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巡りあういうこと ツインレイとの出会い メイとナツキの物語

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ツインレイに気付き、出会い、その関係が発展していく様を、リアルタイム記録したものです。 この宇宙で唯一無二の存在と出会った現在進行形の私たちの歩みが、皆様の光になりますように。
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2021年1月の記事一覧

あなたはわたし(9)【ナツキの記憶】

お店は、まるで記憶と違いました。 広かったらテラス席は半分以下。テーブルのピッチも狭く、…

あなたはわたし(8)【ナツキの記憶】

もし駄目だったら誰からの邪魔が入るんじゃないかな? よかったら行ってみたら? 僕がここで…

あなたはわたし(7)【ナツキの記憶】

メイはすこし残念そうに、小さな山を見上げていました。 フェンスに囲まれています。 でも・…

あなたはわたし(6)【ナツキの記憶】

メイは人気のない神社の裏手に、僕を誘いました。 友人としか思っていない僕は、当然のように…

あなたはわたし(5)【ナツキの記憶】

メイとは神社の入り口で待ち合わせの予定でした。 が、結果的には神社の手前で会ってしまった…

あなたはわたし(4)【ナツキの記憶】

と、 突然風が吹き抜けました。 いえ、吹き抜けたように思いました。 しかし、それは風では…

あなたはわたし(3)【ナツキの記憶】

待ち合わせ場所を決めて、僕は実家を後にしました。 歯医者終了後、神社で待ち合わせ。 ちょうど昼前ですから、メイと食事でもしようと考えました。 ひさしぶりの街だし、なにを食べようかな? 僕の住む山間部では、あまり魚の品質がよくありません。 コーヒーロースターでもあり、味覚にはひとかたならぬ自信もあるので、質の悪い魚には手を出しません。 たまには、お寿司でも食べたいなぁ・・・。 ふと思いました。 ずいぶんご無沙汰だしなぁ。 幸いに今日は定期検査だけで、歯を削る訳で

あなたはわたし(2)【ナツキの記憶】

その日の朝。 メイとメールで、ようやく打ち合わせです。 おはよう。 いやいや覚えているよ…

あなたはわたし(1)【ナツキの記憶】

メイとの約束の前日。 それは日曜日でした。週末。当然忙しい日です。 朝から晩迄、働き詰め…

はじまりの日⑮【メイの記憶】

私たちは帰らなくてはいけない時間になってきました。 帰り道も 今までの事、思っていたこと…

はじまりの日⑭【メイの記憶】

どれぐらい経ったでしょうか。 とても長く感じられる甘い時間を そのイングリッシュガーデンが…

はじまりの日⑬【メイの記憶】

わたしたちは 抱き合っている流れから 自然に唇を重ねていました。 ナツキがエネルギーとなり…

はじまりの日⑫【メイの記憶】

わたしはナツキの胸の中に飛び込みました。 そのとき、ナツキは少し動揺しているようにも 感…

はじまりの日⑪【メイの記憶】

ナツキがわたしに 「おかえり」 って言って、 わたしは 「ただいま」 そうつぶやいていました。 それがどうしてそうナツキが言ったのか そのときは深く考えませんでした。 頭にそう聞こえてきたから なんだかそう言った方がいい気がした そんなことをナツキが言っていたようにも記憶しています。 冷静に考えると おかしくて、不思議な発言ですが その時の私には、ごく自然に響いてくる言葉でした。 私たちはそれから長い時間 手を繋ぎ、 ナツキ後ろから抱き寄せてくれていたの