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夏といえば

泳ぐのも苦手
人の多い場所も苦手
キャンプやバーベキューも楽しさが分からない
花火大会は好きだけど大体仕事してる
夏って何やってんだろなって思う

野外フェスも体がもたない気がして参戦せず
今年は9月頭の野外フェスに行く予定だけど
2日間頑張れるのか不安しかない
インドア過ぎるだろ

夏になったら決まってやってることも
決まって行く所も無い
まずまとまった休みが無い
夏だからとか冬だからとか正月だからとか関係無く働いて
季節感も曜日感覚もおかしくなって更には時間の感覚もおかしくなってる

かといってやさぐれた日々を送っているわけでもない
あまり思い出とか無い人間で
薄情、と言われるのかもしれないけれど
そんなつもりももちろんなくて
あの頃は良かった、が好きじゃなくて
思い出話ばかりするのも好きじゃなくて
今が一番楽しいを更新し続けたいなんて思ってる

本を読んだり音楽を聴いたり
そういえばあの小説のオチはなんだったかなと
何度も読み返す本があったり
あの映画のラストってどうだっけ?と何度も見直す映画があったり
読むたびに、観るたびに違う気持ちになって
それはその時の自分の心の在り様にもよるのかもしれないけれど
そういうのも悪くない

なんだか夏といえば、で思い出すことがないことへの言い訳のようだ


もうなにもかもいらないや
そんな風に考える自分もいて
だけどその時々いい加減に生きているわけじゃない
必死過ぎて覚えていられないのもある
明日のことを考えると憂鬱だったり
それでもなんとか1日を終える

そして何か残るようにこうやって記す

8月はこの夏の思い出をたくさん書けるといい

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