。
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3回目は12月23日↓
台湾3回目の散髪は先日ご飯を食べた台湾人40代男性に紹介してもらったお店。洗髪と頭のマッサージが同時で、少なくとも10分くらいはシャンプーで濡れた頭をもまれ続け、どこかでストップって言わないと永遠に終わらない（＝そしてハゲる）方式じゃないかって不安になるくらいだった。1時間強で800元。
— u5505 (@u5505tainan) December 23, 2022
＊
ところが、実はあったのである。（値段を考えれば）実は日本よりコッチのほうが良いかもと思わされる店が。以下、1月31日に髪を切りにいったときのツイートを再録。
髪を切りに来た。台湾に来てからの5カ月、散髪代は300元→100元→800元と変遷してきたので、最後は贅沢をしてみようと、店名に「高級」とつくところに来てみることに。
— u5505 (@u5505tainan) January 31, 2023
しかしウェブ上に価格表が見当たらないし、Googleの評価にもそれらしき記載がない。いつもより現金を多めに持ってやってきた。 pic.twitter.com/9XPp1fRiU8
予約が必要ですと断られるかなと思ったが、「剪髮嗎？」だけ聞かれ、意外とすんなり席へと案内される。
— u5505 (@u5505tainan) January 31, 2023
理髪師はおばさま方が多いみたい。座ると熱々のおしぼり？濡れタオル？を渡され高級感。
この時点でどれくらいの価格帯のお店なのかわからなかったけど、それでもこれまでより高級なのは確かだ。 pic.twitter.com/N33QFsaz8Q
午前中に講義があったので、しっかりワックスをつけた状態で来店した。
— u5505 (@u5505tainan) January 31, 2023
おばさん、それを落とそうとすることなく、そのままバリカンを入れ始めた。
時折櫛を入れるが髪が引っかかってちょっと痛い。刈り上げの部分だけかなと思ったら、上のほうのハサミで切るところもワックスがついたままのカット。
といいつつも30分弱でカットが終わり、その場で水無しのシャンプー。これがまた、前回と同じく7〜8分は髪を洗われ続ける「これ、客からストップって言わないと永遠に続くのかな？」疑念を抱くパターンだった。メガネをかけてないので見えないが爪を立ててる？ 専用ブラシを使っている？かで刺激強め。
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さすがに泡を落とすときは別席に移動した。
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自席に戻るとき店内を見渡すと、結構若いひとも含めフェイスマッサージをしてもらっている。
台南の床屋さんって爪研ぎとか含め総合的に身なり整える場所みたいな伝統があると聞いたことがあったので、そっちを指差し「按摩もお願いします」と聞いてみた。 pic.twitter.com/AwzXmdvN4g
するとおばさん「かおマッサージ？」と日本語で聞いてきた。さらに「鬍子は剃る？」
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台湾に来てから一度も顔剃りをしていなかったのでありがたい。「一共多少錢？」と質問したのはまったく通じず、答えてくれなかったけど、もうここまで来たら全部やってみることに。
顔剃りが充実していて、日本の床屋さんよりジェルやクリームが少ないのがやや恐怖も、あったかいタオルを何度も取り替えてのサービスで本当さっぱり。
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途中きゅうりの香りのするパックみたいなのもしてくれた（ガチきゅうりだった）。マッサージも丁寧。顔と頭だけじゃなく腕と手も揉んでくれた。
温かいお茶を飲み、計1時間半ほどで施術終了。1500元くらいいくかなと覚悟したが結果は750元＝約3250円。散髪450元と「面部美容A」300元を受けたみたい。帰国直後に東京でまず床屋に行こうと思ってたけど、帰国直前にもう1回ここに来るのもアリかも。満足。
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東来高級理髪庁https://t.co/gqYm0Fn4qv pic.twitter.com/eFPJmR7FjL
後からググったら動画もあった。やはり有名店らしい。もし留学が半年間だけじゃなくて、もっと長期にわたってこの街で暮らすことになっていたら、毎回ここに行っていたかも。
【2023/01/31の日記】
朝食は近所のお店で讚岐鍋燒烏龍麵（80元）と雞塊（30元）、冰的かつ大杯の拿鐵咖啡（25元）で計135元＝580円強。どこらへんが讃岐なのかはよく分からず。
