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U35-KYOTO インタビュー

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京都の今を生きるU35世代の価値観を集め、これからの京都、これからの社会を考えるwebメディア。
運営しているクリエイター

記事一覧

赤ちゃんと一緒に世界をつくる〜BEBERICA 弓井茉那〜

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、 これからの京都、これからの社会を考えます。 今回お話を伺うのは、赤ちゃんと大人が一緒に体験できる演劇であるベイビーシアター専門のシアターカンパニー『BEBERICA』で代表を務める弓井茉那さん。 弓井さんが大切にされている価値観「#赤ちゃんは最高の共演者」「#新しく世界と出会い直す体験」「#劇場から社会へ」について、お話しいただきました。 赤ちゃんという魅力的

友禅の魅力を届けたい〜染色作家・図案家 奥野むつみ〜

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、 これからの京都、これからの社会を考えます。 今回お話を伺うのは、京友禅の染色作家として活動している奥野むつみさん。 奥野さんが大切にされている「#自分を輝かせるドレスのようなキモノ」「#友禅を憧れの存在に」「#伝統を繋いでいく」について、お話しいただきました。 職人になるまでの道のり───早速ですが、普段の活動内容について教えてください。 普段は木村染匠株式

アートとともに、社会のインフラを整える~SW/AC 奥山理子・小泉朝未~

2020年春、東九条にオープンした「Social Work / Art Conference(以下、SW/AC)」。 福祉や教育などの多様な分野と、アートとを結びつけ、それぞれの課題を解決していくための相談事業を展開されています。 今回お話を伺うのは、ここSW/ACでディレクターを務める奥山理子(おくやま りこ・カバー写真向かって左)さんと、アシスタントコーディネーターの小泉朝未(こいずみ あさみ・カバー写真右)さん。 2人が大切にされている価値観「#こぼれ落ちそうなこと

「なんかしたい」は希望の兆し〜合同会社なんかしたい 清水大樹〜

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 次期「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、 これからの京都、これからの社会を考えます。 大学生の仲間たちと運営している教育事業、コミュニティスペースの運営、企業の研修・企画と言った事業を通して、社名のとおり自分や周りの人の「なんかしたい」という想いを形にしてこられた清水大樹さん。 今回は、清水さんが大事にされている価値観 「# 愛と力の両方が必要」「# 日常の他愛もない人との関わり合いが人の豊かさに直

アートや文化が教えてくれた、言語化できないものも大切にすること ~社会福祉法人香東園 石川 紘嗣~

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 次期「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、これからの京都、これからの社会を考えます。 地域に根ざし、自立した生活を支援する「社会福祉法人香東園」で経営管理や経営企画など様々な業務に携わる石川紘嗣(いしかわ ひろつぐ)さん。 講演活動や音楽フェスの主催の他、介護を題材にした映画の制作に携わるなど幅広く活躍。2020年の新型コロナウィルスのパンデミックをきっかけに、誰も取り残さないヨガ「ユニヨガ」を通して

大切なものを守るためにみんなでアクションを起こす ~一般社団法人アーツシード京都 / THEATRE E9 KYOTO 福森 美紗子~

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 次期「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、これからの京都、これからの社会を考えます。 2019年にオープンした「THEATRE E9 KYOTO」を運営する一般社団法人アーツシード京都で、舞台芸術とアーティストを支えている福森 美紗子(ふくもり みさこ)さん。街の劇場を支える福森さんが大切にされている価値観「# 街のみんなで支える」「# 自分の言葉を持つ強さと優しさ」「# 頭の中のカオスを大切に」 につ

自分自身や関係性の中にある多様性を楽しむことから場づくりがはじまる~NPO法人 場とつながりラボ home’s vi 山本 彩代~

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 次期「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、これからの京都、これからの社会を考えます。 人が幸せになれる組織や社会づくりに挑戦しているNPO法人「場とつながりラボ home's vi」に所属し、ファシリテーターとして活躍する山本彩代さん。 「伏見をさかなにざっくばらん(伏見区役所)」や「ボランティアの入り口デザインプロジェクト(京都府社会福祉協議会)」などの事業を通して、さまざまなプロジェクトを創出。得

