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法人 note 勉強会 / 学校での note 導入のすすめ / SNS との向き合い方

参加して思ったことは、note ユーザー のバイタリティ!!

こういうイベントって、質問それなりにはあると思うけど、手の上がり方が過去一番でした😆

すごい勉強になったし、いろんな学校や先生たちに紹介したいな!

と思うので、勉強会中に取ったメモから、ここにも書いておきます!!

講師は、徳力基彦(tokuriki)氏でした!

講演の内容をベースに、学んだことを自分事(教育現場の目線)として書いてみますね!
自分語りで書いてますが、完全なる受け売りを自分用の解釈を入れて書いてますのでご了承ください!笑

冒頭

1.いまこそ情報発信を!

自社を選んでもらうためには、自社の発信をしないといけないですよね。

そこで、新規顧客の囲い込みをしたいと言うニーズがありますよね。
学校に当てはめると、

  • 魅力発信をして、生徒募集に繋げたい!!

  • 地域の人に、学校の良さを知ってほしい!!

などがあると思います。

それをまず諦めよう

がスタートです。

え??笑

と思いますよね🤣笑

新しい人に、何かを届けるって。
まぁ難しいですもんね。

だって、知らない人に

ボクの話を聞いて!!🤩

っていきなり言っても誰も聞かないですよね。

だからこそ、今の自分たちの学校やお客さん、いわゆる

コアファン

を大事にして、その人たちのために、発信するというのが良いです!

自分の話、自社の話、学校の話を聞きたい人に届けるんです。

そのコアファンを中心に共感が広がっていくと、広く認知されるようになって、ファンが増えていくんですよね。

2.情報発信の例

note やブログだと、

  • ブランドストーリー

  • 学校(会社)が目指す姿や想い

  • 働く先生(社員)、生徒(子どもたち)の想いや姿

がこれに当たると思います。

ここで、

他にもSNSをやった方がいいの??

と言う疑問もあると思うんですけど、それぞれのSNSは使い分けをすることが大事です。

結論から言うと、

お客さんが使っているSNSは全て使った方が良い

ということでした。

学校でいうと、生徒、保護者、卒業生、地域のファンがこれに当たると思うですが。

そうなると、Twitter、Instagram、TikTok になるのかな?

その使い分けの例とすると、

  • Twitter( X )は、This

  • Instagram は、Me

  • note は、Story

のように表現されることがあるそうです。

This は、この世の中の出来事、今日の出来事のような感じ。

ニュースやいろんな情報が発信されることも多いですよね。

Me は、私のこと。

確かに、Instagram は自分の写真やプライベートの映えてる写真をアップすることが多いですね!!

この2つは、タイムラインとして流れていきますし、何かを知るきっかけであり、Webサイトやサービスへのフローになる感じです。

Story は、想いや学校のストーリーを紹介する方が良いですね!!

これは、ストックされていく感じになるので、後からでも見返せます!

検索にも引っかかってくれれば嬉しいし、企業の採用活動や学校紹介なんかでも、特定の note のリンクを共有して、事前に見てもらうだけでも時間削減になりますね!!

3.note を始めるときの心構え

講演の中にあった、

コアファンへ送る、メールや面談の代わり

という気持ちで、向き合った方が良い!

これは、結構刺さりました!笑
確かに!!!

コアファンとコミュニケーションするための記事としておいて、ひょっとしたらバズるかもしれない。

くらいの気持ちの方が楽ですね!笑

実際、自分も note を始めた時は、本当に何も考えず、思ったことだけを書いていた気がします。

今も思ったことしか書いてないですけど笑
だから続けられているのかな?🧐

4.note pro を導入するメリット

  1. カスタマーサクセスのサポート

    1. 情報発信のノウハウの支援

    2. コンテンツ案が思いつかないなど不安

    3. 立ち上げのアドバイスやイベントサポート

  2. 安心して発信できるセキュリティ機能

    1. 個人の人が使うと誤爆防止!!

    2. アカウントを複数で管理できるので、組織においては承認の時とかでも便利ですね!

  3. アナリティクスβ画面

    1. 参照元のアクセス

    2. 各種アナリティクス

    3. 無料版にはない機能なので、これは魅力的!

  4. マガジンRT機能

    1. note pro の中で、他の方の note を表示させることができる

    2. 実質的に、みんなで共同で note を作ることができる

  5. AI アシスタント をみんなで使える

こういうメリットがありますね!

