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アメリカでモテない!英語もしゃべれない!こんなの間違ってる!どうしよう?

始まり

留学を決意したその日、もし滞在先がアメリカやオーストラリアのような英語圏の国だったとしたら、現地の人たちと英語で楽しく会話をしている自分を想像して留学に踏み入ったのではないだろうか?

留学さえすればなんとかなると自分に言い聞かせて空港まで足を運んだのではないだろうか?

想像してほしい。あなたは、留学先の現地におりたち、新たなスタートをきった。今までの自分を知っているものはこの国に一人もいない

今まで借りてきたDVDやネットで見た洋画に出てくる憧れの主役のようになれるチャンスがやっと自分にも回ってきた。


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最初は頑張ってくらいついて現地の学生たちと喋ろうとドキドキしながら試みる。毎日が冒険だ。まるで自分は映画にでも出ているみたいだ。

自分はまるでハイスクールミュージカルに出てるザック・エフロンの気分だ。

だが、月日が経つに連れてだんだん気付き始める。なんとなく周りとの壁を気付き始める。最初は頑張っていたものの、最近は一緒に来た日本人の留学生とつるんでいる時間の方が長い気がする

自分以外の周りがキラキラして見えているのは気のせいか?

これでは留学している時間とお金が無駄ではないのか?

なぜ周りの現地の学生は友達作りが上手くて自分だけできないのか?

自分だけ右も左もわからないまま毎日大変な思いをしているのに、周りの人はいつも誰かに囲まれていて楽しそうにしている。いつも輝いて見える。

自分がそのグループの中心になって周りを笑わせているところを想像する。ふと我に帰る。自分はそのグループに入っていないことに再度気づかされる。それどころか自分はそのグループを遠くからじっと眺めていることしかできないアジア人の留学生だということを自覚する。

一人で妄想にふける夜を何日も過ごす。

周りの学生が楽しい思いをしている中、自分は性の喜びを覚えずに死んでしまうのではないかとも本気で思い始める(←10代後半の頃の感性なので "孤独=恋愛できない" の考えが強く強く結びつけられていました。*本記事はあくまでも留学先で同性、異性関係なくモテる人になるためのものです)

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自分は何も悪いことをしていないのにその場にいづらい気持ちになる。何も悪いことをしていないのに孤独を感じる。何も悪いことをしていないのに自分に自信をなくす

留学なんかこなければよっかった

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自分は何か人と違うんじゃないか?どこか人よりおかしいんじゃないか?そう思い、自分を攻め始めるのももはや時間の問題になってきた。

自分の唯一の現地の友達は寮の清掃員の優しいおじいさんしかいない。

毎週楽しみに借りていた洋画のような世界なんてだった。自分は完全にハリウッドマジックに騙さらた。夢を買うために払ったお金を全て返してほしい。

無論、これは全て自分の実体験である。

留学での最大のポイントはここで諦めてはいけないということ

当たり前だろ

そんな言葉が聞こえてくる。そうだ。そんなのは当たり前のことなのだ。だがここで、なぜそのような状況に陥ってしまったかという原因とそこから抜け出せるいくつかの今すぐ実践できる方法を紹介していきたい。

これらさえ掴んでおけば、留学成功間違いなしだ。


1. 日本人は英語圏の国にくると内気な人間のカテゴリーに入れられてしまう

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これは特にアメリカで多い傾向だが、アメリカ人の学生は基本的にいつもオープンで声がでかい

彼らの社会的交流のベースとして『自分の知り合いは全員友達』というものがある。

例を挙げると、何回かしか喋ったことのない人に対しても明るく”What's up man?"と言い、軽くハイタッチをしながら笑顔で元気に挨拶をすることが多い。

自分も初めてアメリカに来た時に、自分以外の人間は全員お互いと親友なんじゃないかと思いビックリした。当然違った

一方で日本の学生はどうだろうか?キャンパスで数回しか喋ったことのない人間に対して笑顔でハイタッチする光景を見たことがあるだろうか?

アメリカで生活する場合は、日本で必要とされる社交性を超えるフレンドリーサを求められる。自分も日本にいる時は割と社交的な方だと思っていたが、アメリカに来て初めて自分はまともに人と対話することもできない人なんじゃないかと疑ってしまった。

だが決して自分はコミュニケーション障害があるわけでもないし、内気な性格であったわけでもない。ただ、アメリカの文化が自分を上回る社交性を持っているだけだ。

だから決して勘違いしないでほしい

自分が友達作りが下手なのではない。そもそもルールが違うのだ。ただでさえ母国語が使えないというディスアドバンテージがある中で、周りと交流しようという姿勢は認められるべきだ。

ただ、英語ができないから友達ができないのではない

単純にルールを知らないだけだ。

2. ではなぜ日本人は内気なカテゴリーに入れらてしまうのか?

