まー

普段は理系大学生。ここは現実逃避。 自分のことをもっと知るために、ただ考えたことを置い…

まー

普段は理系大学生。ここは現実逃避。 自分のことをもっと知るために、ただ考えたことを置いています。

最近の記事

秋かも

急に、虚しさが襲ってきた。 それに気づいたとき、危ない、と思った。 頼りない上司、自分の成長に対するプレッシャー、気疲れ。 葛藤を繰り返しながら、日々後ろ向きになりそうな自分を奮い立たせてなんとかモチベーションを維持しようとしている。 それがなんだか急に、張りつめていたものが緩んでしまいそうな気になって、何かがしぼみそうな感覚がした。 4月からこれまで、ただただ好奇心と向上心だけを持って、娯楽はほとんどなしで仕事のことばかり考えてしまった。 不本意ながら、夢の中でも仕事

    • 理想の休日を目指して

      社会人になって5か月が経った。 いまだに、理想的な休日を過ごせていない。 学生の頃とは違って、休日は完全に自由に過ごせるようになった。 バイトをする必要が無くなったからだ。 その代わりに、平日にたまった家事と仕事に関する復習と予習をこなす必要が出てきた。気持ちは毎日テスト期間のようだ。 勉強のことばかり考えているせいで、休むことに罪悪感を感じる。 出かけたい場所もやりたいことも食べたいものも、よくわからなくなっている。 学生時代はこんな人間じゃなかったのに。 だらだら寝

      • 日曜11時

        日曜なのに、大学に来ている。 さすがに日曜に研究室に来る人はいない。 卒論に追われているから、私は来た。 ひとりで部屋を占領するのも悪くない。 完全に現実逃避だが、卒業後の人生設計について最近よく考える。 就活が終わった後に地元に帰省したとき、あるきっかけがあって私が最近はもう忘れてしまっていた海外への興味や憧れが猛烈に再燃してきた。 在学中は学業や資金がネックになって、休学して海外に行く選択をすることができなかった。私が在籍する過程では、休学を選択することが難しいと思って

        • 最近考えること ただのメモ

          すごく久しぶりにnoteを開いた。 ここに来なかった半年間、色々なことがあって、色々なことを考えた。 散乱しすぎていて、丁寧な文章にまとめられない。 だからただのメモを残すことにした。 自分を開放するようになった。見えない同調圧力に従うのをやめた。 英語がやっぱり好きだ。それに気づいたのも偶然だった。 隠さなくなってから、自然と機会に恵まれるようになった。 学業に努めることと、人生経験を積むことのジレンマ。 両立することはいつも難しい。 感受性の賞味期限が切れることに

          想像しすぎたらしんどいよ

          人の感情を想像する。 私はそれを他人よりもよくやってしまうのではないかと思うことがある。 これは、人間関係の事故を避けるために身に着けてきたことだ。 事故を避けるためにしてきたことだから、マイナスのセンサーの方が敏感だ。 大学の同期が、今年から彼氏と遠距離恋愛になった。 彼氏が1年先に隣県で社会人になったからだ。 遠距離と言っても隣県だし、会うのが難しい距離ではないので 彼氏の休日にはよく会っているみたいだ。 今年になってから、彼女は彼氏の話をよくするようになった。 その

          想像しすぎたらしんどいよ

          そんなに遊ばなくていい

          お久しぶりです。 前に文章を書いていたときから、状況はそんなに変わっていない。 バイトの時給が上がった。とうとう就活が始まった。好きな人とは付かず離れず、大きな進展もなく落ち着いた。久しぶりに祖母に会った。 苦しかったこともあったけど、今はひと段落したところだ。 今年で学生生活が終わる。 この一年で、何がしたいのか。 周りの子は今のうちにと、必死でカフェ巡りをしたり旅行に行ったりしている。 けど今の自分には、そんな意気込みがない。 物欲も今はほとんどなくなってしまったし、

          そんなに遊ばなくていい

          幸せになる覚悟はあるか

          この言葉は、友人が教えてくれた。彼女が好きな有名人が言っていたのだそうだ。 この言葉を聞いたとき、はっとしたと、彼女は言っていた。 最初は意味が分からなかったけど、だんだんわかるようになった、 たぶん自分にはその覚悟がないのだと。 私もこの言葉を聞いたとき、はっとした。 なんだかこわくなった。 覚悟を決めろと言われている気がして、こわくなった。 自分が幸せになるための覚悟なのに、すぐに決められないほど自分が臆病なことを知った。 時間をかけてだんだん意味が分かるようになって

          幸せになる覚悟はあるか

          一週間タスクを放棄したら気が軽くなった

          先週一週間、ほとんど丸々旅行で家を空けていた。 その間、すべきタスクはすべて放棄した。 旅行から帰ってきて、心がとても軽くなっていることに気づいた。 最近抱えていた心配事は主に大学に関することだった。実験にゴールはなく、結果が出るまですべきことだけが積もっていく。常にしなければならない何かが後ろをついて回って、小さいが確かな重圧と不安で心身ともに凝り固まっていたように思う。 一週間、すべてを放棄して気づいたことは、一週間逃げたとて誰も私を責めないし、別に私は死なないという

