部屋をきれいに保つ秘訣は、自分を甘やかすこと!
かつて、知る人ぞ知る(家族とかルームメイトとか)片付けられない女だった私。
アメリカ留学時代にハウスシェアをしていた時、ハウスオーナーのイボンヌが私の不在時に部屋のドアを開けたらしいのですが、その時見た光景について、私と真剣に話をするべきかどうか散々迷った挙句、見た、という事実だけを伝えられました。
余計に怖かった。追い出されなくて良かった。
そんな私ですが今ではすっかり家中をきれいに保つことに成功しています!
さてなぜでしょう??
【自分を甘やかす】ことを知ったからです!
自分を甘やかす、つまり、
■家でのハードルを下げる
■出来るだけタスクを減らす
ということですね!
外で散々頑張って来て、家でまで頑張らなきゃいけないなんて、やってられるかぃ!!!という気持ちだったのでしょうね、かつての私は。
これは以前にも記事に書いたことがありますが、諸事情により2か月ほど色々な女性のお宅を泊まり歩いて生活していた時に、“家がきれいであること”の基準の違いに驚いたものです。
私はかつて、1万点を目指していたようでした。
そりゃ、元々掃除が苦手な私が1万点を維持しようものなら、一苦労どころではありません。
1万点を目指すから、結果2点な毎日でした。
そこで、改めて私にとっての“家がきれいであること”の基準を考えてみました。
AB型の私らしく(いや、血液型は関係ないかもしれません)、答えは「見えているところさえきれいならばいい!」でした。
なので、とにかく【しまう】ということだけを頑張ることにしました。
関西弁で言うところの【なおす】ですね。
そして、そのしまった先、タンスやクローゼットの中など、「見えないところはどれだけごちゃごちゃでも汚くてもいい!」ということにしました。
これが驚くほど効果てきめんで、なんとも簡単に私は部屋をきれいに保つことが出来るようになってしまったのでした。
しかも、見えないところは散らかっていてもいいとは言いつつも、そうなると使い勝手が悪いので、結局ある程度は整理するんですよね。
ここでも大事なのは、“ある程度は”というところです。
そうして、常識的な、ではなく、自分基準で出来ること、出来ないこと、許せること、許せないことを考えていくと、掃除の頻度や、どれくらい頑張るのかも人それぞれで決まってくるだろうし、少なくとも私にとっては日々の掃除が全然苦じゃなくなりました!
ちなみに私にとっての強い味方は【箱】です。
毎日着る部屋着、どこに置こう?ってなりません?
箱です。
外から帰ってきて、バッグどこに置こう?ってなりません?
箱です。
来客用に買ったオットマンも、もちろん収納可能な箱です。
薬箱として活躍してくれています。
そしてこちらのかわいい水色の箱、私の化粧道具などあれこれがごっちゃごちゃに入っていますが、外からはそんなことは1ミリも分からないのでいいんです。
あぁ、このタンスこそ、中はごちゃごちゃの代表格ですね。
でもいいんです、外がかわいいし、何段目に何を入れるかくらいはちゃんと決めているので。
ちなみにタンスの右側、壁との隙間にひっそり置いてあるヨガマットとフォームローラー 、これも完璧なる収納です。見えないもん。
以上が私の甘やかしっぷりです!
後は気が向いた時や、大掃除や月の変わり目などの節目に、ちょっと丁寧めに掃除したり、断捨離っぽいことをしたり、そんなもんです。
きれいな部屋で過ごすことで自分の心が整うことを知ってしまうと、少しでも荒れた部屋にいることが耐えられなくなります。
「うわ!私の心が乱れている!整えねば!」と思います。笑
そしてそれは大抵、時間の余裕がない時ですね。
そう言う時は、1日だけ頑張る日を決めて、でも思いっきり甘やかしながら、一気にやっつけます!
きちんと掃除をして、部屋をきれいに保てるようになって、家のことが好きになりました。
手をかけている分、大切に思うのでしょうね。
それまで、片付けられない女だった私が住んできたかつての部屋たちは、正直に言うと【部室】のような感覚で、自分の家だと思えたことがありませんでした。
でもそれは家のせいではなくて、私の心の問題だったんだなぁと今ならわかります。
ちなみに、家がきれいじゃない方が落ち着く、という方もいるでしょうから、このお話はあくまでも「本当はきれいな部屋で過ごしたいんだけどなぁ…」という方へ捧げます!
出来る!出来るよ、それ!私でも出来たから!そんな思いでございます。
昔の私を知るルームメイトたちは、感動してくれるかもしれません。笑
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