コオロギを歴史と文化に紐付けることで未来に残る価値の創造へ ~株式会社BugMo 松居佑典~

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 次期「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、これからの京都、これからの社会を考えます。 地元京都で、昆虫食産業のパイオニアとして奮闘されている株式会社BugMo共同代表の松居佑典(まつい ゆうすけ)さん。 京都の歴史や伝統と紐づけながら、コオロギを1つの「食」の選択肢として、数百年先にも残したいと話してくださりました。今回は、松居さんが大切にされている価値観「#正解はいくつもあるかもしれない」「#想いが

未来も人も豊かになる、お寺のアップデート ~桂春院 副住職 安楽島康正~

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 次期「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、これからの京都、これからの社会を考えます。 国指定名勝の枯山水庭園「桂春院庭園」でも有名な、妙心寺の塔頭寺院「桂春院(けいしゅんいん)」副住職の安楽島康正(あらしま やすまさ)さん。 お寺のこれからのあり方を考えている安楽島さんが大切にされている価値観「# 鉄の心と感謝の気持ち」「# 便利に頼りすぎない」「# 自分の気持ち次第の強さ」について迫ります。 ■お寺

デザインはワクワクを形にしていく道中に、あかりを照らしていく共同作業 〜AKARI DESIGN / コドモト代表 山本 安佳里〜

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 次期「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、これからの京都、これからの社会を考えます。 法人・個人のクライアントからの受注を中心に、プランニングから寄り添って考えるデザイナーの山本安佳里(やまもと・あかり)さん。当メディアを運営するU35-KYOTOのロゴデザインも担当。 京都への移住と出産をきっかけに「コドモト」を立ち上げ、未来を担う子どもと、まちや文化をつなぐ活動を行うなど、幅広く活躍中です。 そ

価値の発信で人と人とをつなぐため、理想の生き方・働き方を自分の手でつかむ~フォトグラファー 其田 有輝也~

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 次期「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、これからの京都、これからの社会を考えます。 東京・京都・香川に拠点を置き、会社員として気象予報士やWebデザイナーをしながら、複業でフォトグラファー、通訳案内士としても活躍する其田有輝也(そのだ ゆきや)さん。 バックパッカーの経験を通して多様な人の価値観や生き方に触れ、自分にとっての幸せを見つめてきたことで、やりたいことと生きていくための収入のバランスをとる

人との感情的なつながりを大切にしながら革新する~株式会社マツシマホールディングス 代表取締役副社長 松島 一晃~

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 次期「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、これからの京都、これからの社会を考えます。 京都を中心に国内外の10ブランドの新車ディーラーを展開している株式会社マツシマホールディングス(以下、マツシマ)。ディーラー以外にも飲食やヘルスケア事業など、常にお客様が求めている価値を追求し、時代に合わせて変化し続けてきました。 「全員でつくる家族と社会に誇れる会社」を守り続けたいと話す代表取締役副社長 松島一晃(

豊かな人生は手をつなぐことからはじまる 〜株式会社ロマンライフ 河内 康太朗~

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 次期「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、これからの京都、これからの社会を考えます。 京都の洋菓子店として有名な「京都北山 マールブランシュ」を運営する株式会社ロマンライフで取締役を務められている、河内康太朗(かわうち こうたろう)さん。 マールブランシュは「茶の菓」が有名ですが、実は侘家(わびや)事業部として、飲食店や調味料の販売をされるなど、お客様の心と体が喜ぶ事業を展開されていています。 河内さ

もらったギフトを次の世代へ繋げることでイノベーションは創出されていく 〜京都リサーチパーク株式会社 井上 雅登~

京都の今を生きるU35世代の価値観を集めたメディアです。 次期「京都市基本計画(2021-2025)」を出発点に、これからの京都、これからの社会を考えます。 京都からの新ビジネス、新産業創出に貢献することをミッションにおいている、京都リサーチパーク株式会社(以下、KRP)のイノベーションデザイン部の井上雅登(いのうえまさと)さん。 イノベーションが生まれる場づくりや外部と連携したイベント、プログラムの企画運営などを手掛け、これまで多くのスタートアップ支援をされてきました。