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会話や友達作りのルールが違うのはわかった。問題はそこからどうするかだ。

実際に英語圏で育った学生とそうでない学生(日本人の学生)を比べてみると意外と見えてくるものがある。

1. 単純に声が小さい

あくまで平均的に見てだが、留学生は現地の人と比べると声が小さい傾向がある。

→自信がなさそうに聞こえる

英語圏で育った人間は特にだが、いかに自分が自信を持って喋れるかを重視している。そして話している相手にもそれを期待する。

自分の言いたいことを自信を持って言わない→相手と喋りたくない

と、判断されてしまい、人が寄ってこなくなってしまう。

最終的に負の連鎖が続く

英語圏の国で、自信を持って相手と話すということは、日本で言えば相手を上に立たせるというくらい大事なマナーなのだ。

2. 相手の目を見て話すことにためらいがある

日本をはじめとする多くのアジア圏の国では、相手の目をじっと見ながら話すことは失礼だという風習がある。

アメリカをはじめとする多くの西洋の国では相手の目を見て話すのが基本的なマナーであり、もっと自分の自信を相手に見せられる方法でもある。

自分は最初こういった動画でアイコンタクトの練習をした。我ながら恥ずかしいが効果は抜群だった。

相手の目を見て話すことによって、相手とより深く親密に関わることができるような感じになる。そして相手もそれを感じる

嘘みたいな話だが、実際にやってみてほしい。きっと少し心が暖かくなるはず。


もうおわかりになっていただけだろうか?

留学先での英語上達方法友達作りは、自分の頭の良さ社交性は全く関係ない。

本当に必要なものは自分に対する絶対的な自信なのである。

3. では留学先で自分に自信をつける方法は?

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"The thing is, there is never going to be that interaction that is perfect all the way through. You just go in and you never know what is going to happen. It is messy and that is what makes it so interesting." - Julien Blanc「実は最初っから最後まで完璧な会話や交流なんて存在しない。次に何が起こるかわからないけど会話を始めるんだ。会話の流れが散らかった状態になるけど、だからこそ会話が面白くなるんだ」ー ジュリアン=ブランク

これはアメリカ発祥の自助イベントTransformation Mastery設立者Julien Blanc(ジュリアン=ブランク)の言葉である。この人が誰であるかは今はそこまで気にしなくてもいい。重要なのは彼の言葉の中にある真実だ。

自分に自信をつける最大の方法、それは

より多くの人と喋ることだ。

また当たり前じゃないかと思った人もいるだろう。

だが、ただ多くの人と喋るだけでは効果はそこまで発揮されない。

重要なのは今まで話したことのない人にいきなり話しかけることだ。そのり理由は:

1. 人と会話する事にはヒーリングの力がある

2. Reference Experience(参照経験)を積み立てられる


1. 人との会話にはヒーリングのがある

一見嘘くさく聞こえるが、現代社会において、うつ病や不安症の発祥の原因の多くは人とのコミュニケーション不足によるストレスから来ていると言われている。

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"Face-to-face contact releases a whole cascade of neurotransmitters, and like a vaccine, they protect you now, in the present, and well into the future, so simply [...] shaking hands, giving somebody a high-five is enough to release oxytocin, which increases your level of trust, and it lowers your cortisol levels, so it lowers your stress." 「相手と実際に顔を合わせて会話する事によって滝のように神経伝達物質が分泌され、ワクチンのように(自分たちを)長い間守ってくれる働きをする。単純なハイタッチや握手でもオキシトシンが脳から分泌され、自分と周りの人間での信頼度が上がり、一方で自分のコレステロール値やストレスレベルが下がる。」ー メディカルニューストゥデイ紙 (MedicalNewsToday)

つまりより多くの人と直接コミュニケーションをとることで、自分がより心を開きやすくなるという事だ。

自分はアメリカに来た当初、自分がアジア人で英語が下手だから誰も自分と喋りたがらないだろうと思い込み、本当は周りの学生たちと話したかったのに、自分から無意識に心を閉ざしてしまっていた。

