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徹底論評!U-NEXT。野郎どもの万能サブスクへの期待と展望。ちょっとしたライフハックも

衝撃のUFC契約。炎上からの逆転

U-NEXTの勢いが凄い。まず格闘技。
今年3月。世界最大規模UFCの独占配信を発表。
既にRIZIN対抗戦で日本でも知られるBellator(ベラトール)も見れる所に来たこの報に鬼越トマホークの坂井さんがこの反応。

世界最大のファイトパーク=UFC。
日米良いとこ取りのユニバ要素=ベラトール。
2つを直結&利用できるパス=U-NEXT
実に的を射た例え。

発端は2021年の「RIZIN LANDMARK.vol1」。
朝倉未来vs萩原京平で注目されたこの大会は購入者殺到でサーバーダウン。開始時刻が1時間遅延する大事件となった。

PPVを買っていた筆者は、怒りよりも現場の大混乱を想像。中止を覚悟する程の肝を冷やしたが、無事に復旧して大会は終了。

大失態のU-NEXTは当然如く炎上。しかし、この経験が糧になったのか、スポーツ中継に可能性を見出したのか。RIZIN、Bellator、そしてUFCと格闘技コンテンツを次々と網羅。

今や格闘技ファンはこれ入っておけばOKの一大サブスクに。一度は退会した私も再び会員になった。

過激化するマイリス。押さえるマニアのツボ

初めて加入した時も思ったが、とにかく品数が多い。
有名どころに加え、マニアックな作品も揃っている。

ジャン=クロード・ヴァン・ダム出世作「キックボクサー」
30年前既に実写化、こっちが原作忠実「今日から俺は!!」
あの頃、ロジャー・コーマンとbyスタローン「デスレース2000年」
絶対リメイク不可能「実録私設銀座警察」

いつの間にか私のマイリスも「エクスペンダブルズ」3作、「男たちの挽歌」2作、「ランボー」3作、「アドレナリン」2作に「ポプテピピック」と破壊と暴力の羅列となるまでに堪能した。

今月の再契約でも既に3本(千葉真一×2、ヴァンダム×1)見ているので月額の元は取れたと思っている。

月額2189円。高いと見るか、安いと見るか

U-NEXTの月額は2,189円。他のサブスクに比べて割高の印象を受けるが、月更新で1,200ポイント付与されるので、実質989円。

ポイントの使いかたも様々。レンタルに使っても良し。マンガ買っても良し。PPV代に使っても良し(RIZINは5,000円)。海外のサッカーと野球を見るのも良し映画館のチケット代に使うも良し。勿論、アダルトもOK。

高いと見るか、安いと見るかは各々の感覚だが、社長曰く「貯めるも使うも、どうぞご自由に」との事で、用途が豊富な分、使い道には困らなそう。
筆者の場合、現状、アダルトになるのかな。

映画、マンガ、格闘技、メジャーリーグ、セリエA、アダルト。。見事に野郎どもの味方だなあ。

個人的な希望。残すべき闘いの記録

外資のNetFlix、Amazon、Disney+がある中、国産サブスクで気を張ってるU-NEXTだが、オリジナル作品が少ないのが改善点。

今後はParaviと経営統合したので、TBSやテレ東と一緒に作っていくのだろう。ついでにバラエティの過去映像も配信もあって欲しいという願望も。

個人的にTBSは筋肉番付、SASUKE、スポーツマンNo.1決定戦。テレ東はTVチャンピオン、大食い選手権と、国籍や有名無名問わず繰り広げられた挑戦者の血沸き肉躍る闘いの記憶があるので、DVD化されていないのであれば、残す価値のある物だと思っています。難しいかもしれませんが。

野郎どもへのライフハック

男性利用者が多いだろうアダルトは「その他♡」の「H-NEXT」に遷移で視聴可能。この「その他♡」はスマホアプリには無く、ウェブブラウザのみの対応で、つまりスマホの視聴履歴に残らない。

TVに繋げて見る際もパスワードが必要。視聴がバレないよう配慮されていると見えるが、AVではない成人映画やイメージビデオ系の作品はやや異なる。

まずはPC(またはテレビ)版。「エマニエル」と検索。往年の名作がズラリ。これらは左下の「その他♡」にカテゴライズされている作品。

対してスマホ版。作品が表示されない。
カテゴリがないため、検索には引っ掛からない仕様になっている。

唯一、入った江戸川乱歩の美女シリーズ。これはこれで官能的作品

但し、一度視聴するとスマホでも履歴として表示され、普通に視聴可能に。電車で何か映画見ようと開いた時に隣の人に見られるかも。注意。

見終わったら履歴は消す。どうしてもバレたくなければこれに尽きる。

おねえさんも、わかものも、ボンクラたちも。

今年上半期だけでも景気の良い話が次々と出てくるU-NEXT。
実際、加入者・利益も上がってるようだが、引き続きマニアックな作品も変わらずに配信する方針がインタビューであった。

昔からの利用者も大事にして新しい層も掴む。バランスの難しさはあるだろうが、国内で頑張っている企業で私のようなボンクラの需要に合った物を配信しているので、頑張って欲しいと思う次第。

最後に

上映開始して、即見に行き記事も書いた「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」。

今月、独占配信決定。早っ!!

ほぼ同じ日。使った映画館のTOHOシネマズが値上げ決定。怖っ!!



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