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家歡早午餐
+886 6 200 5252https://t.co/X616V3HhV3 pic.twitter.com/WRWBl1wk4K
昼食は同學と。一回来ただけなのに法國人が「俺たちの傳統の店に」と言い前回と同じ水餃屋さん。小籠湯包（50元）と酸辣餃湯（55元）で計105元＝約455円。
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その法國人に「来月の今頃は你は台南にはいない」と財津和夫みたいなことを言われた。
加依軒（+1）小籠湯包成大店https://t.co/BLkuXbe5TG pic.twitter.com/MuBQ4s5h5e
散髪へ。上記の通り。
冬学期は2月25日までなのに、わたしの停留ビザは17日で切れてしまう。来台した昨年8月はまだ1週間のホテル隔離が必要で、大学の授業が始まる20日以上も前に入境しなければならなかったからだ。この空白の1週間を解消すべく移民署へ。
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（1）パスポート
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（2）大学発行の出席＆成績証明書
（3）隔離ホテルの宿泊証明書
（4）延長後も宿泊場所があることの証明（宿舎の賃貸契約書）
この4点を持参したところ、すんなり1カ月延長できた。大学からは期限切れの15日前以降しか受け付けないと言われていたが、きょうでも大丈夫だった。
移民署っていろんなひとがいる。「我是大陸人」って申し出ていた女性は普段「中国人」って言わないように気をつけているのだろうか？「無戶籍國民」って書かれた書類を手に持つ男性はどういうバックグラウンドなんだろう？ 空港もそうだが、移民署も多様な人生が交差する空間。観察していて飽きない。
— u5505 (@u5505tainan) January 31, 2023
この動画、警察バイクが歩行者を優先しなかったタクシーを検挙するのかと思いきや、単に自ら歩行者を無視していて実に愉快。 https://t.co/AY0xF1meEE
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わずか10日ほど前に春節グッズで真っ赤になっていた一角が、すっかり元の姿を取り戻していた。お茶屋さんだったんだね。 pic.twitter.com/hqYZigYSnn
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日本から今度やってくる友人から「ここってどう？」と聞かれたホテルの1階にあるカフェ。美式咖啡が100元＝約430円なのでやや高いが、落ち着く空間。日本人歌手の曲が流れていたけれど、東京事変の「黄昏にて」だったり久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG」の女性カバーだったり選曲がほんと絶妙。 pic.twitter.com/65VoXmBS6Q
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あんまりこだわりなくJ-POPを流しちゃっているレストランに入ると、「うーん、せっかく台湾にいるのになあ」って思っちゃうことがよくある。ここはその点良いお店だった。
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鷲田咖啡吧https://t.co/ygeqZnowz4
夕食は蝦仁肉絲蛋炒飯（65元）と貢丸湯（25元）、あわせて90元＝390円弱。菜單がないお店もなんなく通じて、なんなく食べたかったものを頼めるようになっているぞ。エビはほとんど入っていなかったけれど。このなんの変哲もないローカルなカラフルメニュー看板を、2〜3カ月後の私は懐かしむのだろう。 pic.twitter.com/zKyrnf0IYz
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なんて感傷的になっていたのも束の間、外帶のお客さんが並ぶ足元に無造作にバケツが置かれてあって、掃除用のモップでも入っているのかなと思ってよく見たら、大量の昆布が入っている。
— u5505 (@u5505tainan) January 31, 2023
……まさか出汁とってる？ さっき飲んだスープもこんな感じでつくられた？
阿桂陽春面https://t.co/njwXBI0Tfa pic.twitter.com/THHeUBp76K
机に向かっての勉強時間は0時間37分。
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