当然全員が自分と明るく会話してくれるわけではない。だが、最初っから自分がオープンにならなければスタート地点にも立てないのも事実だ。

自分が心を開くと意外と会話が弾む事が多くある。

これは英語上達だけではなく、長期的なストレスフリーの生活にも繋がる。


2. Reference Experience(参照経験)を積み立てられる

ここで二つ目の理由だ。より多くの人と会話する事で、当然心理的な状況を変えるだけでなく、現地の人の会話の流れをより早くつかむという実践的な利益を得られる。

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この参照経験を増やす事により、自分の自信にも繋がるし、より多くの友達も簡単にできるから一石二鳥だ。実際に、自分が全然違う場所で喋った赤の他人同士が繋がっていたという事もよくある。

会話をパターン化する事によって、自分がいつも使っている言い回しや周りがよく使っているフレーズなどを見比べる事ができる。

もし幾つかの言い回しを体に覚えさせたら、それもさらなる自信に繋がる。

4. でもどうやるの?

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当然だが頭で理解しているのと実際に行動に移す事は全くの別物だ。ミッションインポッシブルを100回みたところでイーサン・ハント(=トム・クルーズ)のように電車から飛び出して敵と戦う事ができるようになるわけではない。

ここからは実際に自分が使ってみて効果のあった今から誰でも実践できるテクニックを紹介していこう。

1. 課外活動に参加する

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これは自分が留学1年目の話だが、高校の頃習っていたダンスを続けたかったからダンスクラブに入った。留学生どころかアジア人が自分一人だけだった。週に三回、一回二時間の練習だったため、話題がなくても同じ経験をしてきた仲間同士で仲が深まった

課外活動に参加する事がはっきり言って一番の近道だと自分は思う。強制的同じ時間同じ事をさせられて過ごした人だとお互い心を開きやすい。

ここで細かいテクニックは特に必要ない。

2. 授業で隣になった人に話しかける(全授業)

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今年に入って、必須科目で宗教学の授業をとらなければならなくなった。特に興味があるわけではなかった。

初日に教室に入る。

知り合いは誰もいない。

唯一の希望は7:3で女子の方が多いという事だ。

クラスの全生徒数が20人前後という少人数のクラスだった。

最初の何週間かはとりあえず教授の話をちゃんと聞いていたがどうもつまらない。クラスを辞めようかとも考えた。

ある日、授業中にある女子生徒が自分はカリフォルニアフロリダに住んでた事があると言った。

自分は旅行でカリフォルニアとフロリダの両方のディズニーランドに行った事があったから、授業後にすかさず廊下を歩いている彼女を追いかけて "Hey, you're from California, right?" 「君ってカリフォルニアからきてるんでしょ?」と話しかけた。

後ろを振り返るやいなや、眉毛を額の中心に寄せて、"What? Me?" 「え?なに、私?」と、ものすごく微妙な反応をされたのを今だに忘れられない。

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だがディズニーの話をしたのはドンピシャだった

自分はかなりのディズニーオタクだと思っていたが、彼女のほうがディズニーの知識量をはるかに超えていた。聞くところによると、元、年パス保持者らしい。しかもカリフォルニアフロリダにあるそれぞれのパークの

会話がとても盛り上がり、結局そのノリでその日に一緒にランチを食べる事になった。

実はマリオカートが得意だという事で、彼女の部屋でマリカもさせてもらった。

コテンパンにやられた。


次の日に同じ授業で、自分のヒーローはジャスティン・ビーバーだという謎の発言をした女子がいた。

覚えていてほしい。これは宗教学の授業だ。

特にその日に話しかけたわけではなかったが、その発言を残した何週間後かに大学のパーティーでその人をたまたま見つけた。

というかその人に見つけられた

少し酔っていたのか、その人はテンションがマックスだった。

"Oh my god, are you like, from my Religion class? What's your name?"「え!あなた、てか、私の宗教学のクラスにいるよね?名前は?」と聞かれた。

Tyler. Did you, like, say your hero was Justin Bieber or whoever? You were pretty bold when you said that" 「タイラーだ。君もしかして授業中に自分のヒーローはジャスティンビーバーか誰かって言ったよね?勇気あるね。」と返した。

