B組は混沌、日本はそうなるな(希望)
最終節まで、勝点4で並ぶスペインとポルトガル、次いで勝点3のイラン、2連敗を喫してグループステージで敗退決定のモロッコ。これは、正に昨日朝のH組の状況と酷似している。
結果は、ポルトガルはエースのPKセーブとイランのロスタイムPKで1-1ドロー。スペインは一度もリードは出来ぬまま苦しみながらも終盤で執念の2-2ドロー。
一つ抜けた存在として見られるスペインでさえ、モロッコに後手を踏む展開に抑えられてしまった。ポルトガルも駄目押しには至らなかった。
トーナメント進出の道が途絶えていようとも微かでも、眼前の敵を上回るという勝利への飢えが、衰えたり消えて無くなることは全くもって期待などできない。少しも侮っても浮ついてもいけないのだ。
おっと、グループEもブラジルとスイスが勝点4で、セルビア3、コスタリカ0と面白くなっている。ブラジルはセルビアと切符を争い、スイスは堅守売りのコスタリカと相対するも進出にはやや有利か。
B組は結局、下馬評通りの?タイだったスペインとポルトガルが上へ。ブラジル-セルビアの一戦は、ポルトガル-イランやセネガル-コロンビアに似ている。
控えるE組もH組も、何が起こるのか。あの時のミスが、と後悔したり突破順位による1回戦の対戦カードの妙もその先が全て変わってくるのだから。グループHにおいては、勝利と1位突破を日本には期待したい。
コロンビアがセネガルに勝利して逆転1位も、ドロー決着、又はセネガルがコロンビアを上回るかも、全く分からない。日本もポーランドを相手に勝つのか負けるのか、ドローで2位通過なのか、ノックアウトステージで勢いを持って臨みたいから、1位を狙いつつのポーランド決戦必勝を祈願する。
いやあ、ここまで日本以外の濃厚な試合をたくさん観てきたせいで、非常に楽しくでも超寝不足気味のスパイラルをぐるぐるしている。日本が出ない試合というのは、本当にエンターテインメントで、酒のツマミのようなものになっている。
しかし、日本戦はやはり他のゲームとは異なりドキドキしてしまう。そこで、応援はしたくてしているのだが、第三国同士の好ゲームは本当に気楽で観ていられるなあフワフワ、という感じだ。
ハラハラドキドキは当たり前についてくるものなのだけど、観るのは日本戦以外のものに限るな、ココロもカラダもザワつかないで済むや、と辿り着いてしまった。
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