小説の紹介「明日の子供たち」有川浩
みなさまこんにちはm(__)m
本日はまたまた有川浩さんの小説を読んでいきたいと思います。
みなさんは児童養護施設といえばどんな想像をされますか?
僕のイメージはルールが厳しくて、たまに職員の虐待とかタイガーマスクでたまにニュースででてくるところ。
親に捨てられた、虐待された子供のいくところ…というマイナスなイメージしかありませんでした。
みんな興味をもってないんですよね
見ようとしない…
知ろうとしない…
考えもしない…
ぼくもそれで救われる子もいるということを全くわかってなかったです。
そうですよね。
ぼくも子供相手の仕事していて知ってたんです。
虐待する親は意外と近いところにいて
普通の顔をしているってことを…
自分が普通に育ってきていたから他の家庭も同じなんてことは絶対にないんです。あなたが思ってきた普通はあなたの普通であって普通じゃないんです。
そういう自分の思い込みを打ち砕かれました。
そしてもう一度本を読むことの大切さを確認できました。
勉強になる本を読むことだけが為になるんじゃなくて、どんな本だろうと本を通じてドキドキしたり、ハラハラしたり、泣いたり、笑ったり、感心したり、発見したり。読むことによってそういう経験をすること自体が、自分の心を耕してくれるものなんだってことも学びました。
これからもたくさん本を読んでいきたいと思いますし
この無職の期間も僕の心を育てていくのに大事な時間なんですよね。
それではまた…
そんなことあるわけないですよね…