          一週間タスクを放棄したら気が軽くなった

          ホテルで

          大学の同期と二人でスキー旅行に出かけていた。 彼女は私と研究室が同じである。 その場所に所属している人にしか分からない楽しさと苦しさをそのままの鮮度で共有できる、とても貴重な存在だ。 「あなたがいなければ、私はきっともっと今の大学生活を苦しんだと思う。」 同期と二人で話すとき、よく互いにこう言い合っている。 その旅行のある夜、泊まっていたホテルの部屋で、将来の話をした。 今の私たちがする将来の話____。 それは卒業後の進路だったり、その後のキャリア設計だったり、結婚だった

          ホテルで

          中華街で占いをしてみた

          横浜中華街に行った。 小中学校が同じだった大好きな友人と、成人式ぶりに会った。 成人式ぶりの遊びが二人旅になったのは攻めていたと思う。 けど直接会うのが3年ぶりとは思えないほど、ずっと自然でいられたしとても楽しかった。自転車の乗り方は忘れないことと似ていると思った。 中華街には占い屋がたくさんあった。 ここにいる占い師だけで、日本の占い師の何%を占めているのだろうと思ったほどだ。 中華街という日本であって日本ではないような、独特の空気を持ったそのエリアと、占いというつかみど

          中華街で占いをしてみた

          スパイ映画かよ

          大学のある町は、どこも大学生が異常な密度で生活しているだろう。 私もその異常な密度を構成する一人だ。 大学周囲の半径数キロ圏内に多くの知り合いが住み、全員が同じスーパーやドラッグストアや飲食店を利用する。さらには近所の日常的に利用するほとんどの店で知り合いがバイトしている。 こんなプライバシーが脆弱な、互いに互いを監視しあっているような場所では、一般人がふつう口に出すことがないであろう台詞が必要性を持って使われてしまう。 「今、私たちに人権ある?」 「ここって言論の自由

          スパイ映画かよ

          大学生活にエンタメを

          これは自分の今年の目標にしようと思っていたことだが、1月も終わった今、肩の力が入りまくっている。物理的にも力が入ってしまっていたようで、肩こりが悪化して痛い。 今の私は、週1で授業が2コマ、それ以外の日は実験、という生活を送っている。私が所属している研究室はコアタイムがないので好きな時間に行って好きな時間に帰ればいいし、何なら行かなくてもいい。完全に学生個人の主体性に任されている。 今の私のペースでは、週3回は実験のために大学に行き、週1回はたまに休む。私としては研究テー

          大学生活にエンタメを

          思いがけず他人の素顔が見える気がする瞬間

          誰でも少しずつ、場所や相手によって自分を演じ分けているものだと思う。 私もよく相手が期待しているであろう自分を演じて、提供していると思う。 一人の人間の中で色々な気質が混ざり合って存在していて、 瞬間瞬間で表現される構成成分が変わる。 他者から見たその人自体とは、そんなふうにつかみどころのないものだと思う。 だから日常的に接している人でも、完全に理解することなんてできない。 いつもは私の前で、私とかかわる時用にカスタマイズされた仮面をつけて、加工された姿で接してくれる人た

          思いがけず他人の素顔が見える気がする瞬間

          大人になっちゃった

          昨日ふと思い立って、シルバニアファミリーの人形のシリーズが今どれくらい増えているのか調べてみた。 なんと今ではペンギンやハリネズミやパンダもいる。私が小学生だったころと比べて格段に増えていた。 当時、クリスマスプレゼントでシルバニアファミリーの人形とおうちをサンタさんにもらった。それが私のシルバニアデビューだった。 それから私はシルバニアファミリーにハマり、よく母とイオンに行ってはおもちゃ売り場でシルバニアファミリーの家具や人形を見た。家では一人、家具のカタログを真剣に見

          大人になっちゃった

          飲食バイトで日本語の添削指導をしている件

          とても久しぶりの投稿になってしまったけど、日々の出来事をあれこれ整理するにはやぱりnoteに記していくことが有効なのだと思ったから、また再開してみる。 私は相変わらず個人経営の飲食店でバイトをしている。 そこのメニューが近々大幅にリニューアルすることになった。 メニュー改定の大きな理由は原材料や経費の値上がりだが、ランチのシステム自体も大きく変えることでサービスの向上も図る狙いがある(とオーナーが言っていた)。 個人経営の店なので、メニューの文言は一字一句従業員が考える。

          飲食バイトで日本語の添削指導をしている件

          他人の言葉が私を作っていく

          五月病の心配をしていたけど、そんなこと考える暇もなく慌ただしく時間が過ぎて、もう五月が終わりそうだ。 テスト勉強のため、いつもより一人で黙々と過ごしていることが多い。 勉強をしつつ、いろいろな感情が頭の中をぐるぐるする。 他人の言葉は、良くも悪くも私に影響を与える。 他人の言葉によって、私の本来の性質が変えられてきたことは 自分が自覚している以上にたくさんあったかもしれないとふと思った。 幼いときほど純粋で、大人の言うことは絶対だと思って疑わなかった。 だからいまだに、学

          他人の言葉が私を作っていく