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U35-KYOTO タブロイド編集記

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次期京都市基本計画を出発点として、U35世代の価値観や生まれたプロジェクトなど、U35-KYOTOから派生した動きを縦横無尽に表現するタブロイド紙を2021年3月に発行。制作チー… もっと読む
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京都の今を生きるU35世代の、多様な価値観を描く|p1-2|タブロイド編集記

生きる上で、働く上で、U35世代の人々が大切にしている価値観を、3つの「#」で表現していくU35-KYOTOのnote。その企画を凝縮したページがタブロイド紙にあります。 撮影してくれたのは、フォトグラファーの其田 有輝也さん。公園でブランコをこいだり、祇園の小路や新京極商店街を歩いたり、鴨川の川辺に腰掛けたり、時には野良猫とたわむれたり……色々な場所をめぐりながら、その人らしい表情を捉えてくれました。其田さんは、ご自身も紙面上に登場してくれています。 ここに並んだ言葉を

U35-KYOTOタブロイド紙を発行しました!

16ページ、隅から隅まで、どこを切り取っても、U35-KYOTOらしい冊子が完成しました。取材にご協力いただいた方々、お世話になった方々、U35-KYOTOメンバーの皆さんに、順次お届けしていきます!また、オンラインでも読んでいただけるようpdfデータを公開しています。 ▶︎ タブロイド紙を読む(pdf) 表紙には、U35-KYOTOのメンバーから寄せられた写真と、ロゴにも使われている皆が描いた個性豊かな「点」たちが、所狭しとひしめいています。 表紙のデザインを作ってい

人のつながりと再生可能エネルギーを掛け合わせ、アイディアを実現する。|山東 晃大|タブロイド編集記

次期京都市基本計画を出発点として、U35世代の価値観や動きを縦横無尽に表現するタブロイド紙を3月末に発行します。 数ヶ月間の取材・編集作業を経た今、紙面には印刷されない数々の言葉が、私たちの手元に残っています。その中にも皆さんにお届けしたいお話がたくさんあり、掲載文字数に整える前の下書き原稿を、webで公開できないかと考えました。荒削りなところもあるかと思いますが、登場いただく方々にも了承をいただき、ここに掲載いたします。 - - - U35-KYOTO タブロイド p9-

遊ぶように働き、働きながら遊ぶ。|近藤 令子|タブロイド編集記

次期京都市基本計画を出発点として、U35世代の価値観や動きを縦横無尽に表現するタブロイド紙を3月末に発行します。数ヶ月間の取材・編集作業を経た今、紙面には印刷されない数々の言葉が、私たちの手元に残っています。その中にも皆さんにお届けしたいお話がたくさんあり、掲載文字数に整える前の下書き原稿や寄稿いただいた全文を、webで公開できないかと考えました。今回は、450文字の枠に2000字を超える熱いメッセージを寄せてくださった近藤 令子さん。ご本人に了承をいただき、ここに掲載いたし

京都だけがよくなっても、他の地域が不幸だったら意味がない。プロマネ座談会後編|タブロイド編集記

次期京都市基本計画を出発点として、U35世代の価値観や動きを縦横無尽に表現するタブロイド紙を3月末に発行します。数ヶ月間の取材・編集作業を経た今、紙面には印刷されない数々の言葉が、私たちの手元に残っています。その中にも皆さんにお届けしたいお話がたくさんあり、掲載文字数に整える前の下書き原稿を、webで公開できないかと考えました。荒削りなところもあるかと思いますが、登場いただく方々にも了承をいただき、ここに掲載いたします。 - - - U35-KYOTO タブロイド p3-4

対立せず、依存もせず、一人ひとりの幸福を皆で協力して実現する世代。プロマネ座談会前編|タブロイド編集記

次期京都市基本計画を出発点として、U35世代の価値観や動きを縦横無尽に表現するタブロイド紙を3月末に発行します。数ヶ月間の取材・編集作業を経た今、紙面には印刷されない数々の言葉が、私たちの手元に残っています。その中にも皆さんにお届けしたいお話がたくさんあり、掲載文字数に整える前の下書き原稿を、webで公開できないかと考えました。荒削りなところもあるかと思いますが、登場いただく方々にも了承をいただき、ここに掲載いたします。 - - - U35-KYOTO タブロイド p3-4

編集記を書いてる場合ではないのだけれど。|タブロイド編集記

昨年12月頭から、タブロイドのある企画の取材を進めてきた。活動拠点にお邪魔したり、喫茶店で待ち合わせたり、市内各地でお話を聞いて回り、その度に500文字ほどの原稿を作る。 ようやく最後の取材を終えた今、バスに揺られながら、私はとても焦っている。紙面に載る原稿はおそらく大丈夫だ。タブロイド制作チームのメンバーがいて、京都市の担当者の方々が見守ってくれているから、私に何が起きようとも後は彼らが進めてくれるだろう。 問題は紙面からこぼれ落ちた言葉たちだ。まだ私の汚い手書きメモと

皆でつくったロゴは、皆の予想を飛び越えていった。│タブロイド編集記

上にあるU35-KYOTOのメインビジュアルは、皆さんの目にどう映っているのだろうか。遠目には上手くまとまったデザインに見えるかもしれないけれど、じっと目を凝らすと、よくわからない造形がところ狭しとひしめいている。皆が描いたいくつもの「点」を、デザイナー山本 安佳里さんが一つにしてくれたビジュアル。ここには、U35-KYOTOのメンバー一人ひとりの個性が詰まっている。メッセンジャーのグループにこの画像が送られてきた時は皆もう大興奮で、「血沸き肉躍る」という言葉が飛び交った。

その1ページが、何を残すのか。│タブロイド編集記

2021年春に、U35-KYOTOはタブロイド冊子を発行します。完成までの半年間、制作の様子を気まぐれにお伝えしようと、ふと思い立って編集記を書き始めました。U35-KYOTOから生まれた“試み”の1つとして、ゆるりとお付き合いいただけたら嬉しいです。 タブロイドの制作は、驚くほどまっさらな状態から始まった。いつが始まりだったのかもよくわからないくらい、色々なことが曖昧な中から少しずつ形になってきている。あらかじめ掲載が決まっている内容は1つもなく、誰を載せるか、何を載せる