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孫のような存在になってしまった。

ホームビジター7回目の訪問です。訪問先のご自宅で、ママも一緒に子どもたちとふれあう時間を重ねるということは、どんなに短い時間でも親子との信頼関係が築かれていくんだと、実感しています。
ママの希望で、今回も家の中でおもちゃやテレビ、絵本を読んだりして遊びました。

子どもの集中力ってすごい!!

ドアが開くと「おばちゃんきたーーーー!」という元気な声と、かわいい笑顔にまず癒されます。「こんにちは、おばちゃんきたよーーーー!!」っていいながら、手を引かれてミニカーが集まっている部屋に連れていかれました。「おおおおおーー!すごいね!!」って、そこはまさにミニカーの学校のようで、みんなでおしゃべりしているようでした。よくまあここまで集めたもんだ!と感心しながら、子どもたちとおもちゃとの間でどんなやり取りがあるのか、その世界を想像すると面白いですね。

おもちゃに飽きると、テレビ番組をじーーーーっと見つめる子どもたち。
はじめて見る番組らしく、キャラクターの動きを真剣に目で追っています。
そんな時は、話しかけても反応なしで、一緒に番組を見るかママとおしゃべりしたりしています。
子どもの脳ってどんどん吸収していくんだな~って思いました。そうやって少しずつ大人の階段を登っていくのですね。

おもちゃの取り合い解決法!

それにしても兄弟仲良く遊んでるな~って感心していた矢先、おもちゃの取り合いで一人が泣き出しました。一つのおもちゃを取り合ってけんかしてしまうことはよくあることですが、こんな時さてどうしよう?
ただ見守るだけでいいのかな?とっさに浮かんだのが、別のおもちゃで話しかけ攻撃!!「僕と遊んでよ~~!」「ねーねー、あそぼ?」っておもちゃが話しかけるように子どもに寄り添います。「いやーー!あっちいけーー!!」って足でけったりたたいたり。。そうすると、「たたいたら痛いよーー。え~んえ~ん。。」って泣いてみると、子どももちょっとずつこちらに興味を持ちはじめ、少しずつ元のおもちゃから意識が離れていく。。そんな経過がありました。これ!つかえると思います。

孫のような存在になってしまった

訪問を開始して今回で7回目。必要があって支援させていただいていますが、だんだん情が移ってしまうってことがあるんだな。。と感じています。私には孫はいませんが、間違えて「ばーば…」って言われると胸が「きゅん!」ってなるのは何なんだろう?子どもたちがかわいくてしょうがない。
相性とかもあるとは思いますが、この支援を通して繋がりが深まることを楽しんでいます。ママもそれを良しとしてくれているようです。
今回も図書館の絵本を持参しましたが、前回と同じ絵本を覚えていて、もう1回読む~~!って、一緒に読んで笑って…今の私にはとても癒される大事な時間になってしまいました。訪問はあと1回で終わりです。なんだか寂しいような気がしますが、次回も楽しいかった!とお互いが思えるように過ごしたいと思います。


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