見出し画像

20歳になった所感

ぎゅうぎゅうぎゅう。
これは心の中の感情のせめぎ合いです。
何がせめぎ合っているのか分かりませんが、胸いっぱいの感情が形容し難い、モノなのか、空気なのか、はたまた空間なのか。
心に充満しているみたいです。

さて、新年明けましておめでとうございます🎍
2022年といってもあまり実感が湧かず、2020年からスキップボタン押して飛んできたみたいな感覚でいます。

そうは言っても、時間とは無情にも刻一刻と過ぎていくもので、私もしっかり地に足をつけてレールに乗っていたみたいで、20歳になりました。

この世に生を受けて20年という時が経ったようですね。

今も昔も変わらず赤子のようで、1人の力では生きていけないと実感しています。

2022年1月9日。
私の20歳の誕生日は同時に成人式でした。

美容院との事前打ち合わせから始まり、振袖の用意、送り迎え、式本番、振袖の片付け、同窓会のための髪セット、同窓会本番、帰りのタクシー、そして振袖クリーニング。

厳密に言うと、同窓会用ドレス選びからそれは始まっていたのかも知れません。

いつも周りに人がいました。家族もです。
ドレス選びで気に入った型のサイズがちょっと離れた他店舗にあるとのことで、夜遅く車を運転してくれたのは父だったし、振袖を用意したり私の至らなかったところまで真剣に考えてくれていたのは母でした。
朝早くに海まで連れて行って、写真を撮って、同窓会の髪の毛をセットしてくれたのは姉だし、なにより彼女は私を笑顔にしてくれています。

成人式には地元の友達や高校の仲間がたくさんいて、時間が戻ったようにはしゃぎました。
久しぶりに大好きだった先生に会えました。
遠くに居てもいつもそばで支えてくれる友達もいます。

夢で中・高校時代の友達に会うことがあるのですが、覚めるといつももうちょっと夢に居たかったなと目が覚めてしまったことを少し残念に思います。
そんなみんなと夢でなく現実で会えた、ということです。

実感がないまま、ふわふわ状態で時が過ぎましたが、そういう時こそ後から余韻というものがやってきます。

なんか改めて振り返ってみるとみんな笑顔ですごいなぁと思います。

こんな光景は夢の国以来なんじゃないかとか。笑

正直、成人式と同窓会は中学単位で行われるからちょっと不安で(((とっても楽しみ!わくわく!)))というよりも(((うわあみんなと喋れるのかな…どぎまぎ)))の気持ちでした。

十王のみんなはあったかくて、楽しい人たちでした。
中学時代、もっと心を開いてみんなと関わり合えばよかったなとも思いましたが、多分あの頃の内気でそれが悔しかった私が居たから今色んな人と関わろうと頑張れるのだと思います。

もう集まることはないけれど、後良しという言葉があるように、最後すっきりできてよかったです。

そうそう、私はいつまで経っても世話を焼いてもらうようで、同窓会に行く時間になっても用意が整っていなくて姉に、「髪の毛余裕持って終わらせたよね⁉︎」と怒られました!笑
靴のタグを切ってもらい家族総出で玄関までお見送りしてくれてバタバタと家を出ていきました笑

人様の前ではなんか自分のことは自分でできますよのフリしてるけど、本当は人に頼っていくスタイルなの忘れてました。

家族以上に無償の愛をくれる人はきっといないのだと思うけど、私が大切だと思える人を外の世界の中にたくさん作っていきたい所存です。

今まで書いてきたことは、自分が忘れないように書いたものなので自分のために投稿しておきます。

もし読んでくれた人がいたら、こんな世界もあったんだな〜と覗いた気持ちになってくれたら嬉しいです(願望)。

最後になりましたが、20歳の目標はあまり大きく出さずに、「ステキな女性になること」とします。
この目標が大きく出しているということに気づくのはのちの話でした…なんてね。

ちなみに20歳になる瞬間はベッドの中で密かに感動していました。
十の位が1→2に変わるのなんて10年ぶりなのですから。
当たり前体操〜チャッチャー

締まりが悪いですがここまでにします。
おやすみなさい!!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?