その質問をした瞬間に彼女の目がより大きくなった

実はその日に彼氏と別れてしまい、気持ちが動転してジャスティンビーバーと言ってしまっていたらしい。

そのパーティーで初めて喋って以来、今までずっと親友だ。

ちなみに現在のヒーローはジャスティンジャスティンビーバーではないらしい。


学期の終わりには結局クラスの全員(男子含む)に自分の名前を覚えてもらった。

嫌いだったはずの授業にも行くのが楽しくなり、最終的にその授業の成績がグンと上がった

だが勘違いはしないでほしい。

授業で一緒になった人全員と仲良くなれるわけではない。

年のはじめに他のクラスで一緒になったある女子生徒と何回か楽しく会話をしたが、意気投合したと勘違いをしてしまい、その後スナップチャットでデートに誘ったが返事はノーだった。

それ以来全く話していない。

授業が一緒だと、どこか外であった時も、「あれ?授業一緒だよね?」と話しかけやすいし、会話を始めるきっかけにもなる。実際にそれで話しかけられてガン無視してくる人などほとんどいないだろう。もちろん相当相手が人見知りの場合を除く。

そこから一緒に宿題テスト勉強をやるのも自分の成績をあげるのに役立つし、友達作りの効果も上がる。


3. パーティーなどのイベントに行く

大学のキャンパス内だといろいろなイベントが毎週ある場合が多い。例えば、自分のお気に入りはカレーフライデーという毎週金曜日にタダでインドカレーを綺麗なお家で食べれるイベントだ。

もう合計6回くらい参加しているが、毎週違う知り合いができた。金曜日のお昼という事もあって、周りも基本的に気分が明るいせいか、とても話しかけやすいし、なんならむこうから話しかけてくれる事も多い。

この間は、そこで知り合った女の子にクッキーをもらい、お返しにスタバに誘ってコーヒーを買ってあげた。

比較的に、お酒の入っていないイベントだと知り合いを増やすハードルが低い。

だが難易度があげるけれど成功すると効果抜群なのはハウスパーティーだ。

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アメリカの大学ではほとんど毎週末どこかの家でパーティーが行われている。ここでは男子とも女子とも仲を深められるいいチャンスだ。

基本的には音楽が大音量でかかっており、大量の人数が小さなスペースの中で大声で喋っている。

特に女子生徒はきわどい服装をしている人が多いから最初は緊張してしまうかもしれない。

いや、いつまでたっても話しかけるのは緊張するだろう

ここだけは少しハードルが高い。

ここでも授業で話しかける事が繋がってくる。理論だけ言うと、昼間に授業などで接点を作っておいて、パーティーの場で一気に仲を詰める

このもっと詳しい説明はまた他の記事で書きたいと思う。

5. 実際に人と話すときのコツ

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実際に授業などで一緒になった人たちにただ話しかけたところでそこまで効果は上がらない。もしそれだけで上がるのだったらもうすでに友達に囲まれているだろう。実際に人と話す際に押さえておくべきポイントを紹介する。

1. アイコンタクト+笑い

これは、上でもすでに述べたが、相手と話すときのアイコンタクトから全てが始まる。

これは1996年にROSIEというアメリカのトーク番組にトム・クルーズが出演した時の映像だ。

見るとわかるが、彼は司会者の目をロックするようにアイコンタクトをとっている。

まるで、他には誰もいないかのように

さらに言うと、彼はただ相手の目を見ているだけではなく、目が笑っている。

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100%相手に自分のアテンションをあげることによって、相手が重要に思われているということを見せる事ができる。

これが重要なキーだ。

トム・クルーズに関していえば、もう一つ彼のカリスマ性を引き立たせるものがある。

それは彼の笑っている口だ。

普通人間が笑うときは、口角が上に上がるが、彼の場合は、口角が上に上がるだけではなく、後ろに下がっている

さらに、上の歯と下の歯の間に少し隙間ができていることによって、余裕があるように見せる事ができる。

次に誰かと会話をする時は、自分の目が笑っているかを注意してほしい。そしてその笑った目で相手の目をじっと見ながら会話してほしい。

きっといつもとは違う流れになるはず

もっと詳しい説明を知りたい場合はこちら:

2. 相手の名前を多く言う

英語で喋る時、日本語ほど多く相手の名前を言わなくていいことをご存知だろうか?なぜなら英語では、Youで終わらされられるからだ。

ここを逆手にとって、相手の名前をさりげなく言うことで、相手が自分に対する親近感が増す。

残念ながら著作権上動画を載せられなかったが、レオナルド・ディカプリオ主演の映画 Catch Me If You Can のワンシーンでお手本になるものがある。

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ディカプリオ演じるフランク・アビグネールが医者に叱られた看護師をなだめるシーンがある。