他にも独自ドメインを入れることもできます。

詳しくは公式を見てください!

情報発信の実践ステップ

メモ → コミュニケーション → メディア

のように、いきなり note をメディアとして認識して始めないことが大事です!!

というのも、

メディアというものに、多くの人の期待値が高すぎる

というのがあります。

それこそ、誰もがメディアを作れる時代ですよね。
企業も低コストで作れる時代です。

でも、メディアを本業にしているところも、売れなくて困ってますよね??

と、言われて、ハッとしました。
確かにー。

一度、メディアという言葉を忘れて、コアファン向けのコミュニケーションツールとしてみよう。

というのがアドバイスでした!

具合的には。

  1. 個人で練習

  2. メール+α

  3. オープン社内報

  4. オンライン接客

  5. 企業のメディア

の順番でステップを踏んでいくことで、始めやすくなります。

1.個人で練習

何かのメモの感覚で note を始めてみると良い!

ビジネスパーソンがはじめやすいメモの例は、

  • 講演メモ

  • 読書メモ

  • ニュースメモ

の3つです!

自分が取ったメモでも、他の人の役に立つということがあることに気づく

ある講座のメモでも、今日来れなかった人が、悔しい思いをした人の役に立つかもしれない

自分が始めたきっかけも、この講演メモでした!

あとは、本を読んだときに感想なんかも載せてました!

気になるニュースも笑

続けるには、この3つは大事ですね😎

2.メール+α

さっきもあった内容ですけど、

メールの延長で考える

といいよ!ということです。

例えば、あの人に伝えたいなと思って書いて、
その人がリツートすれば、よっしゃになりますよね!!

あとは、

  • 自己紹介や教育にかけている想い

  • 学級や他の先生や部活動に紹介したいこと

なんかもいいですね!!

もちろん機密情報以外なら!
学校なら個人情報には要注意ですね!

一方で、コミュニケーションは2つの種類があるのをご存知ですか??

  • プッシュのコミュニケーション

  • プルのコミュニケーション

プッシュのコミュニケーション

少数相手では、メール、ライン、電話など
大勢相手では、メールマガジン、ライングループ、講演、演説など

です。

このプッシュのコミュニケーションは、

相手に負荷をかけるもの

になります。

確かに、返事を要求されたり、見ることを強制されているものですよね。

プルのコミュニケーション

  • 新聞などのマスメディア

  • HP、Webサイト

  • note やブログ

  • Twitter、Instagram

  • Facebook

など、よかったら見てね。

というものです。
これは少し気が楽ですよね。

通知が来て見ることを強制されるものでなく、見たいときに見に行く感じですね。

特に、個人では、note やブログはその最たるものだと思います。

そしてそれらは、今まで、マスメディアしか許されなかったコミュニケーションであったんですよね。

それが誰でもできるようになったのは、とても恵まれていますよね。

この講演で始めて知ったんですけど、

このプルのコミュニケーションで唯一許されたのが、会社や家、駅の掲示板だった

って。

駅の掲示板に書いてたってほんとですか?🤣笑

駅の掲示板ってどういうこと?笑
いまだに理解できていません笑

ここまでをまとめると、だからこそ自己紹介は必須であり、共通のノウハウ系やユーザーが行動を起こすためのきっかけなど、身近なテーマから始めることが大事ですね。

3.オープン社内報

社員が読んで意味のある記事は社外向けにも発信してみよう!

という発想です。

これって、まさに学級通信ですよね!?
なんとか便り的な!!

これをやっていくためには、note をまずはメール+αを分かる人を増やす事が大事になります。

先ほどのメディア論も同じなんですが、これが分かる人が増えると、担当者が楽になる。

確かに、こういう記事を書く方って、担当者的には、大体学校にも一人だから…。

従来は情報を隠しといたほうが良かったけど、
今は、これを知っているよというのを伝えることが、つながるきっかけになるので、発信できることはどんどん発信した方が良さそうですね!

特に学校の場合は、良いことはどんどん発信してOKですよね!!✨

取り組みや文化の紹介を先生みんなが発信できるようになるといいよね。

という考え方も。
自分たちの学校の魅力を、先生や生徒が魅力を知ってるって素敵ですよね。

note pro を学校で導入すれば…。

先生や、もしかしたら生徒でも良いかもしれませんが、学校にまつわる記事があれば、積極的に 公式note で紹介してあげればいいし。

コアファンを作るとありましたが、

その中心にいるのは先生や生徒(本当のコアファン)である

という意識を持って、初めていくことが大事だと、再認識しました。

4.オンライン接客

次の段階は、

大勢の人に宣伝するのではなく、ひとりひとりの顧客と接客、会話している感覚で記事を書く

ということ。

ここで、

  • 行事の準備ストーリー

  • 生徒インタビュー

  • 生徒によるnote の発信

などが出てきて、コアファンが増えるきっかけになっていきますね!!

