文化祭オープニング/生徒の自主運営
文化祭は、体育館に全校で集まることをしません。
よくあるオープニングとかですね。
各教室のプロジェクタに、YouTube Liveを映してオープニングを行います。
基本的な方法な、このときと同じです。
今回は、2回目となる配信のため、セッティング関係もそんなに教えなくてもできました。
(他の行事も、こうやって生徒に任せればできるのに、なかなかやらせてくれない現状...orz)
さらに、今回は、クイズ的なイベントも入れるようで。
Google スライドやフォーム、ジャムボードを使ったやり方があるよー
って教えてたんですけど、生徒たちが考えていくうちに、
このアプリでこんなふうにやります!
と、全然別の案を出してきました😂笑
それいいね、やってみよー
ってなったんですけど。もちろん。
この文化祭のオープニングも、最初は放送でやるとかなんとか言ってたり、生徒会の企画も発想に乏しかったりしたんですが。
こんなことできるよ?
とか。
”こんなこと無理だよなー”って思っても、言ってくれれば何でもできるよ。
って伝えてたら、なんだかんだ自分たちでボクが教えたこと以外の方法を、自分たちで考えて行動していました。
あとは、サポートしてあげるだけ。あとは、自分たちで自走します。
やっぱり、
制限をかけているのは、我々大人(教員)なんだな
と。改めて反省しました。
そして、もう2回くらいリハーサルをやったんですけど、各クラスで映す用のiPad やプロジェクタの設定・接続、配信の段取りや、YouTube Live の遅延時間の影響などなど、トランシーバーを使いながら頑張っていました。
(本校は、一人一台端末なし、生徒用のiPadが41台あります)
ただ、ここで一つ、我々の課題なのが、
配信機材がほぼボクの私物😂笑
やはり配信系はMacBookに頼り、モニタリング用のChromebookを貸して...。
まだマル秘イベント用に、ボクのiPhone を使い(学校のWi-Fiには、生徒の私物を接続できないため)、ジンバルは借り物、マイクはボクの私物。
各クラスでプロジェクタで視聴するためのiPad は共用のもののため、リハーサルのたびに再設定。
一人一台の端末があれば、各自の端末を自由に使ったり、当日アカウトのログイン・ログオフ、権限とかの心配もしなくていいし。
なにより、ボクのサポートも少なくて済むし。
そして、ボクが思いつかないような使い方、イベントも考えていくようにもなるかもしれない。
別に端末を使うことがいいことではないけど。
いろんな先進的な学校でやってることは、今の彼らでもできると思うんですよね。
環境さえ整えてあげれば。
道を作るまでもなく。
次の週末が本番です。
もちろん、こういうICT系は、当日に予期しなかった不具合とかあるので、うまくいかないかもしれません。
でも、自分たちで考え、行動し、練習・準備して、努力した経験は、何者にも変えられない貴重な経験だと思います。
うまくいって欲しいですけど、なにより、終わったあとにどう感じるのか、何を思うのか、そこが気になります笑
頑張って欲しいです。