そこで彼は彼女の名前をさりげなく台詞に入れている。

デ:"What's your name?" 「名前はなんだい?」

看:"Brenda" 「ブレンダ

デ:"Brenda, I wouldn't worry about it, you know, these doctors, you know, they don't know everything." 「ブレンダ、僕だったら気にしないよ。ね、あいつら医者たちは、ほら、君のことを全てわかっているわけじゃないから。」

看:"It's my first week. I think they are going to fire me." 「勤務一週間目なの。きっと私クビにされちゃうわ。」

デ:"No, no, nobody is going to fire you, Brenda. I bet you are good at your jobs." 「それは違うよブレンダ。僕は君がきっとすごく仕事のできる人だと思うよ。」

この会話を通じて、看護婦ブレンダはディカプリオに心を開いた。もちろんムービーマジックで大げさに描写されているが、イメージは掴んでいただけだだろう。

3. 話題を豊富にする

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ここで一つ、自分が日本でずっとしていて唯一役に立った事がある。

それは、小さい頃から洋楽にはまっていたことと、ディズニーチャンネルを見続けていたことだ。

小学生の頃、親にねだってスカパーを家のテレビに繋げてもらった。

それ以来、毎日学校から帰ってきてはディズニーチャンネルを寝る直前まで見ていた。

学校で当時他にディズニーチャンネルを見ていた人がほとんどいなかった、というのと、ほとんどの子供が地上波ゴールデン番組を見ていたというのもあり、当時自分は友達が少なかった

それでもディズニーチャンネルを見続けた

きっと、自分のアメリカに対する憧れはそこからきているのであろう。

今になってそれが役に立った

周りの学生と子供時代の話をした時に、日本にいながらにしてアメリカ人の学生と同じような幼少期をおくっていたという現象が起きた。

小さい頃好きだった番組やその主題歌を歌って盛り上がった。

やはり似たような幼少期や、小さい頃好きだったものが同じというのは相手の心をつかむうえで重要だ。

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もう一つ役に立ったのが、洋楽を聞き続けたことだ。パーティーなどでかかった曲を一緒に歌うことができるだけではなく、好きな歌手芸能人の話になった時に話についていきやすい。

なんなら自分から話を振って盛り上げることもできる。

例えば自分はずっと David Guetta(デイヴィッド・ゲッダ)や Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)のようなDJがずっと好きだった。

こっちに来て、そういったEDM (エレクトロニックダンスミュージック)好きの仲間ができた。

6.  自分と気の合う人たちで自分を囲む

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当然の話しだが、これらのテクニックを使ったところで会った人全員と仲良くなれるわけではない。

重要なのは、いろいろな人に話しかけて自分と意気投合した人たちを大切にすることだ。

自分は無い物ねだりが強く、自分に興味のない人たちばかりに気持ちがいってしまっていた。それが大きな間違いだった。

想像してほしい。レオナルド・ディカプリオヨットでたくさんのモデルたちとパーティーを開いているとしよう。当然ディカプリオほどのビッグスターでも彼を嫌いな人たちは存在する。

だが彼はその人たちを気にもとめるだろうか?きっと、自分のことが好きな人で周りが溢れすぎていて、自分のことが嫌いな人などそもそも目に見えていないだろう。

もちろんディカプリオになるのはほぼ不可能だが、同じメンタリティーを持つこと可能だ。

自分を大切にしてくれる人を大切にして、ポジティビティーの壁を周りに作る

これが留学先での一番の成功の秘訣ではないかと自分は思う。

7. まとめ

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海外で住むということは、今までに会ったことのないような人にたくさん会うということ。当然自分と全く合わない人や、自分のことが嫌いな人も多く出てくる。その中でも、留学中に英語習得友達作りを最大限にする方法は

1. 自分に絶対的な自信をつける。その方法として:

    1. より多くの人と話し、参照できる経験を増やし、ストレスも和らげる

  →相手により心を開きやすくなる

    2. アイコンタクトをとり、笑う

2. 課外活動やイベントに参加する

3. 全授業で隣に座っている人と話す

4. まわりにうける話題を増やす

5. 自分と意気投合した人たちで自分の周りを固め大事にする

これで、きっと留学生活がぐっと楽しくなるはず

それではまた次回

ー タイラー

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