一週間タスクを放棄したら気が軽くなった

先週一週間、ほとんど丸々旅行で家を空けていた。
その間、すべきタスクはすべて放棄した。

旅行から帰ってきて、心がとても軽くなっていることに気づいた。
最近抱えていた心配事は主に大学に関することだった。実験にゴールはなく、結果が出るまですべきことだけが積もっていく。常にしなければならない何かが後ろをついて回って、小さいが確かな重圧と不安で心身ともに凝り固まっていたように思う。

一週間、すべてを放棄して気づいたことは、一週間逃げたとて誰も私を責めないし、別に私は死なないということだ。

やらなければと思っていた実験たちは、すべきことではあったが誰かに強制されたことではない。
私が勝手に背負い込もうとして、自分を追い詰めていただけだった。
そのせいで自分が苦しむこと自体が無駄だった。

明日はこうしよう、そろそろあれをしておこう、そんなタスクのあれこれを予定通り達成できないとき、自分自身を責めてしまう。
でもそれも無意味だ。自己嫌悪になるくらいなら、同じだけの時間と感情をプラスのベクトルに使うべきだった。

そう気づいても、きっとまた同じような生活ばかり送っていると目の前しか見えなくなって、苦しくなるのだろう。
そのときは、一度すべてを放棄してみることが解決策になることが分かった。
だから私には旅が必要だ。


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