学校で言うと、ここで初めて中学生や高校生、地元の人を意識する感じになってくる段階ですね!

接客とは言わないかもですけど笑

地域貢献?や魅力発信、学校説明会の要素がようやく入ってくると思います。

5.企業のメディア

この最終段階に来て、初めてメディアというふうに意識をしながら活用していくようになる。

同時に、ここまで来なくていいという感覚でも良いのでは?

とアドバイスがありました。

バナーを買うより安いよねという安易な考えで。

本業メディアの皆さんも苦戦しているんだから、ここからは、本当のメディア力を挙げないといけなくなります。

検索経由分析、アクセス獲得を意識、広告、メルマガなどなど。

専門的な知識が必要になってきます。

ここで改めて考えたいのが、

本当にやりたいコミュニケーションは、それ?

ということです。

だから必ず、このステップにこないと行けないわけではないのでは?

という考えになります。

すぐ広告枠と比較したがるけど、

note は広告ではなく、あくまでもコアファンとのコミュニケーションである。

メール+α

の認識をしてもらえてれば、これが伝わりますね!

広告ではないので、認知向上を取りたいなら広告のほうが安い。
工数的にね。

学校では、広告なんて、そうそう出せないですけどね…orz

だから気軽に、人との繋がりを持つために、note を使うというのはとても大事な感覚だなと思いました!!

質疑応答

最後の質疑応答で、気になった質問とその回答、思ったことです!!

マイナスイメージへのコメントは?

確かにー。
コメントは嬉しいけど、学校の場合は、変なコメントも容易に想定されるし…。

コメントはコントロールしづらいから心配なら閉じちゃう。
閉じてるケースが多い。

というお答えでした!

あとは、

返信漏れがあったら失礼になる

という理由で閉じるところもあるそうですね!

途中から pro に変えたときに、アナリティクスは前の記事にも反映されるの?

note pro にアップデートしたときに、ダッシュボードが適用される

だそうです!

だから、やるなら最初から pro の方が良いかもですね😏笑

ブログじゃだめなの?

WordPress とか、作ろうと思えば作れますもんね笑

note の場合は、プラットフォームになっているという点でメリットがあると認識すると良いそうで。

イメージとすれば、

ショッピングモールにお店を出す感じ。

わかりやすい!!笑

確かに、note 開いて、知らない人の記事見たりしますもんね。

WordPress とかで作ったブログは、そこに見に行こうとしないと見ないですからね。

これは、各種ブログサービスに似ている部分があるなと思いました。

でも、note はオシャレだし!✨
ボクは note が好きです!!😋

note の無料版から note pro への移行はすぐできるそうです!

実名を出すことへの抵抗感がある人へは?

確かにー。
学校の先生って意外と実名や顔出し嫌がるんですよね笑

それでいうと、

担当者の人がニックネームや後ろ姿だけでやってる企業もある

ということでした!

そして、最初は人の写真も少ないけど、だんだん増えてくる傾向もあるそうです!

実際、例に出された会社さんの記事も、時間経過とともに、社員の方々の写真が増えていってました!!

終わりに

めっちゃ書いたな笑
こういう記事書くと、頭にも残るからいいんですよね。

こちらでもレポートが出ていました!
ぜひどうぞ!!

先は越されてるし笑
こちらは、かなり簡潔にまとめられているので、事実だけ知りたい方は参考にされると良いと思います!
(勝手に宣伝してます🤣笑)

学校向け

教育機関は、有料版機能に加えて一括管理機能が追加されてるのいいなー。

秘密ですよ😎

note 発信のサポートもしてくれるから、

これからSNSを始めたい!!!

という学校は、こちらでサポート受けながら、しっかりと始めると

ファンが喜ぶ

かもしれませんね!!👍✨

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noteの書き方

何かと0から1を作るのは大変だと思います。学校はどこも似たような問題課題に対応していると思います。それなのに、先生って自分だけで頑張ろうとするんですよね。ボクの資料やnoteが1になって、学校ごとの現状に合わせてカスタムしていただければと思います‼️